結論ですが、
LSDの効果として、は、長い時間ゆっくりとジョギングするトレーニングです。
この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
マラソントレーニングに関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「LSDの効果」についてわかります。
マラソントレーニングのLSDにはどのような効果がありますか?
このような疑問にお答えします。
マラソンには様々なトレーニング方法があります。
その中に「LSD」という方法があります。
LSDは、長い時間ゆっくりとジョギングするトレーニングです。
LSDとは「Long Slow Distance」の略であり、直訳すると「長く・ゆっくりと・距離を踏む」となります。
LSDでは、20km~30km以上の距離、2~3時間以上の時間をゆっくりペースで走ります。
LSDは、決してキツイペースでは行わず、会話ができるくらいの余裕をもったペースでおこないます。
途中でペースを上げたい気持ちをグッと我慢して、ゆっくりペースを維持します。
では、LSDにはどのような効果がありますか?
ということで、今回は「LSDの効果」について説明します。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ

1.毛細血管の発達
LSDの効果として「毛細血管の発達」があります。
LSDは、決してキツイペースでは行わず、会話ができる余裕をもったペースでおこないます。
途中でペースを上げたい気持ちをグッと我慢して、ゆっくりペースを維持します。
通常のジョグよりも遅いペースで行うので、楽にできると思いきや、そうでもありません。
心拍数が上がらないため、体が重く感じ、動き続けるのは意外とキツイと感じるでしょう。
それがLSDにおける真の目的でもあります。
心拍数は上がりませんが、動き続けなければいけません。
筋肉などに酸素などを効率的に送り続けるために、毛細血管が発達します。
反対に、いつも慣れているペースに上げてしまうと、心拍数が上がるため、楽に走れてしまうため、トレーニング効果が下がってしまいます。
ペースを上げたいところをグッと我慢して、ゆっくりペースを維持することで、LSDの効果を得ることができます。
LSDの効果として「毛細血管の発達」があります。
2.脂質代謝の促進
LSDの効果として「脂質代謝の促進」があります。
マラソン競技におけるエネルギー源として、「糖質」や「脂質」が重要な働きをします。
より長い時間、ある程度のペースを保ちながら走り続けるために、「脂質」もエネルギー源として利用し、「糖質」を温存するという観点が重要です。
強度が低い運動や長い時間の持久系の運動において、主に「脂質」がエネルギー源として利用されます。
LSDによって、強度が低く、長い時間の運動を行うことで、エネルギー源として「脂質」が利用されやすくなり、「脂質代謝」が促進されます。
LSDの効果として「脂質代謝の促進」があります。
3.長い時間の運動に慣れる
LSDの効果として「長い時間の運動に慣れること」があります。
フルマラソンは「42.195km」というとても長い距離を走ることになります。
長い距離に慣れていないと、レース本番が不安でいっぱいになります。
LSDによって、長い距離や長い時間の運動に慣れておくと、距離に対する不安感は軽減されて、余裕をもって本番にのぞむことができます。
また、LSDでは、ゆっくりと長く走るので、究極的な「低負荷・高回数のトレーニング」になります。ジョギングする動作に関係する筋肉の「筋持久力」が鍛えられます。
レース後半でもタフに脚を動かし続けることのできる、いわゆる「あし作り」にもつながります。
LSDの効果として「長い時間の運動に慣れること」があります。
まとめ
※LSDの効果
1.毛細血管の発達
2.脂質代謝の促進
3.長い時間の運動に慣れる
今回は「LSDの効果」について説明しました。
この記事によって「LSDの効果」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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