利用可能エネルギー不足について【RED-S】スポーツと健康

結論ですが

利用可能エネルギー不足とは、自分の体に必要なエネルギーを得られていない状態が続くことによって、健康やスポーツパフォーマンスに影響が起こります。

この記事は「スポーツをしている」ヒトに向けて書いています。
スポーツに対する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「利用可能エネルギー不足」についてわかります。

利用可能エネルギー不足とはなんですか?

このような疑問にお答えします。

自分自身、ランニングが趣味で、マラソン大会によく出場しています。
タイムを上げるために日々トレーニングに励んでいます。

マラソン競技において、タイムを少しでも上げるために、日々の練習をがんばっているランナーは多いかと思います。

マラソン競技でタイムを上げる上で、様々な要素が重要になります。
反対に、様々な要素によってマラソン競技のタイムが下がってしまうケースもあります。

少しでもタイムを上げるために、厳しい食事制限、厳しい体重管理などを行って、利用可能エネルギー不足に陥っているランナーは意外と多いと考えられます。

ランナーだけでなく、体重管理が重要な審美系競技、一流のアスリートや、常に上を目指しているスポーツ選手では、厳しいトレーニングなどによって利用可能エネルギー不足に陥るケースが多々あります。

では、利用可能エネルギー不足とは、なんですか?

ということで、今回は「利用可能エネルギー不足」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

まとめ

1.利用可能エネルギー不足とは

利用可能エネルギー不足とは、自分の体に必要なエネルギーを得られていない状態が続くことであり、健康やスポーツパフォーマンスに影響が起こります。

「RED-s」は「Relative Energy Deficiency in Sport」の略であり、日本語にすると「スポーツにおける相対的エネルギー不足」となります。
自分の体に必要なエネルギーが十分得られていない状態が続くことによって、健康に影響が出ることだけでなく、スポーツのパフォーマンスにさまざまな影響が起こってくるため、「RED-s」は症候群として捉えられています。

とくに、体重が減ったほうがパフォーマンスが上がるとされる「陸上中長距離」「マラソン競技」や、見た目が重要視される「体操」「バレエ」「フィギュアスケート」などの競技で「RED-s」が多々認められます。