雪の上で走りにくい路面【3つ】

結論ですが、

雪の上で走りにくい路面として「氷の上の新雪」「ツルツル」「深雪」などがあります。

この記事は「ランニングを楽しんでいるヒト」に向けて書いています。
トレーニングに関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「雪の上で走りにくい路面」についてわかります。

冬は雪が降りますが、とくに走りにくい路面ってどのようなものがありますか?

このような疑問にお答えします。

ここ最近、だいぶ冷え込みますね。
そして自分の住んでいる札幌も雪がだいぶ積もっています。
雪国に住んでいると、毎年冬の時期は、雪に閉ざされて家に引きこもりがちです。

冬はどうしてもトレーニングを継続するのが、大変になってしまいます。
とくに雪の上で走ることがメインになるかと思います。

圧雪された雪の上では走りやすいのですが、そんな路面ばかりではないです。

では、雪の上で走りにくい路面ってどのようなものがありますか?

ということで、今回は「雪の上で走りにくい路面」について説明します。

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この記事のまとめ

1.氷の上の新雪

雪の上で走りにくい路面として「氷の上の新雪」があります。

基本的には、圧雪された雪道であれば、ほぼ通常通り走ることが出来ます。
注意しなければいけないのは、凍って滑りやすい状態になっている路面です。

注意しなければならないのは、パッと見ると雪道で走りやすいように見えていて、実は雪の下が凍っているケースです。

雪の下が凍っているため、滑りやすくなっています。
とくに、寒い日の次の日に雪が降ったときには注意しましょう。

雪に覆われて、凍っている路面が隠されているケースがあるため注意が必要です。
慣れてくると、雪の下が凍っているだろうと予想をつけることができるようになりますが、雪の上であっても油断しないで走るようにしましょう。

雪の上で走りにくい路面として「氷の上の新雪」があります。

2.ツルツル

雪の上で走りにくい路面として「ツルツル」路面があります。

雪はあまり降らないけれど、気温が下がって寒い日には路面が凍結してツルツルになりがちです。
とくに、日中暖かくて雪が溶けて、翌日に冷え込んだときにツルツル路面になりやすいです。
スケートリンクみたいな感じになって、ツルツル滑りやすいので注意が必要です。

なお、雪が積もっていなくても、アスファルトの表面が凍っている「ブラックアイスバーン」となっているケースもあるため注意が必要です。

ツルツル路面では、走りながら曲がったり、車を確認しようと左右向いたりするときに、とくに滑って転びやすいです。
ツルツル路面は出来るだけ避けるようにするとともに、ツルツル路面を走らなければならない場合には、スピードを落として、ゆっくりと安全に走りましょう。

雪の上で走りにくい路面として「ツルツル」路面があります。

3.深雪

雪の上で走りにくい路面として「深雪」があります。

豪雪地帯では、かなりの量の雪が降ります。
雪が積もれば積もるほど、走るのが大変になります。

とくに膝上まで達するような雪の量では、歩くことすらままならないです。
冬の登山などで活躍する深い雪の中を歩く「ラッセル技術」というようなことが必要になります。
「ラッセル技術」は体力勝負であり、とても日常的にランニングするときに行うような代物ではないです。
場合によっては、大雪もあいまって「遭難」という言葉が頭がよぎるくらい過酷なものです。

ある程度の雪量であれば、もも上げをすれば進んでいくことが出来ます。
しかし、ペースが上がらず、体力がかなり消耗します。
しかも、靴の中に雪が入り込んでしまい、濡れてしまいます。足から冷えてくると、一気に体力がもっていかれてしまいます。

トレーニングとして割り切るのであれば、深雪の中のランニングは有りかと思いますが、日常的なランニングではあまりオススメしません。

雪の上で走りにくい路面として「深雪」があります。

まとめ

今回は「雪の上で走りにくい路面」について説明しました。

雪国のランナーにとって、冬は試練のときです。

雪が積もってしまうと、どうしてもひきこもりがちです。
トレーニングは継続することが大切です。

寒い冬も、うまく工夫して、楽しくトレーニングを継続しましょう。

この記事によって、「雪の上で走りにくい路面」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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