アスリートのメンタルケアのコツ【３つ】

結論ですが

アスリートのメンタルケアのコツとして「意欲」「集中力」「自己評価」などがあります。

この記事は「上を目指してるスポーツ選手やアスリート」に向けて書いています。
競技パフォーマンスを上げるためのさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「メンタルケアのコツ」についてわかります。

スポーツ選手ですが、競技パフォーマンスを十分発揮するために、どのようなメンタルケアがいいですか？

このような疑問にお答えします。

スポーツ選手でパフォーマンスが上がらない
常に体がだるい感じがする
すぐに疲れを感じる

このような症状の場合、リカバリーが不十分な可能性があります。

スポーツ選手において、トレーニングをおこなうことは勿論大切になります。
そして、トレーニングを十分行った後は、それに見合ったリカバリーを取ることも同じように大切です。

とくに、食事・栄養・睡眠・体のケアなどがリカバリーにおいて特に重要になります。
また、メンタルにおける疲労にも目を向ける必要があります。
高い競技パフォーマンスを発揮するためには、メンタル疲労の回復やメンタルケアという視点も重要になります。

では、アスリートにおけるメンタルケアにはどのようなコツがありますか？

ということで、今回は「アスリートのメンタルケアのコツ」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

1.意欲

アスリートのメンタルケアのコツとして「意欲」があります。

アスリートにおいては、競技パフォーマンスを発揮するために、

もっと上を目指したい
もっと競技を上達したい
もっとタイムを縮めたい

など高いモチベーションが必要とされます。

そして、量・質とも高いトレーニングを継続することが必要になります。
トレーニングに対する意欲が低いと、トレーニングの質は下がってしまいますし、十分な量もこなすことが出来ません。
適切なトレーニング負荷をかけるためには、毎日のトレーニングに対する「意欲」(モチベーション)が重要になります。

意欲を保つコツとして、「行動を促進する要素」を高めて、「行動を阻害する要素」を低くすることです。
たとえば、結果を出した時の賞賛やごほうびなどは「行動を促進する要素」になるでしょう。
また、結果を出しても報われないようなイメージは「行動を阻害する要素」となり、排除する必要があります。

自分にとって競技を通じて何を求めているのか、しっかりと把握して、モチベーションを高めましょう。

アスリートのメンタルケアのコツとして「意欲」があります。

2.集中力

アスリートのメンタルケアのコツとして「集中力」があります。

アスリートにおいては、競技パフォーマンスを発揮するために高い集中力が必要です。
競技で集中している状態を「ゾーン」とよばれます。

完全に集中している状態
一心不乱
軽い緊張と興奮
ワクワクした感じ

などの感覚が「ゾーン」に入ると味わえます。
競技に集中しているけれど、半分客観的に競技を楽しんでいる
そんな感覚です。

そして、競技中に集中力を高める方法として、

良い姿勢をつくる
深呼吸によって脳に酸素を送る
目の焦点をあわせる

などのコツがあります。

また、日々の生活において集中力を高めるトレーニングとして

マインドフルネス瞑想
イメージトレーニング
呼吸法

などがあります。

集中力を高めると、競技パフォーマンスが上がり、競技自体を楽しいと感じられ、モチベーションアップにもつながります。

アスリートのメンタルケアのコツとして「集中力」があります。

3.自己評価

アスリートのメンタルケアのコツとして「自己評価」があります。

自分の能力を適切に評価できると、毎日のトレーニングにおいて適切な目標設定ができます。

自己評価が高すぎると、練習や試合の結果に対して、必要以上に落ち込んでしまいます。
頑張っているのに結果につながらないと思い込んでしまい、モチベーションの低下につながります。
また、自己評価が低すぎると、練習や試合において無難なパフォーマンスをしてしまい、実力程度の結果を残せないことにつながります。
目標設定が低いため、自分自身の能力を十分発揮できずに無難な結果に終わるのです。

まずは、適切に現時点の自己評価をおこないます。
そして、少し頑張れば届くような適切な目標設定をします。
目標に向かって、日々のトレーニング計画を立てて、実行していくのです。

はじまりの「自己評価」というものが大切になってきます。
マラソン競技であれば、タイムトライアルや実際のマラソン大会に出場します。そこでのタイムの結果が自分の能力を客観的に表していることになります。

さらに、自己評価するのは「競技レベル」だけではありません。

モチベーションを高くなる要素
モチベーションが低くなる要素
競技に対する愛着
競技に対する思い
競技での楽しさ

など自分がどのような時に、どのような思いを抱くのか自己評価することはモチベーションを高めるために重要になります。

一度、自分自身をしっかりと見つめなおして、適切な自己評価を行いましょう。
立ち止まって考える時間というものが、競技パフォーマンスを上げるだけでなく、競技を楽しく長く続ける上で、とても大切になります。

アスリートのメンタルケアのコツとして「自己評価」があります。