低糖質、高脂質のデメリット【3つ】マラソンと栄養

結論ですが

低糖質、高脂質のデメリットとして「適応まで時間かかる」「酸素必要量が増える」「強度を上げにくい」などがあります。

この記事は「マラソンを趣味にしている」ヒトに向けて書いています。
食事・栄養に対する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「低糖質、高脂質のデメリット」についてわかります。

低糖質、高脂質には、どのようなデメリットがありますか?

このような疑問にお答えします。

三大栄養素である「タンパク質」「脂質」「炭水化物」のことを「PFC」といいます。

タンパク質(Protein)
脂質(Fat)
炭水化物(Carbohydrate)

スポーツ選手やアスリートの場合、厳しいトレーニングに耐えうる体作りなどのために、食事・栄養がとても重要になります。
そして、この「PFC」がエネルギー源となるため重要となります。

マラソンなどの持久系競技において、とくに「炭水化物・糖質」(C)や「脂質」(F)が大切です。
今回は、そのうち「脂質」(C)についてピックアップします。

エネルギー源として「脂質」(F)をうまくエネルギー源として使うために、「ファットアダプト」という方法があります。
その方法では、低糖質、高脂質の食事をすることになります。

低糖質、高脂質には、どのようなデメリットがありますか?

ということで、今回は「低糖質、高脂質のデメリット」について説明していきます。

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まとめ

1.適応まで時間がかかる

低糖質、高脂質のデメリットとして「適応まで時間がかかること」があります。

マラソン競技におけるエネルギー源として、主に「糖質」と「脂質」があります。

糖質は、比較的すぐにエネルギーとして利用されます。
脂質は、エネルギーとして利用されるまでに時間がかかります。

とくに運動を始めて間もない時間帯は、エネルギー供給が不十分なため、体を動かすのが大変だと思います。

糖質にエネルギー供給が少ないと、体を動かすエネルギー不足で疲れやすい状態が続きます。脂質によるエネルギーがスムーズに供給されるまで時間がかかり、おおよそ「2~4週間」程度かかると言われています。

低糖質、高脂質のデメリットとして「適応まで時間がかかること」があります。

2.酸素必要量が増える

低糖質、高脂質のデメリットとして「酸素必要量が増えること」があります。

酸素1L当たりの産生エネルギーは

糖質100%であれば「約5.05kcal」
脂質100%であれば「約4.69kcal」

となっています。
脂質をエネルギー源として使う場合には、より多くの酸素が必要となるのです。
つまり、酸素が使われる量がより多くなるため、心肺機能への負担が増えてしまいます。
マラソン競技においては、同じペースで走る場合、より多くの酸素を取り入れる必要があるのです。

低糖質、高脂質のデメリットとして「酸素必要量が増えること」があります。

3.強度を上げにくい

低糖質、高脂質のデメリットとして「強度を上げにくいこと」があります。

糖質は、比較的すぐにエネルギーとして利用されます。
出力が大きい運動をする場合に、糖質を使用する割合が多くなります。
糖質では、酸素を使わない無酸素性エネルギー代謝も関与しており、すぐに生み出されるエネルギー量は多くなります。

一方、脂質は、エネルギーとして利用されるまでに時間がかかります。
出力が小さい運動をする場合に、脂質を使用する割合が多くなりますが、出力が大きい運動をする場合には、脂質はあまり使用されず糖質を使用する割合が多くなります。

糖質が少ないと、すぐにエネルギーを取り出すことが難しくなり、出力が大きい運動を行うことができないです。
そのため、出力が大きくなるような強度の高いトレーニングを行うことが難しくなります。

低糖質、高脂質のデメリットとして「強度を上げにくいこと」があります。

この記事のまとめ

今回は「低糖質、高脂質のデメリット」について説明しました。

この記事によって「低糖質、高脂質のデメリット」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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