ランニングの健康効果【５つ】

結論ですが、

ランニングには、「体力の向上」「メンタルの安定」「骨の強化」「生活習慣病予防」「睡眠の質の向上」などの健康効果があります。

この記事は「ランニング」について知りたい人に向けて書いています。
健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ランニングの健康効果」についてわかります。

なんで、走っているのですか?

このような質問をされることは多いです。

自分はランニングが趣味でして、機会があればマラソン大会に参加しています。
平日は通勤ラン、週末はランニングコースなどを走っており、ほぼ毎日ランニングをしています。

運動習慣がない人からすると…

なんでわざわざランニングなんて疲れることするの?

と疑問に感じている人は結構います。

自分だけでなく、社会人になってもランニングを趣味にしている人は実は多いです。

ランニングそれだけで十分楽しいのですが、
実は、ランニングにはさまざまな健康効果もあります。

ということで、今回は「ランニングの健康効果」について紹介します。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

1.体力の向上

ランニングによって「体力の向上」が期待できます。

長時間のランニングは、有酸素運動になるため、「持久力」がつきます。
また、全身に酸素やエネルギーを届けるために、呼吸数や心拍数が上がるため、「心肺機能」が鍛えられます。
また、走るという動作をするための「筋力」もつきます。

ランニングによって体力の向上が期待でき、日常生活のちょっとした動作も楽に行えるようになり、疲れにくい体になります。

2.メンタルの安定

ランニングによって「メンタルの安定」につながります。

ランニングなどの適度な運動をすると「気分転換」になり、「ストレス」が解消されます。うつうつとした嫌な気持ちを発散してくれるでしょう。
実際に、運動習慣をつけると、「うつ病」「気分障害」などの病気の発症がおさえることがわかっています。
さらに、運動によって脳への血流が上がり「集中力アップ」する効果もあり、作業効率が上がったりします。

ランニングによって「メンタルの安定」だけでなく、「集中力」が上がり、作業効率の向上」にもつながるのです。

3.骨の強化

ランニングによって「骨の強化」につながります。

ランニングで体を動かすと、「骨」に対して刺激が入ることになります。その刺激によって「骨」は強くなります。
ランニングなどの運動習慣によって、骨が強くなり「骨粗しょう症」を予防することにつながり、さらには「骨折予防」につながります。
ただし、過度な運動は禁物で、「疲労骨折」などにつながるため注意が必要です。

ランニングなどの運動によって、体を動かすと「骨」への刺激によって、「骨」が強化されるのです。

4.生活習慣病予防

ランニングによって「生活習慣病の予防効果」があります。

糖尿病・高血圧・脂質代謝異常症などの生活習慣病は、食事・運動・生活様式などの生活習慣と密接に関わりがあります。
ランニングなどの適度な運動を行うことによって、血糖・血圧・脂質(血中のコレステロール)の値を改善させることができます。

つまり、ランニングなどの適度な運動によって「生活習慣病」を予防することが出来るのです。

5.睡眠の質の向上

ランニングによって「睡眠の質」が向上します。

ランニングなどの運動によって、体に対して「適度な疲労感」が生じます。
適度な疲労感によって、自然な眠りに入ることが出来ますし、睡眠の質も上がります。
また、日中外でランニングなどの運動をして太陽の光にあたると、「セロトニン」というホルモンが分泌されます。「セロトニン」は、夜になると「メラトニン」という睡眠物質に変わるため、夜ぐっすり眠れるようになり、睡眠の質が向上します。

ランニングなどの運動によって「睡眠の質」が上がるのです。