ゆっくり走るコツ【3つ】

結論ですが、

ゆっくり走るコツとして「フォームを崩さない」「遅くても気にしない」「景色を楽しむ」などがあります。

この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
トレーニングに関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ゆっくり走るコツ」についてわかります。

なかなか、ゆっくりと走れませんが、何かコツはありますか?

このような疑問にお答えします。

自分自身、ランニングが趣味でして、時間があれば走っています。
ときにはスピードを上げて走ることもあれば、
ゆっくりじっくりと走ることもあります。

狙ったマラソン大会に向けて、本番に近い速いペースで走ることもあるでしょう。
シーズンオフの時期には、しっかりと走りこむこともあるでしょう。

自分自身の中では、冬の時期はシーズンオフで、ゆっくりじっくりと走りこむ時期として位置づけています。
雪が溶けて、マラソン大会が開催されるまでの準備期間にあたります。
この時期は、ゆっくり走るジョギングがトレーニングのメインになります。

ゆっくり走るコツは何かありますか?

ということで、今回は「ゆっくり走るコツ」について説明します。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
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この記事のまとめ

ゆっくり走るコツ1:フォームを崩さない

ゆっくり走るコツとして「フォームを崩さない」ことがあります。

ゆっくりと走ろうとすると、いつもの走るペースと違うので、自然とフォームが崩れがちになります。
とくに視線が落ちたり、背中が丸くなってしまったり、ちょこちょこ走りになってしまったり、走り自体が小さくなってしまいがちです。

フォームが崩れてしまうと、変なクセがついてしまい、元のペースで走ろうとした時にうまく走れなくなってしまう可能性があります。
また、体の一部に負担がかかってしまい、ケガにもつながります。

ゆっくり走るといっても、普段のランニングのリズムやフォームは維持して、ペースのみ落とすようにしましょう。
しっかりと、視線はまっすぐ前を向いて、背筋をのばして、上半身はリラックスさせて、腕振りや脚の運びも極力変えずにしましょう。

ゆっくり走るコツとして「フォームを崩さない」ことがあるのです。

ゆっくり走るコツ2:遅くても気にしない

ゆっくり走るコツとして「遅くても気にしない」ことがあります。

ゆっくりと走ると、当たり前ですが、いつもよりタイムが遅くなります。
時計を確認して、ペースが遅いと焦るかと思います。

また、

他のランナーに抜かれて悔しい
抜き返してやりたい
さっさとゴールして休みたい
走っていることに飽きてきた
遅いペースで実力が落ちてしまったかも

など

ゆっくりと走ると、色々な思いが浮かんでくるかと思います。
とくに、このままゆっくりペースでしか走れなくなってしまったら、どうしようと不安になるかもしれません。

大丈夫です、安心してください。

ゆっくり長いジョギングを「LSD」と呼ばれますが、そのトレーニング効果は実証されていますので大丈夫です。

遅いペースだと本当に不安な気持ちでいっぱいになるかと思いますが、気にしないことが一番です。
ペースは気にせず、より長い時間、より長い距離を、気持ち良くゆっくりと走るようにしてみましょう。
焦る気持ちをおさえて、ゆっくりペースを維持して淡々と走り続けるようにしましょう。

ゆっくり走るコツとして「遅くても気にしない」ことがあるのです。

ゆっくり走るコツ3:景色を楽しむ

ゆっくり走るコツとして「景色を楽しむ」ことがあります。

ゆっくりと走ろうとすると、飽きる人は多いかと思います。
残念ながら、多くの人は何もしないでいることができません。
ボーっとして何もしないで時間を過ごすことが苦手な現代人が多いです。

日常生活でも、少しのすき間時間があれば、スマホをポチポチいじってしまうでしょう。
また、夜はテレビやネットで動画を見てダラダラと過ぎしてしまいがちです。

ゆっくりと走るときも、走ること以外なにもすることがないので、それを苦痛と感じてしまう人は多いようです。

ゆっくりと余裕があるペースなので、景色を楽しむことがオススメです。
いつも見ている同じ場所が、季節によって違ってみえたり、お店が変わっていることに気づいたり、隠れ家的なお店を発見したり、意外なことが見つかるでしょう。

個人的には、街並みを見ることがとても好きです。
気になるお店を見つけたときには、走り終わった後に地図アプリで確認して、後日入ってみたりしてます。
また、豪華なタワーマンションを見つけたときには、ネットで検索して価格や間取りなどを確認したりして楽しんでいます。

人によって、音楽を聞いたり、耳で聞く読書、動画を聞いたりして飽きないようにしています。長い時間走るときには、自分なりの工夫をしてみましょう。

ゆっくり走るコツとして「景色を楽しむ」ことがあるのです。

まとめ

今回は「ゆっくり走るコツ」について説明しました。

北国のランナーは、とくに冬にもトレーニングをしっかりと継続できる工夫が必要になります。

しっかりと着こんで、温かい格好をして、雪の上をゆっくりと走ることをとてもオススメします。

自分自身も、冬場はスピードを上げるトレーニングはほとんどせず、ゆっくりと長い距離を走ることにしています。
ペースでいうと、「キロ5分から7分程度」のペース
最大心拍数は「111bpm~147bpm」(ゾーン2-3)程度で走っています。

先日行われたマラソン大会で自己ベストを更新することができました。
フルマラソンのトレーニングにおいては、長い距離の走り込みを重点的におこなってもいいのかなと感じています。
まだまだ、自分にとって最適なトレーニングを模索中ですが、ゆっくり長く走る効果は絶大です。

北国のランナーにとって、冬は大変ですが、色々と工夫して楽しく乗り越えていきましょう。

この記事によって、「ゆっくり走るコツ」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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