結論ですが、
雪の上で走るときのコツとして「走り方」「走る場所」「走る格好」などがあります。
この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
トレーニングに関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「雪の上で走るときのコツ」についてわかります。
冬は雪が降りますが、走るときに何かコツはありますか?
このような疑問にお答えします。
ここ最近、だいぶ冷え込みますね。
そして自分の住んでいる札幌も雪がだいぶ積もっています。
雪国に住んでいると、毎年冬の時期は、雪に閉ざされて家に引きこもりがちです。
冬はどうしてもトレーニングを継続するのが、大変になってしまいます。
とくに雪の上で走ることがメインになるかと思います。
では、雪の上で、走るときに何かコツはありますか?
ということで、今回は「雪の上で走るときのコツ」について説明します。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
この記事のまとめ
1.走り方
雪の上で走るときのコツとして「走り方」があります。
雪の上では、普段と同じような感覚で走っていると、滑って転んでしまう可能性が高いです。
とくに路面が凍っていてツルツルしている場合、とくに注意が必要です。
そんなときには「滑りにくい走り方」をするといいでしょう。
まず、ペースはゆっくりめに抑えて、余裕・ゆとりをもって走ります。
そして、足裏を全体的に接地するフラット着地を心がけます。地面に対して垂直に力が加われば、基本的には横に滑ることはないでしょう。
また、歩幅は小さめにして、ピッチを高めるイメージで、滑ってもすぐに足を接地させて体勢を整えやすいようにします。
重心は少しだけ前を意識して、後ろの方に転ばないようにします。
雪の上で走るときのコツとして「走り方」があります。
2.走る場所
雪の上で走るときのコツとして「走る場所」を選ぶことがあります。
雪の上といっても様々な路面の状況があります。
凍ってツルツルしている
圧雪されている
ふわふわの新雪の状態
溶けかかっていてぐちゃぐちゃ
デコボコになっている
などなど。雪の路面は様々な表情を見せています。
圧雪されて踏み固められた路面は走りやすいです。
また、滑り止めの土が巻いてある所、一部地面が見えている場所も、グリップが効くので比較的滑りにくく走ることができます。
ツルツル凍っている路面は明らかに滑りやすいので避けましょう。
そして、フワフワの新雪では、その下が凍っているケースがあるため注意して走りましょう。
深雪では、足をとられて普通に走りにくいかと思います。
ラッセル技術を磨きたい、雪と戦う体力作りをしたい場合には最適ですが、普通に走る時には避けた方がいいです。
雪の上でも、比較的走りやすい路面を選んで走るようにしましょう。
冬の間は、時間に余裕をもって、多少迂回してでも、安全に走れる路面を選びましょう。
雪の上で走るときのコツとして「走る場所」を選ぶことがあります。
3.走る格好
雪の上で走るときのコツとして「走る格好」があります。
とくに走るときの「シューズ」は重要です。
雪の上で走る用のランニングシューズがありますので、是非とも活用しましょう。
靴底が滑りにくい構造をしていますし、アッパーがしっかりとしており雪に濡れにくいようになっています。
さらに、構造がしっかりとしているため、比較的足元が温かい状態を保ってくれます。
また、防寒対策のため、外で走るときには、しっかりと着こんで走りましょう。
ウインドブレーカーを着て、大雪や風をしのぎましょう。
また、肌を露出しないように、「帽子」「手袋」「ネックウォーマー」などを着用しましょう。
靴下は、長めのものを着用してくるぶしを出さないようにしましょう。
自分は、レース用の短めの靴下を履いていて、くるぶしが露出していて、何回か凍傷になっていますので、みなさんは注意してください。
雪の上で走るときのコツとして「走る格好」があります。
まとめ
今回は「雪の上で走るときのコツ」について説明しました。
雪国のランナーにとって、冬は試練のときです。
雪が積もってしまうと、どうしてもひきこもりがちです。
トレーニングは継続することが大切です。
寒い冬も、うまく工夫して、楽しくトレーニングを継続しましょう。
この記事によって、「雪の上で走るときのコツ」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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