いつまでも健康に過ごすにはどうすればいいですか?【2つの視点】

ヘルスケア

結論ですが

健康に過ごすには「健康増進」と「疾病予防」という2つの視点が大切です。

この記事は「いつまでも健康に過ごしたい」ひと向けに書いています。
この記事を読むことで「健康に過ごすにはどうすればいいか」がわかります。

健康でいきいきとした毎日を送ること
それはみんなが望んでいることだとおもいます。

これから年齢を重ねるとともに、どうしても避けられないことがあります。

病気をして体調をくずしてしまったり…
介護が必要になってしまったり…
自分のおもう通りに体を動かせなくなったり…

年齢を重ねるとともに健康に関する問題は身近になってきます。

そして、人間の歴史はとても長いですが、ずっと生き続けている人はいないです。
人間の死亡率は100%であり、どんなに長寿の人でもやがて死が訪れます。

これからは人生100年時代です。
長い人生をよりよく生きるためには「健康」であることが前提となってきます。

今回の記事では「健康になるためにどうすればいいか」について説明していきます。

この記事のまとめ

  • 健康に過ごすためには「健康増進」と「疾病予防」という2つの視点が大切です。
  • 健康増進とは、健康を増進させて「生活の質」(QOL)や「健康寿命」などを高めていくことです。「運動」「食生活」「睡眠」「心身の体調管理」などが当てはまります。
  • 疾病予防とは、健康を阻害する可能性のある疾病を予防しようという考えです。疾病の発症自体を防ぐ「1次予防」、疾病の重症化を防ぐ「2次予防」、疾病による後遺症を防ぐ「3次予防」に分けられています。

健康に過ごすためには?

健康に過ごすためには「健康増進」と「疾病予防」という2つの視点が大切です。

つまり、健康自体を増進するという視点と、健康を阻害するような疾病を予防するという2つの視点になります。

病気になりにくい体になって、いつまでも健康で過ごすために、「健康増進」と「疾病予防」に関する知識と行動が重要です。
では、説明していきます。

健康増進とは

健康増進とは、健康を増進させて「生活の質」(QOL)や「健康寿命」などを高めていくことです。
オタワ憲章では「人々が自らの健康をコントロールし、改善できるようにするプロセスである」とされています。
つまり、医療者主体でなく、患者自身や住民が主体となって取り組むことが大切です。

「運動」「食生活」「睡眠」「心身の体調管理」などが当てはまります。
昔からよくいわれるように、適度な運動習慣・栄養バランスのとれた食生活・十分な睡眠・規則正しい生活などが健康を増進するために大切です。

運動

運動には様々な効果があります。
たとえば…

  • 規則的な運動習慣で「免疫力」がアップすること
  • 短時間の運動でも「集中力」が高まること
  • 運動によって「抗うつ効果」「認知機能向上」すること

などがあります。

もし運動習慣がないという人は、短時間でもいいので運動をはじめてみてはいかがでしょうか?

食事

食事に関していうと、「規則正しい」「栄養バランスのとれた」食事がすすめられています。
さらに食事では「よく噛む」ことが大切です。「咀しゃく」によって唾液分泌がふえて虫歯をふせいだり、「咀しゃく」自体が脳の活性化などにつながります。

また、食事はとても広い概念でもあり、ただ単に栄養を摂取すればいいというのではなく…
みんなと一緒に食事を楽しむこと(最近では孤食問題も)
盛り付けなどを楽しむこと
豪華な食事でおもてなしをすること
お祝いやイベントで食事を楽しむこと
など文化にも関係があります。

口に入るものを食事とするならば、
「アルコール」「カフェイン」「喫煙」の健康への影響
「医薬品」「サプリメント」の活用
「添加物」「食物アレルギー」問題
など非常に多岐にわたります。

睡眠

睡眠にはさまざまな効果があります。

  • 身体的・精神的疲労の改善
  • 生活リズムが整うこと
  • 免疫力がアップすること

などあります。

よい睡眠をとるために、朝起きてから日光を浴びること、睡眠前の過ごし方、温度・湿度・照明など睡眠環境を整えることなどがポイントになります。

最近の報告では、必要な睡眠時間は人それぞれであること、睡眠効率の高い「昼寝」の有効利用、睡眠の質をあげるために体温コントロールをすることなどあります。

心身の体調管理

心身の体調管理に関していうと、一部疾病予防とも重なりますが、「口腔ケア」「マッサージ」「瞑想」「予防接種」「癌検診」「健康診断」などがポイントになります。

疾病予防とは

疾病予防は、健康を阻害する可能性のある疾病を予防しようという考えです。
疾病の発症自体を防ぐ「1次予防」、疾病の重症化を防ぐ「2次予防」、疾病による後遺症を防ぐ「3次予防」に分けられています。

疾病予防

1次予防では、病気になる前の健康者に対して、病気の原因となると思われるものを除去・低減に努めて、病気の発生を防ぎます。例えば、予防接種・保健指導などがあります。

2次予防では、病気になった人を出来るだけ早く発見し、早期治療を行い、病気が進行し重症化しないように努めます。

3次予防では、病気が進行した後の後遺症の治療、再発予防、残存機能の回復・維持・リハビリテーション・社会復帰などの対策を立て実行をします。

健康を阻害する3大因子

また、健康を阻害する3大因子があり、それを予防することが大切になります。
「メタボリックシンドローム」「ロコモティブシンドローム」「認知機能障害」があります。

メタボリックシンドローム

メタボリックシンドロームには「内臓肥満」「高血圧」「糖尿病」「脂質代謝異常症」があります。

それら疾患によって、血管が狭くなったり、詰まったり、破けたりしやすくなります。
とくに心臓を栄養している血管であれば「狭心症」「心筋梗塞」、脳の血管であれば「脳梗塞」「脳出血」などにつながります。

それらの疾患が厄介なことは、基本的には症状はないので、病気への認識があまくなってしまい、途中で治療を自己中断することが多いです。
将来の健康のために医師の指示をまもることが大切です。

ロコモティブシンドローム

ロコモティブシンドロームは、「骨」「関節」「筋肉」の機能障害によって体がうまくうごかせなくなってしまうことです。
「筋力の低下」、骨粗しょう症にともなう「骨折」、関節症などによって、からだを動かすことが困難となり、最悪ねたきりの状態となってしまうこともあります。

認知機能障害

誰でも年をとると認知機能が低下していきます。それが生活に支障が出るようになると「認知機能障害」とよばれます。

認知機能障害は、脳の認知機能が低下し、記憶力・思考力・判断力・注意力などが低下します。行動を計画したり、実際に作業を行うことなど難しくなります。
重症化すると、日常生活をおくるのが困難になってしまい、死亡することがあります。

まとめ

健康に過ごすためには「健康増進」と「疾病予防」という2つの視点が大切です。

「健康増進」とは、健康を増進させて「生活の質」(QOL)や「健康寿命」などを高めていくことです。「運動」「食生活」「睡眠」「心身の体調管理」などが当てはまります。

「疾病予防」とは、健康を阻害する可能性のある疾病を予防しようという考えです。疾病の発症自体を防ぐ「1次予防」、疾病の重症化を防ぐ「2次予防」、疾病による後遺症を防ぐ「3次予防」に分けられています。

健康を阻害する「メタボリックシンドローム」「ロコモティブシンドローム」「認知機能障害」という3大因子があり、それらを予防することが大切になります。

健康でいきいきとした毎日を送ること…
そんな人がすこしでも増えることを願っています。