結論ですが
たまごの黄身と白身の違いとして「構成成分」「タンパク質・脂質の種類」「栄養成分」などがあります。
この記事は「食事・栄養について知りたい方」に向けて書いています。
栄養に対する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「たまごの黄身と白身の違い」についてわかります。
たまごの黄身と白身の違いは、どのようなものがありますか?
このような疑問にお答えします。
三大栄養素である「タンパク質」「脂質」「炭水化物」のことを「PFC」といいます。
タンパク質(Protein)
脂質(Fat)
炭水化物(Carbohydrate)
スポーツ選手やアスリートの場合、厳しいトレーニングに耐えうる体作りなどのために、食事・栄養がとても重要になります。
そして、この「PFC」がエネルギー源となるため重要となります。
体づくりのために「タンパク質」(P)が大切です。
タンパク質が不足しがちな現代人といわれますが、スポーツをしている人が意識的にタンパク質を摂取すると摂り過ぎてしまう場合もあるため注意が必要です。
今回説明する「たまご」は完全栄養食と言われているくらい栄養が豊富です。
タンパク質はもちろんのこと、一つの生命を作るほどのポテンシャルがあるので、生命を維持するのに必要な栄養素がたっぷりと詰まっています。
では、たまごの黄身と白身の違いはどのようなものがありますか?
ということで、今回は「たまごの黄身と白身の違い」について説明していきます。
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まとめ
1.構成成分
たまごの黄身と白身の違いとして「構成成分」があります。
たまごの黄身は「水分50%」「タンパク質33.5%」「脂質16.%」の比率で含まれています。
一方、たまごの白身は「水分85~90%」「タンパク質10%」の比率となっております。
卵白と比べると、卵黄の方が、タンパク質が豊富に含まれています。
さらに、卵白にはない脂質も含まれていることが特徴です。
たまごの黄身と白身の違いとして「構成成分」があります。
2.タンパク質・脂質の種類
たまごの黄身と白身の違いとして「タンパク質・脂質の種類」があります。
白身に含まれるタンパク質の約50%程度が「オボアルブミン」です。
オボアルブミンは、かきまぜたときに泡立つ性質があり、熱を加えると固まる特徴があります。
他には、「オボムコイド」「アビジン」「オボトランスフェリン」「リゾチーム」「オボムチン」などのタンパク質が含まれています。
なお、黄身に含まれるたんぱく質は、HDLやLDLなどのリポタンパク質(脂質とタンパク質の複合体)が豊富に含まれます。
また、黄身には「トリグリセリド」や「レシチン」などの脂質が含まれます。
なお、レシチンは水と油を混ぜる乳化作用があります。
たまごの黄身と白身の違いとして「タンパク質・脂質の種類」があります。
3.栄養成分
たまごの黄身と白身の違いとして「栄養成分」があります。
黄身には、タンパク質が豊富に含まれており、必須アミノ酸がすべて含まれており、アミノ酸スコアは100となっています。
また、ビタミンB群、脂溶性ビタミンであるビタミンA・ビタミンDなどビタミンも豊富に含まれています。
さらに、記憶力・認知機能など脳の機能に関係する「コリン」という成分も含まれています。
ただし、卵黄にはコレステロールもたっぷりと含まれていますので、脂質異常症などの疾患をお持ちの方は注意するようにしましょう。
一方、白身も栄養豊富であり、タンパク質やビタミンB群などのビタミン、カリウムなどのミネラルが含まれています。
また、白身には悪玉コレステロールを改善する働き、免疫力を向上する働きのある「セレン」が含まれています。
そして、黄身と比べると低カロリーでヘルシーです。
たまごの黄身と白身の違いとして「栄養成分」があります。
まとめ
今回は「たまごの黄身と白身の違い」について説明しました。
この記事によって「たまごの黄身と白身の違い」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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