結論ですが、
完全休養の効果として「肉体的疲労の回復」「グリコーゲンの貯蔵」「リフレッシュ」などがあります。
この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
マラソントレーニングに関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「完全休養」についてわかります。
マラソンをやっていますが、どのようなトレーニングがいいですか?
このような疑問にお答えします。
自分自身、ランニングが趣味でして、時間があれば走っています。
そして、マラソン大会によく出ています。
地元開催のマラソンや、北海道内のマラソン、東京や関東圏などの様々なマラソン大会に出場させて頂いております。
マラソン大会に向けて、日々トレーニングにのぞんでいるかと思います。
毎日同じようなトレーニング内容だと飽きてしまうかと思います。
また、能力に偏りが生じてしまい、どこかで頭打ちになってしまうかと思います。
必死にトレーニングに励んでいても、伸び悩んでいる場合、リカバリーが足りていない可能性があります。
じつは「完全休養」も重要なトレーニングになります。
では、完全休養の効果にはどのようなものがありますか?
ということで、今回は「完全休養の効果」について説明します。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ

1.肉体的疲労の回復
完全休養の効果として「肉体的疲労の回復」があります。
毎日、トレーニングを行っていると、肉体的な疲労が蓄積します。
とくに、ランニングにともない「走る動作に関係する筋肉群」を駆使することになります。
常にトレーニングしていると、運動することばかりにエネルギーが使用されてしまい、肉体を修復、リカバリーさせることにエネルギーがなかなか十分に行き渡らないです。
完全休養を取り入れることによって、酷使された筋肉など肉体的疲労の回復を促してくれます。
完全休養の効果として「肉体的疲労の回復」があります。
2.グリコーゲンの貯蔵
完全休養の効果として「グリコーゲンの貯蔵」があります。
グリコーゲンは、多数の「グルコース」(ブドウ糖)が結合した多糖類であり、筋肉や肝臓に貯蔵されます。
摂取された炭水化物のうち糖質は体内に消化吸収されます。
その場でエネルギーとして利用されない糖質は、グリコーゲンという形で約8割(約400g)は「筋肉」、残り(約100g)は肝臓に貯蔵されます。
毎日、トレーニングを行っていると、筋肉や肝臓に貯蔵されたグリコーゲンが消費されます。
消費されたグリコーゲンを回復させるために、糖質を摂取する必要がありますが、十分に回復するためには、2~3日以上はかかるとされています。
単純計算すると「500g」の糖質(ブドウ糖)を摂取する必要がありますが、その間に日常活動やトレーニングをすると、糖質がエネルギー源として使われるため、その分も加味して摂取しなければなりません。
ちなみに「500g」の糖質(ブドウ糖)は、白米でいうと「約1.4kg」に相当します。
結構な量の糖質を摂取しなければならないため、グリコーゲンの貯蔵が回復するまでに時間がかかります。
そこで完全休養を取り入れることによって、糖質などのエネルギー消費をおさえることになるため、グリコーゲンの貯蔵を促してくれます。
完全休養の効果として「グリコーゲンの貯蔵」があります。
3.リフレッシュ
完全休養の効果として「リフレッシュ効果」があります。
マラソンランナーは真面目な方が多く、休まずに毎日練習を継続している人が多いです。
しかし、毎日、同じようなトレーニングに励んでいると、同じような刺激になりつつあり、マンネリ化します。
また、ポイント練習という負荷の高いトレーニングを入れるときには、トレーニング前から準備が必要になり、プレッシャーがかかります。
常に、その重圧を受けていると、精神的な疲労が蓄積していきます。
そこで完全休養を取り入れることによって、トレーニングに関係するプレッシャーから解放することができます。
また、休みにいつもと違った過ごし方をすることによってマンネリ化したトレーニング中心の生活から抜け出すことができ、リフレッシュさせることができます。
完全休養の効果として「リフレッシュ効果」があります。
まとめ

今回は「完全休養の効果」について説明しました。
この記事によって「完全休養の効果」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
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