ウルトラマラソンに向けての取り組み【3つ】

結論ですが

ウルトラマラソンに向けての取り組みとして「脂質代謝」「レースペースを叩き込む」「エネルギー補給作戦」などがあります。

この記事は「ランニング」に関して興味のある人に向けて書いています。
健康・医療に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ウルトラマラソンの準備」についてわかります。

本日は、自分の趣味であるランニングについてです。

ランニングにはさまざまな魅力があふれていて、完全にとりこになっています。

医療とは一見関係のないテーマと思えるかもしれませんが、ランニングなどの運動は健康に過ごすためにはとても重要だと考えています。

さて、今回は2024年6月30日に行われた「サロマ湖ウルトラマラソン2024」に参加しました。
ウルトラマラソンに向けて取り組んだことがいくつかありますが、トレーニングの中でとくに重要にしていたことを紹介します。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

1.脂質代謝

ウルトラマラソンに向けて取り組んだこととして「脂質代謝」があります。

マラソンなどの持久系競技において、エネルギー源として、とくに「炭水化物・糖質」(C)や「脂質」(F)が大切です。

糖質は比較的エネルギーとして使われやすいですが、脂質をエネルギーとして使うまでに時間がかかります。
普段からトレーニングをしておかなければ、脂質をうまくエネルギーとして利用することは難しいです。

脂質は多くのエネルギーを蓄えることができるため、ウルトラマラソンなどの長い競技では脂質をしっかりと使うことが出来るようにしなければなりません。

日々のトレーニングで、糖質が枯渇している状態でのトレーニングを意識して行いました。

早朝のジョギング
ポイント後のジョギング
週末のロング走

など。
しっかりと脂質をエネルギーとして使えるようにトレーニングしました。

ウルトラマラソンに向けて取り組んだこととして「脂質代謝」があります。

2.レースペースを叩き込む

ウルトラマラソンに向けて取り組んだこととして「レースペースを叩き込むこと」があります。

ウルトラマラソンでは、とても長い距離を走らなければいけません。
ゆっくり長く、疲れにくく走れるようなフォームで走り続けることが大切になります。

無駄な上下動を少なくする
余計な力は抜く
ゆったりとリラックスする

などがポイントになります。

そして、ウルトラマラソンで実際に走るくらいのペースで日々のジョギングを行うようにしました。
ジョギングは、ランナーにとって、もっとも長い時間をかけるトレーニングです。

いつもは、ゆっくりとしたペースのジョギングも、少しペースを上げて行いました。
少し心拍が上がり、程良い気持ちのペースとなるように行いました。
速いペースではないのですが、日によっては、かなりキツイ時もありました。
それも含めて、いつでもウルトラマラソンのペースで走れるように意識しました。

とくに、朝通勤ランをしているのですが、普段はゆっくめでアクティブレストでリカバリーを主な目的に行っていましたが、
いつもより少しペースを上げて、ウルトラマラソンに向けてのトレーニングとして位置づけを変えて行いました。

ウルトラマラソンに向けて取り組んだこととして「レースペースを叩き込むこと」があります。

3.エネルギー補給作戦

ウルトラマラソンに向けて取り組んだこととして「エネルギー補給作戦」があります。

ウルトラマラソンでは、長い距離を走るため、レース中の補給がとても重要になります。

単純計算で、体重60kgだと、「約6000kcal」のエネルギーが消費されます。
成人男性のおおよそ2日分のカロリーがレース中に消費されます。
それ以外にも、安静時に使われるカロリーも含めると半端ないエネルギーになります。

うまく補給するために、

エネルギージェル
ドリンク
タブレット

など持ちやすいものをウエストバッグなどに入れて走りました。

とくに、消化吸収しやすい糖質をメインに、水分・ミネラル分の補給を意識しました。
タンパク質も重要だと考えており、アミノ酸から補給しようと、アミノ酸サプリメントをドリンクに混ぜて準備しました。

実際のレースでは、熱中症のような症状で、胃が受け付けなかったです。
給水場所に置いてある冷たい水がとても良かったです。
あまり飲めない分、頭からかぶって涼みましたが、めちゃくちゃ気持ち良かったです。

残念ながら、準備していた、糖質が入ったジェルや、アミノ酸サプリ入りのドリンクは、全然胃が受け付けず吐いてしまいました。
以降、準備していたスペシャルドリンクは飲まずに、体にかけて使いました。

ウエストバッグにジェルなど持ちながら走る練習
飲みながら走る練習
食べながら走る練習
鼻呼吸をして走る練習

など行ってきましたが、なかなか本番の環境では活かしきることが出来なかったです。
むしろ、給水所で少し立ち止まって、準備しているドリンクや補給食を食べた方が良かったのだと思いました。いい勉強になりました。

ウルトラマラソンに向けて取り組んだこととして「エネルギー補給作戦」があります。

まとめ

今回は「ウルトラマラソンに向けて取り組んだこと」について紹介しました。

この記事によって「ウルトラマラソンに向けて取り組んだこと」の理解が深まり、一人でも多くの人に役立てることを願っています。

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