生理ってなんで起こりますか?【月経とは】

月経の悩み

結論ですが

妊娠しないと厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちて出血とともに出てきて「生理」(月経)が起こります。

この記事は「健康に関心のある」女性に向けて書いています。
女性特有の悩みが解決できればと思っています
この記事を読むことで「生理」(月経)についてわかります。

おおよそ小学校4年生から中学生にかけて、はじめての生理が来るかと思います。そして、多くの女性は、月に1回「生理」(月経)を経験していると思います。

  • 毎回の生理のせいで予定が狂わされる、、
  • 生理のときは体調が悪い、、
  • 生理痛で悩まされる、、
  • 生理前の症状がつらい、、
  • 生理の量が多い、、

など生理にまつわる症状はさまざまあります。
生理の症状によって生活に支障が出る人もいます。

なんで、こんなわずらわしい「生理」ってあるのだろうか?と思っている人は多いはずです。

今回、「生理」について説明していきたいと思います。

この記事のまとめ

  • 厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちて出血とともに出てきて「生理」(月経)が起こります。
  • 「生理」(月経)は、卵巣から分泌される「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンの周期的な変化によって起こります。
  • 「生理」(月経)は、「妊娠・出産」「感染予防」などのために起こっています。

生理はどのように起こりますか?

定期的(おおよそ1ヶ月に1回)に、厚くなった子宮内膜が剥がれて出血とともに出てきて「生理」(月経)が起こります。
この子宮内膜の厚さを調整しているのが、卵巣から分泌される「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンです。

はじめの周期の生理が終わると、まずは「エストロゲン」の作用によって子宮内膜が厚くなっていきます。そして生理14日目くらいに排卵されると「卵胞」は「黄体」という構造に変わって「プロゲステロン」が分泌されます。「プロゲステロン」の作用によって、厚くなった子宮内膜が安定化しフカフカのベッドのようになります。
そして、妊娠が成立しないと「エストロゲン」と「プロゲステロン」が低下することによって、厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちて、出血とともに出てきて「生理」(月経)が起こります。

生理はなぜ起こりますか?

毎回の生理や、生理にともなう症状によって生活に支障が出る人もいます。
そんなわずらわしい「生理」って、そもそもなんであるのだろうか?と思っている人は多いです。

妊娠・出産のため

生理がある一番の理由は「妊娠・出産」のためです。
1回の生理周期に1回排卵されます。排卵された「卵」は「精子」と受精すると「受精卵」となります。この「受精卵」が子宮の中に着床することによって妊娠が成立します。
このときに、子宮内膜が厚くなってフカフカのベッドになっていないと、子宮の中にうまく着床することができません。
受精卵がうまく育っていくためには、母親側から酸素や栄養などが必要であり、子宮内膜が安定化して十分な血流を保つ必要があるのです。
ちなみに、妊娠が成立しないと、厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちて、出血とともに出てきて「生理」(月経)が起こります。

感染予防のため

「生理」(月経)は、定期的(おおよそ1ヶ月に1回)に厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちてくることによって、子宮内に病原体が感染するのを防いでいます。
皮膚などでもそうですが、体の表面の部分は定期的に剥がれ落ちて「病原体」からの感染を防いでいます。なお、皮膚の場合は「ターンオーバー」といって、4週間から6週間程度のサイクルで皮膚の表面は剥がれて生まれ変わっています。なお、剥がれ落ちた皮膚は「垢」(あか)として認められます。

まとめ

厚くなった子宮内膜が剥がれ落ちて出血とともに出てきて「生理」(月経)が起こります。

「生理」(月経)は、卵巣から分泌される「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンの周期的な変化によって起こります。

「生理」(月経)は、「妊娠・出産」「感染予防」などのために起こっています。

女性にとって「生理」は避けて通れないものです。
生理による体調不良や症状など悩みは人それぞれ違います。
そして、生理の悩みはデリケートであり、なかなか人に気軽に相談できないかと思います。

一人で抱え込むケースが多く、自分の生理は大丈夫なのか心配になる人は実は多いです。
生理によって日常生活が困っている場合、何か心配なことがあれば、勇気をもって婦人科に相談するようにしましょう。婦人科は症状で困っている人の味方です。

この記事によって「生理」(月経)の理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。