結論ですが
完全休養がコワイと思ってしまう原因として「怠けることだと思ってしまう」「走りの感覚が鈍くなる」「走る習慣が途切れる」などがあります。
この記事は「マラソンを趣味にしている」ヒトに向けて書いています。
マラソン競技に対する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「完全休養がコワイと思ってしまう原因」についてわかります。
完全休養を入れた方が良いといわれていますが、なかなか休むことができませんが、何か原因がありますか?
このような疑問にお答えします。
自分自身、ランニングが趣味で、マラソン大会によく出場しています。
タイムを上げるために日々トレーニングに励んでいます。
マラソン競技において、タイムを少しでも上げるために、日々の練習をがんばっているランナーは多いかと思います。
マラソン競技でタイムを上げる上で、様々な要素が重要になります。
反対に、様々な要素によってマラソン競技のタイムが伸び悩む、むしろ下がってしまうケースもあります。
マラソントレーニングを毎日、必死に行っていても、思うようにタイムが伸びない場合「オーバートレーニング症候群」に陥っている可能性があります。
トレーニング負荷に対して、リカバリーが追い付いていない状態です。
このような状態では、いくらトレーニングを行っても、パフォーマンスは上がらず、マラソンのタイムが伸び悩んでしまうのです。
かといって、完全休養を入れるべきだとアドバイスを受けても、なかなか完全休養に踏み切れないような真面目なランナーは多いのではないかと思います。
自分自身も、そうでした…
では、完全休養がコワイと思ってしまう原因として、どのようなものがあるでしょうか?
ということで、今回は「完全休養がコワイと思ってしまう原因」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ
1.怠けることだと思ってしまう
完全休養がコワイと思ってしまう原因として「怠けることだと思ってしまう」ことがあります。
真面目にコツコツとトレーニングに励んでいるランナーに多いですが、「休む=怠ける」と思ってしまうのです。
自分自身もそうでしたが、疲労がたまっている状態でも、自分自身の休みたいと思う気持ちに打ち勝ってこそ、次のレベルに上がれるものと思っていました。
しかし、人間は常に全力で頑張り続けることは不可能です。
トレーニングを行うことはできたとしても、トレーニングの質は確実に低下していくものです。
トレーニングで頑張った後には、しっかりと心身ともにリカバリーをさせます。
そして、心身ともにリフレッシュした良いコンディションの中、次のトレーニングで頑張るのです。
「頑張るとき」と「休むとき」の、オンとオフのメリハリをつけることが大事です。
完全休養は怠けることではなく、むしろ次のトレーニングがより良いものになるための準備になります。
リカバリーもトレーニングの一環になるので、完全休養をおそれずに取るように「過去の自分」に言いつけたいと思います。
完全休養がコワイと思ってしまう原因として「怠けることだと思ってしまう」ことがあります。
2.走りの感覚が鈍くなる
完全休養がコワイと思ってしまう原因として「走りの感覚が鈍くなる」ことがあります。
今まで、毎日走る習慣がある人が、突然1日走るのをやめた場合、走りの感覚が鈍くなることがあります。
走ることが当たり前だったため、完全休養を入れると、走りの習慣が途切れるため、走りの感覚が鈍くなるのは理解ができます。
とくに、走り始めは、走りの感覚が鈍くなります。
しかし、走っていくうちに、自然といつもと同じような感覚で走れて来るものです。
長年のトレーニングで培われたものは、1日程度の完全休養程度では、そう簡単に崩れることはないのです。
多少の走る動作に違和感はあったとしても、期間でいうと「3日間」の完全休養くらいでは、パフォーマンスに影響を与えることはないという研究報告もあるくらいです。
完全休養を入れると、一時的に走りの感覚が鈍くなるかもしれませんが、すぐに取り戻すことが出来ます。
むしろ、完全休養によって疲労がしっかりと抜けると、走り自体が軽くなることも多々あります。
完全休養がコワイと思ってしまう原因として「走りの感覚が鈍くなる」ことがあります。
3.走る習慣が途切れる
完全休養がコワイと思ってしまう原因として「走る習慣が途切れる」ことがあります。
毎日、朝起きて走る習慣がある人、通勤や帰宅するときにランニングをしている人など多いかと思います。
毎日のルーチンの中に「ランニング」がある人は、完全休養を入れると走る習慣が途切れることになります。
すると、走りがない日は、なんだかいつもと違うため、モヤモヤした気分になるかもしれません。
とくに、朝走ると、全身への血流が良くなるため、仕事や勉強がはかどるような感覚があります。
そして、程よい疲労感から、夜はグッスリ眠れるような感じだったので、毎日の中で「走ること」がなくなることはコワイと感じていました。
しかし、完全休養を入れてみても、あまり大きくは生活に影響はないように感じます。
普通に、仕事や勉強をすることができますし、いつもと変わらず夜眠ることもできます。
むしろ、トレーニングの時間がなくなるため、時間の余裕ができ、今までやりたいとおもっていたことに時間を費やせるようになりました。
トレーニングの日と、そうではない日の生活のメリハリがついたように感じます。
完全休養がコワイと思ってしまう原因として「走る習慣が途切れる」ことがあります。
まとめ
今回は「完全休養がコワイと思ってしまう原因」について説明しました。
この記事によって「完全休養がコワイと思ってしまう原因」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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