マラソンにおける補給する成分を考える【6つ】

結論ですが

マラソンレースにおける補給すべき成分として「クエン酸」「カフェイン」「マグネシウム」などがあります。

この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
マラソン大会に関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「マラソンにおける補給すべき成分」についてわかります。

マラソンのレースにおいて、どのような成分を補給する必要がありますか?

このような疑問にお答えします。

自分自身、ランニングが趣味でして、時間があれば走っています。
そして、マラソン大会によく出ています。

地元開催のマラソンや、北海道内のマラソン、東京や関東圏などのマラソンなどに出場させて頂いております。

マラソンは42.195kという長い戦いになります。
途中でエネルギー切れが起こることが多く、レース中の効率よくエネルギーを補給することが重要になります。

そこで走りながら、食べたり、飲んだりして補給する必要になります。

では、マラソンにおける補給すべき成分には、どのようなものがありますか?

ということで、今回は「マラソンにおける補給すべき成分」について説明します。

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この記事のまとめ

4.クエン酸

マラソンにおける補給すべき成分として「クエン酸」があります。

クエン酸には「疲労回復の促進」「ミネラルの吸収促進」「血栓症の予防」などの効果があり、マラソンレース中に補給したい成分です。

クエン酸は、エネルギーを生み出す際に重要な役割を果たしている成分です。

具体的にいうと、クエン酸は、体内では細胞内のミトコンドリアで行われる「クエン酸回路」を構成する成分です。
「クエン酸回路」は、糖からエネルギーをつくり出すために重要な役割をします。運動時のエネルギーを効率的に生み出すことにつながり、疲労感を軽減してくれます。

また、疲労物質である乳酸の分解を促すことから、酸性になった体液をアルカリ性に促し、疲労回復を促進する効果があります。

さらに、クエン酸には、キレート作用によって「ミネラルの吸収促進」をする働きがあります。
なお、クエン酸は、血液をサラサラにし、血液の流れを良くする効果もあるのです。

マラソンにおける補給すべき成分として「クエン酸」があります。

5.カフェイン

マラソンにおける補給すべき成分として「カフェイン」があります。

カフェインには、「覚醒効果」「脂肪燃焼効果」などがあります。
覚醒効果によって、レースでの集中力が高まります。
実際に、マラソンレース中のカフェイン摂取によって約3%のパフォーマンスが向上するという研究報告があります。
最大酸素摂取量、ランニングエコノミーの向上などが見られました。

また、脂肪燃焼効果もあり、長時間の運動で、糖質によるエネルギー不足になったときに、脂質から効率よくエネルギーを生み出すことも期待できます。

ただし、カフェインは体質によって合う合わないがあります。
カフェインによって「頻脈」「動悸」「吐き気」などの症状でレース中に具合が悪くなるおそれもあります。
また、カフェインによる利尿作用によってトイレが近くなってしまう可能性もあります。

必ず、トレーニングでカフェインを摂取して自分に合うか確認してから本番のレースで取り入れてみることをオススメします。

マラソンにおける補給すべき成分として「カフェイン」があります。

6.マグネシウム

マラソンにおける補給すべき成分として「マグネシウム」があります。

繰り返しですが、ランニング中には大量の汗をかきます。
目安としてはランニング1時間あたり「600ml~900ml程度」の汗をかきます。

汗には水分以外にも、「塩分」(ナトリウム)、「マグネシウム」などのミネラル(電解質)も含まれており、汗から失われます。

汗1Lあたりに含まれるマグネシウムは「12mg~60mg」とされています。
マグネシウムが失われると、疲労感だけでなく、足のけいれん・足がつる原因にもなります。

ランニング中の大量の汗から失われる「水分」や「塩分」だけでなく「マグネシウム」などの電解質も併せて補給するようにしましょう。

マラソンにおける補給すべき成分として「マグネシウム」があります。

まとめ

今回は「マラソンにおける補給すべき成分」について説明しました。

この記事によって「マラソンにおける補給すべき成分」の理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に過ごすことが出来ることを願っています。

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