マラソンレース中の補給-走りながら食べるコツ【９つ】

結論ですが

マラソンレースにおいて走りながら食べるコツとして「前半は固形物」「後半はジェル」「飲み込む時は呼吸を止める」などがあります。

この記事は「マラソンを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
マラソン大会に関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「走りながら食べるコツ」についてわかります。

マラソンのレースで走りながら食べるコツってありますか？

このような疑問にお答えします。

自分自身、ランニングが趣味でして、時間があれば走っています。
そして、マラソン大会によく出ています。

地元開催のマラソンや、北海道内のマラソン、東京や関東圏などのマラソンなどに出場させて頂いております。

マラソンは42.195kという長い戦いになります。
途中でエネルギー切れが起こることが多く、レース中の効率よくエネルギーを補給することが重要になります。

そこで走りながら食べるということが必要になります。

では、マラソンレース中に走りながら食べるコツってどんなものがありますか？

ということで、今回は「走りながら食べるコツ」について説明します。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

まとめ

7.前半は固形物

マラソンレース中に走りながら食べるコツとして「前半は固形物」を選ぶことがあります。

マラソンレース中に走りながら食べるものとして、前半は固形物がオススメです。
固形物は、消化吸収されるまで比較的時間がかかるため、ゆっくりとエネルギーに変換されていきます。フルマラソンという長丁場において、長い時間エネルギーが補給されます。

また、レースの前半の方が体力的に比較的余裕もあるため、固形物を余裕をもって咀嚼して食べることもしやすいです。

マラソンレース中に走りながら食べるコツとして「前半は固形物」を選ぶことがあります。

8.後半はジェル

マラソンレース中に走りながら食べるコツとして「後半はジェル」を選ぶことがあります。

マラソンレース中に走りながら食べるものとして、後半はジェルがオススメです。
ジェルは、消化吸収されるまで比較的短時間であり、すぐにエネルギーに変換されていきます。フルマラソンの後半で、エネルギーに変換されるまでに長時間かかってしまっては、ゴールした後になってしまいます。

また、レースの後半では体力的に余裕もないかと思います。ジェルであれば噛む必要はないですし、水分を飲むような感覚で比較的簡単に摂取することができます。

マラソンレース中に走りながら食べるコツとして「後半はジェル」を選ぶことがあります。

9.飲み込むときは呼吸を止める

マラソンレース中に走りながら食べるコツとして「飲み込む時は呼吸を止める」ことがあります。

走りながら食べる場合「食べ物を口にもっていく」「咀嚼する」「飲み込む」という動作が必要になります。

咀嚼した食べ物を飲み込むときには、誤嚥を防ぐため、体の構造的に自然と呼吸が止まります。これは仕方がないことです。
ただ、その前後で呼吸が乱れた状態で、食べ物を飲み込もうとすると、誤嚥して、むせてしまい、呼吸困難に陥ってしまうおそれがあります。
食べ物を飲み込む時には、自然と呼吸が出来なくなるので、意識的に呼吸を止めましょう。
飲み込む前後で呼吸を止めることで、誤嚥を防ぐことができます。

かなりのペースで走っている場合、呼吸を止めるのは難しいかもしれませんが、呼吸をある程度整えた状態にして、飲み込むときには呼吸を止めるようにしましょう。
というより呼吸が止まってしまうので、意識的に呼吸を止めるようにして、誤嚥を防ぎましょう。

マラソンレース中に走りながら食べるコツとして「飲み込む時は呼吸を止める」ことがあります。