月経周期の数え方【月経の悩み】

結論ですが

月経は、月経が来た日を「月経1日目」(R=1)(Day1)として数えていきます。

この記事は「月経に関心のある」女性に向けて書いています。
女性特有の疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています
この記事を読むことで「月経周期の数え方」についてわかります。

月経周期ってどのように数えればいいですか?

このような疑問にお答えします。

女性の皆さんにとって月経は切っても切れない関係です。

おおよそ小学校4年生から中学生にかけて、はじめての月経が来るかと思います。
そして、多くの女性は、おおよそ月に1回「月経」を経験していると思います。

自分の月経って大丈夫かしら!
月経の正常ってなんだろう?
自分の月経はどう数えるの??

などなど

月経にまつわる不安や心配はさまざまあるかと思います。
なかなか、デリケートでプライペートな話題であり、他の人に気軽に相談することが難しいかと思います。

では、月経周期ってどのように数えればいいですか?

ということで、今回は「月経周期の数え方」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

1.月経日数の数え方

月経日数は、月経が来た日を「月経1日目」として数えていきます。

つまり、月経がはじまった日が「月経1日目」となり、次の日が「月経2日目」、その次の日が「月経3日目」…と数えていくことになります。

月経が来た日を「月経1日目」となりますが、「R=1」(※Regel)、「Day1」「D1」などと表現することが多いです。
とくに不妊治療を行っている場合には、よく使われます。
つまり、月経がはじまった日が「月経1日目」(R=1)となり、次の日が「月経2日目」(R=2)、その次の日が「月経3日目」(R=3)…と数えていくことになります。
説明用紙に「R=10-12頃に受診」と書かれていた場合は、
「月経10日目から12日目頃に受診してください」という意味になります。

月経日数は、月経が来た日を「月経1日目」として数えていくのです。

2.月経期間の数え方

月経期間は、月経のはじまりから、月経の終わるまでの期間のことを言います。

月経期間は、月経が開始してから終わるまでの期間を言います。

月経期間の正常範囲は「3日間から7日間」であり、
月経期間が「2日間」以下の場合は「過短月経」
月経期間が「8日間」以上の場合は「過長月経」

となります。

月経期間は、月経のはじまりから、月経の終わるまでの期間のことを言うのです。

3.月経周期の数え方

月経周期とは、月経のはじまりから、次の月経が来るまでの日数のことを言います。

実際には、月経がはじまった日から、次の月経が来る日の前日までの日数で数えられます。

月経周期の正常範囲は「25日から38日」であり、
月経周期が「24日」以下の場合は「頻発月経」
月経周期が「39日」以上の場合は「希発月経」

となります。

月経周期とは、月経のはじまりから、次の月経が来るまでの日数のことを言うのです。

この記事のまとめ

今回は、「月経の数え方」について説明しました。

自分の月経の状態を把握することは、自分の体調管理するにあたって重要です。
月経時の症状や月経の前に体調を崩すなどあれば、月経周期を把握することによって、あらかじめ症状に対して準備しておくことが可能になります。また、妊娠を考えている場合には、月経周期を把握することは必須です。
妊活中の方は、是非とも「基礎体温」とともに「月経周期」を把握するようにしましょう。

この記事によって「月経周期の数え方」について理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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