ドリームキラーを排除する【アスリートのメンタルケア】

結論ですが

目標を叶えたい場合、ドリームキラーを排除することが重要です。

この記事は「上を目指してるスポーツ選手やアスリート」に向けて書いています。
競技パフォーマンスを上げるためのさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ドリームキラーを排除すること」についてわかります。

スポーツ選手ですが、競技パフォーマンスを十分発揮するために、どのようなメンタルケアがいいですか?

このような疑問にお答えします。

なかなか競技成績が上がらない
本番で力を発揮できない
何か上に行くような方法はないだろうか

このような悩みをお持ちのアスリートは多いかと思います

高い競技パフォーマンスを発揮するためには、メンタルケアという視点も重要になります。
アスリートにおけるメンタルケアの中で「ドリームキラーを排除すること」が重要となります。

では、ドリームキラーを排除するとは一体なんでしょう?

ということで、今回は「ドリームキラーを排除すること」について説明していきます。

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この記事のまとめ

1.ドリームキラーを排除する

ドリームキラーとは、あなたの目標を叶えるに当たって、その実現を阻害する存在です。

ドリームキラーは、文字の通り、夢を叶えることを殺してしまう存在です。
ドリームキラーは、あなたのコンフォートゾーンを引き下げてしまいます。偏見を持った人だったり、危険な考えを持った人のことをいいます。

現状の自分では不可能なくらい「高い目標に設定する」ことになるため、その実現を阻害するような人「ドリームキラー」が現れます。
ドリームキラーの存在によって、自分自身のコンフォートゾーンを引き下げて、目標達成をジャマされることになります。

とくに、自分のことを本気で心配してくれるような家族や友人、学校の先生などがドリームキラーになりやすいです。

たとえば、

学校において「あなたの成績ならこの大学に進むのがいいでしょう」と先生からアドバイスを受けます。

それは、あくまであなたの過去の成績などの延長で導かれたものであり、これから未来の試験の点数は特に考えられていないものです。

あなたが「もっと上の学校を目指したい」と言っても「この成績だと難しい」と言われてしまうのです。

このような「コトバ」が脳の中に入ってくると、あなたのポテンシャルを低下させるだけでなく、コンフォートゾーンも低下させてしまうのです。

目標を設定し達成させようと思うと「ドリームキラーを排除すること」が重要になるのです。
ドリームキラーを排除するための一番は「目標を他人に対して言わない」ようにしましょう。
目標を言うことによって、どうしてもドリームキラーが生まれてしまいますので、目標は自分の中に抱え込んでおくようにしましょう。

ドリームキラーとは、あなたの目標を叶えるに当たって、その実現を阻害する存在です。

2.セルフトークを利用する

目標を叶えたい場合には「セルフトークを利用する」ことが重要です。

ワーズ(言葉)がピクチュア(イメージ)を作り、ピクチュアがエモーション(感情)をつくります。
目標を叶えるにあたって「誰の言葉を聞くのか」ということが重要です。

決してドリームキラーの声を聞いてはいけません。
なりたい自分が自分で作り上げるものであり、「自分自身の言葉」を聞くことが重要です。
つまり、セルフトークを利用するようにしましょう。

セルフトークにおいて語りかけるコトバ(ワーズ)が、ピクチュア(イメージ)を喚起し、その場の五感の感覚・感情(エモーション)を呼び起こします。

たとえば、大事な試合で失敗してしまったときに、
「なんてバカなことをしてしまった」というコトバ(ワーズ)をセルフトークすると、失敗シーンを蘇らせて(ピクチュア)、失敗シーンが臨場感をもって思い起こされます(エモーション)。

何回もビデオにとった失敗シーンを選手に見せると、ワーズ、ピクチュア、エモーションによって、失敗してしくじったことを刷り込ませてしまうことになります。

ネガティブなセルフトークが繰り返されると、その失敗は刷り込まれてしまうため避けなければなりません。

セルフトークによって、実際の体験を呼び起こすことになります。
セルフトークが何回も繰り返すと、自分とはこういう人間であるというセルフイメージ(自我)が作られます。

ネガティブなセルフトークが繰り返されると、その失敗は刷り込まれてしまい、「自分は失敗する」というセルフイメージがついてしまうため注意が必要です。

反対にセルフトークにおいて「自分に語りかけるコトバ」によって、ポジティブなセルフイメージを作り上げることもできるので、しっかりと活用しましょう。

目標を叶えたい場合には「セルフトークを利用する」ことが重要です。

3.セルフトークの4段階

セルフトークには、4つの段階があります。

第一段階
「無理だ」
「出来るわけがない」

まずはこの状態から脱することです。

第二段階
「~すべきだ」
「~であったらいいな」

目的が生まれた状態です。
しかし、それを解決する手段がないため、この段階では何も変化が起きません。

第三段階
「もうこんなことはやめよう」
「こんな状態から抜け出そう」

誓いが生まれた状態です。
目標に向かい、問題を解決している自分のイメージを探し始めています。

第四段階
「次はこうする」
「明日はこうありたい」

探している新しいイメージについてのセルフトークが生まれる。
単なる願望でなく、今この場で、それが実現していくかのようなリアリティを持つ未来。

この第四段階に達成すれば、あなたの夢がグッと近づきます。
夢に向けてRASがオープンになり、ストコーマも外れるでしょう。

まとめ

今回は「ドリームキラーを排除する」について説明しました。

スポーツにおいて、メンタルというものが重要です。
「心・技・体」と言われるように、技術や体格だけでなく、「心」(メンタル)も競技パフォーマンスを発揮する上で必要です。

むしろ、競技レベルが上がれば上がるほど、メンタルの重要性が高まります。
実際に一流選手にアンケートをとると、「心・技・体」の中で、「心」が一番大切だと答える人が多いといわれています。

メンタルは、目に見えないものなので、難しいと思う方は多いかと思います。
しかし、拒絶反応を起こさず、メンタルというものに向き合いましょう。

スポーツでさらなる高みを目指している人は、メンタルという視点も意識して、日々のトレーニングや試合本番に取り組んでみましょう。

この記事によって「ドリームキラーを排除すること」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に、笑顔で日常を過ごすことが出来れば頂ければ幸いです。

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