HIITのトレーニング効果【6つ】

結論ですが

HIITのトレーニング効果として「心肺機能の向上」「筋肉量の維持」「アフターバーン効果」などがあります。

この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
マラソンに関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「HIITの効果」についてわかります。

ランニング以外でおこなうトレーニングはありますか?

このような疑問にお答えします。

ランニング以外でおこなうトレーニングでオススメのもので「HIIT」があります。

「High Intensity Interval Training(高強度インターバルトレーニング)」の略で、負荷の高い運動と小休憩を繰り返すトレーニング法のことです。
HIITは、立命館大学の教授の田畑泉先生が考案したことから、「タバタ式トレーニング」とも言われています。

HIITは、「20秒間の高強度運動」と「10秒間の休息または低負荷運動」を1セットとして、計8セット行うトレーニングです。
合計で3分50秒間のトレーニングとなります。

やってみるとわかりますが、最後まで全力でやり切ると、短時間にも関わらず疲労でいっぱいになります。短時間で最大のトレーニング効果を引き出すことができるのです。

では、HIITには、どのようなトレーニング効果がありますか?

ということで、今回は「HIITのトレーニング効果」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

4.心肺機能の向上

HIITのトレーニング効果として「心肺機能の向上」があります。

HIITでは負荷の大きい運動と、負荷の小さい運動を繰り返し行うトレーニングです。
きつい短時間の運動により、酸素需要が一気に高まるため、大量に酸素を取り込もうとします。

酸素を全身に送ろうと、呼吸数は上がり、心臓や肺は活発に動きます。取り込んだ酸素は血液にのって、全身に送り出されるのです。
その結果、心肺機能の向上につながるのです。

HIITのトレーニング効果として「心肺機能の向上」があります。

5.筋肉量の維持

HIITのトレーニング効果として「筋肉量の維持」があります。

脂肪を燃焼するために、ジョギングやランニングなどの有酸素運動を行うことは効果的です。ただし、有酸素運動はやりすぎると筋肉が落ちるリスクもあります。

有酸素運動において、糖質や脂質がメインにエネルギーとして使用されます。
しかし、長時間の運動でエネルギーが足りない場合、筋肉が分解されてたんぱく質がエネルギー源として使われてしまいます。
すると、筋肉の分解が促されてしまい、筋肉量の低下につながります。

HIITでは、負荷の高い運動を断続的に繰り返すため、運動時間は短くなります。長時間の有酸素運動みたいに、筋肉の分解が進んでしまうことはありません。
むしろ、筋肉に負荷がかかるため、効率的に筋力トレーニングも行うことができます。

HIITのトレーニング効果として「筋肉量の維持」があります。

6.アフターバーン効果

HIITのトレーニング効果として「アフターバーン効果」があります。

アフターバーン効果とは、運動した後にもカロリー消費が続く現象のことです。
HIITのようなハードな運動をすると、運動によって体にダメージが与えられ、それを修復するために酸素やエネルギーが必要になります。
そのため、安静の時よりも、より多くの酸素やエネルギーを消費し、代謝が高い状態になります。

アフターバーン効果によって、運動後の代謝が高い状態が続くと、普通に生活していても通常よりカロリー消費量が増えるため、脂肪燃焼などが促されます。
そのため、HIITを習慣的に行えば、代謝が高い状態をキープしやすくなります。
消費エネルギー量も多くなるため、減量やダイエット効果も期待できます。

HIITのトレーニング効果として「アフターバーン効果」があります。

まとめ

今回は「HIITのトレーニング効果」について説明しました。

この記事によって「HIITのトレーニング効果」の理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に過ごすことが出来ることを願っています。

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