トラックレースに向けて「周回コースに慣れる」「スパイクに慣れる」「スピードに慣れる」ことなどがポイントとなります。
この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
マラソントレーニングに関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「トラックレースに向けたポイント」についてわかります。
マラソンを楽しんでいますが、今後トラックレースに出る予定ですが、どうすればいいですか?
このような疑問にお答えします。
自分自身、ランニングが趣味でして、時間があれば走っています。
マラソン大会に向けて、日々トレーニングにのぞんでいます。
マラソン大会といえば、通常の舗装された道路で走ることが多いです。
とくに、普段は走れないような車道を通行止めにしてレースで走ることが多いです。
中にはクロスカントリーみたいに森林の中の不整地を走ることや、公園内の散策路、河川敷のサイクリングロードなどをコースの一部に取り入れられている場合もあります。
一方、トラックレースでは、1周400mのコースでウレタンチップ(タータン)が敷き詰められています。
観客がずっと見ている状態で、周回コースを走ることになります。
マラソントレーニングの一環として、トラックレースに挑戦してみるのも良いでしょう。
では、トラックレースに出る予定ですが、どうすればいいですか?
ということで、今回は「トラックレースに向けたポイント」について説明します。
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この記事のまとめ
1.周回コースに慣れる
トラックレースに向けたポイントとして「周回コースに慣れる」ことがあります。
通常のマラソン大会のロードレースでは、道路を直線的に走ることが多いです。
一方、トラックレースでは、1周400Mのトラックを周回して走ることになります。
5000Mであれば「12周半」
10000Mであれば「25周」
1500Mであれば「3周と3/4」
となります。
周回コースでは、内側に位置していた方が走行力が短くなるため有利になります。
ただし、レースの集団によって走りやすさを考慮して、外側を走った方が走りやすい場合もあります。
また、接触などのリスクもあるため、安全に走れるような位置取りというものが重要になります。
また、左回りの周回コースになるので、内側の左脚と外側の右脚への負担が違ってきます。
片方の脚に負担がかかるため、ケガに十分注意しましょう。
周回コースであるため、自分の走っている距離がどのくらいか把握しやすいです。
さらに、ゴール地点が明確なので、ラストスパートや距離に応じた駆け引きもしやすいのが特徴です。
レースの戦略を立てて、トラックレースならではの楽しみを堪能しましょう。
トラックレースに向けたポイントとして「周回コースに慣れる」ことがあります。
2.スパイクに慣れる
トラックレースに向けたポイントとして「スパイクに慣れる」ことがあります。
普段のロードで走る場合には、勿論ですがスパイクを使うことはないかと思います。
シューズの底に金属のピンがついており、トラックのタータンに食い込んでスピードを出しやすくしてくれます。
トラックレースでは、レーシングシューズではなくスパイクで走ることが多いです。
スパイクは慣れていないと、スピードを出し過ぎてしまうため、序盤にオーバーペースになりがちです。
また、いつもとスピード領域や、走る感覚が違う感じになるため、普段と違ったフォームや体の場所に負担がかかります。
とくに、ふくらはぎが痛むことが多いです。
練習でもスパイクで走るようにして、スパイクでの走るに慣れておくようにしましょう。
また、スパイクでは軽量化されて浅い構造のものが多いです。
自分に合ったスパイクでないと、脱げそうになったりします。
必ず、スパイクも試着して、自分の足のサイズにあったものを選ぶようにしましょう。
トラックレースに向けたポイントとして「スパイクに慣れる」ことがあります。
3.スピードに慣れる
トラックレースに向けたポイントとして「スピードに慣れる」ことがあります。
マラソン大会では、フルマラソンやハーフマラソンに出場する場合が多いかと思います。
トラックレースでは、5000m、10000mなど普段のロードレースより短い距離を走ることになります。
必然的に、スピード領域は速いものになります。
さらに、
周回コースであること
観客が常にみていること
スパイクを履くこと
駆け引きが激しくなること
距離が分かりやすいこと
などから、アドレナリンが上がりやすく、トラックレース特有の緊張感もあるため、スピードが上がりがちです。
ときにオーバーペースになりがちです。
トラックレースに向けて、スピード域を上げることが重要ですし、速いスピードの中でペースをコントロールできるようになることが大切です。
トラックレースに向けたポイントとして「スピードに慣れる」ことがあります。
まとめ
今回は「トラックレースに向けたポイント」について説明しました。
マラソントレーニングに励まれている方は、是非ともトラックレースに挑戦してほしいです。
トラックレース特有の緊張感や、周回コースの面白さを体感して欲しいです。
トラックレースは、陸上部や速い選手が出場して、参加するのは勇気がいるかと思いますが、市民ランナー向けにトラックレースも開かれてきているイメージがあります。
自分自身、学生時代は中距離種目の800mを走っていました。
トラックレースをガンガン走っていました。
社会人となって、市民ランナーとなって、改めてトラックレースにも出場したい気持ちが湧いてきています。
チャンスがあれば、是非ともトラックレースに参戦したいと考えております。
この記事によって「トラックレースに向けたポイント」について知り、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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