マラソン競技と筋肉について【３つ】

結論ですが

マラソン競技において、筋肉は「筋力」「筋持久力」「筋神経系」の３つの点が重要です。

この記事は「スポーツを趣味にしている」ヒトに向けて書いています。
食事・栄養に対する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「マラソン競技と筋肉」についてわかります。

マラソン競技において、筋肉はどうして重要なのですか?

このような疑問にお答えします。

自分自身、ランニングが趣味で、マラソン大会によく出場しています。
タイムを上げるために日々トレーニングに励んでいます。

マラソン競技において、タイムを少しでも上げるために、日々の練習をがんばっているランナーは多いかと思います。

マラソン競技でタイムを上げる上で、様々な要素が重要になります。
トレーニング、運動、スポーツ、マラソン競技において、さまざまな「３大要素」というものがあります。
個人的に、とくに「筋肉」「エネルギー」「酸素」の３つの要素が大事だと考えております。

では、マラソン競技において、筋肉はどのような点で重要になりますか?

ということで、今回は「マラソン競技と筋肉」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

まとめ

1.筋力

マラソン競技において、筋肉の重要なポイントとして「筋力」があります。

マラソン競技において、タイムを伸ばすためには、走るスピードが速い方がいいです。
速いスピードを出すために、筋肉はより強い力を発揮できるように「筋力」を高めることが大切になります。

「筋力」とは、筋肉が発揮する力のことをいいます。
筋肉が収縮や伸展することで、人の体は動きます。
マラソン競技においては、走る動作に関わる筋肉に関する「筋力」を高めることが重要です。
筋力が高いほど、大きな力が発揮されて、走るスピードは速くなるのです。

なお、筋肉が最大で発揮される筋力のことを「最大筋力」と言います。
筋力トレーニングにおいて、1回あたり上げられる負荷を決めるときに「最大筋力」や、一回当たりに持ち上げることができる「最大重量」などを参考にするといいでしょう。

なお、目的に応じて筋力トレーニングにおいて回数設定するといいでしょう。

1~6回で、最大筋力の向上
6~12回で、筋肥大効果
12回以上で、筋持久力の向上

最大筋力の向上を目指すのであれば、「1セットあたり1回～6回」で回数を設定します。
「1セットあたり1回～6回」できるような負荷を決めて行うといいでしょう。
また、筋持久力が向上すると、最大筋力もある程度向上するため、負荷を軽めのものにして回数を多めに設定(低負荷・高回数)して、筋持久力の向上を目指すのもいいでしょう。

マラソン競技において、筋肉の重要なポイントとして「筋力」があります。

2.筋持久力

マラソン競技において、筋肉の重要なポイントとして「筋持久力」があります。

マラソンなどの持久系競技においては、筋肉が持続的に動くために「筋持久力」が重要です。

たとえば、フルマラソン競技において、「42.195km」という、とてつもなく長い距離を走ることになります。
2時間以上は走り続ける必要がありますが、ずっと走る動作を持続することになります。
つまり、走る動作に関係する「筋肉」を2時間以上も動かし続ける必要があります。

筋持久力筋力は、「一回あたりの収縮で発揮する力」と「収縮できる回数」によって決まります。
筋力トレーニングにおいて、「一回あたりの収縮で発揮する力」を上げて、「収縮できる回数」を下げる「高負荷・低回数」で攻める戦略と、
「一回あたりの収縮で発揮する力」を下げて「収縮できる回数」を上げる「低負荷・高回数」で攻める戦略があります。

繰り返しですが、目的に応じて筋力トレーニングにおいて回数を設定するといいでしょう。

1~6回で、最大筋力の向上
6~12回で、筋肥大効果
12回以上で、筋持久力の向上

筋持久力を高めたい場合には、負荷を軽めのものにして回数を多めに設定(低負荷・高回数)するといいでしょう。
また、最大筋力が向上すると、筋持久力もある程度向上するため、負荷を重めのものにして回数を少なく設定(高負荷・低回数)して、最大発揮筋力の向上を目指すのもいいでしょう。

なお、筋力トレーニング後に、有酸素運動を入れることによって、筋肥大を防ぐことができるので、体重を増やしたくない場合には工夫するようにしましょう。

マラソン競技において、筋肉の重要なポイントとして「筋持久力」があります。

3.筋神経系

マラソン競技において、筋肉の重要なポイントとして「筋神経系」があります。

マラソン競技において、タイムを伸ばすためには、筋肉が発揮する「筋力」「筋持久力」はもちろん大切です。
しかし、筋肉の発揮するエネルギーを効率的に走りに活かすことも同時に必要になります。
つまり効率の良い走りというものも重要になり、「ランニングエコノミー」というものが大切になります。
ランニングエコノミーとは、簡単にいうと、いかに省エネで走るかというものです。

効率が良い走る動きをするための「ランニングフォーム」
走る動きに関係する様々な筋肉の「協調運動」

が特に重要になります。
これらは、筋肉が正しく収縮と伸展をおこない、複数の筋肉がうまく連携しながら、走る動作を作り上げることによって、高めることができます。

運動をするときには、脳から指令が神経を通じて筋肉に到達して筋肉は動きます。
このときの、脳→神経→筋肉のルート「筋神経系」を研ぎ澄ましていくことが重要です。

動き作り
ドリル
ジャンプ動作
プライオメトリックトレーニング
フォームの確認

などと言われているトレーニングをするといいでしょう。

マラソン競技において、筋肉の重要なポイントとして「筋神経系」があります。