結論ですが
目標を設定するときには、現状の自分では不可能なくらい高い目標にしましょう。
この記事は「上を目指してるスポーツ選手やアスリート」に向けて書いています。
競技パフォーマンスを上げるためのさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「目標設定の方法」についてわかります。
スポーツ選手ですが、競技パフォーマンスを十分発揮するために、どのようなメンタルケアがいいですか？
このような疑問にお答えします。
なかなか競技成績が上がらない
本番で力を発揮できない
何か上に行くような方法はないだろうか
このような悩みをお持ちのアスリートは多いかと思います
高い競技パフォーマンスを発揮するためには、メンタルケアという視点も重要になります。
アスリートにおけるメンタルケアの中で「目標設定」が重要となります。
では、どのように目標を設定すればいいですか？
ということで、今回は「目標設定の方法」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
この記事のまとめ
1.高い目標に設定する
目標を設定するときには、現状の自分では不可能なくらい「高い目標に設定する」ようにしましょう。
まずは、目標(ゴール)を設定します。
この時、現状の延長線上にある、ある程度予測されるような目標ではなく、現状の自分では不可能なくらい高い目標に設定するようにします。
高い目標を設定することで、目標を達成した後の世界に対するセルフイメージの臨場感を強めれば、目標を達成する世界に対するストコーマが外れます。
すると、RASが目標を達成するために必要な情報を自然と感知するようになります。
高い目標を設定することによって、高いエネルギーと創造性を生み出すようになるのです。
たとえば、商品を去年は1000万円売り上げたから、今年は1200万円に増やすという目標は現状の中にあるでしょう。
これが、年間1億円となると、今までの手法が通じなくなるでしょう。
年間1億円を売り上げるためには、
商品の価格を上げる
価格が上がっても買ってもらうために付加価値をつける
宣伝広告を工夫する
ターゲットとする顧客を広げる
海外にまで範囲を広げる
など。
年間1億円売り上げる世界をイメージすることで、今までの方法を抜本的に変える必要が出てきます。
そして、自然と1億円売り上げるような情報などを認知することになって、新たな戦略が生まれることになるでしょう。
目標を設定するときには、現状の自分では不可能なくらい「高い目標に設定する」ようにしましょう。
2.ドリームキラーを排除する
目標を設定するときには「ドリームキラーを排除する」ようにしましょう。
現状の自分では不可能なくらい「高い目標に設定する」ことになるため、その実現の阻害するような人「ドリームキラー」が現れます。
ドリームキラーの存在によって、自分自身のコンフォートゾーンを引き下げて、目標達成をジャマされることになります。
とくに、自分のことを本気で心配してくれるような家族や友人、学校の先生などがドリームキラーになりやすいです。
たとえば、
学校において「あなたの成績ならこの大学に進むのがいいでしょう」と先生からアドバイスを受けます。
それは、あくまであなたの過去の成績などの延長で導かれたものであり、これから未来の試験の点数は特に考えられていないものです。
あなたが「もっと上の学校を目指したい」と言っても「この成績だと難しい」と言われてしまうのです。
このような「コトバ」が脳の中に入ってくると、あなたのポテンシャルを低下させるだけでなく、コンフォートゾーンも低下させてしまうのです。
目標を設定し達成させようと思うと「ドリームキラーを排除すること」が重要になるのです。
ドリームキラーを排除するための一番は「目標を他人に対して言わない」ようにしましょう。
目標を言うことによって、どうしてもドリームキラーが生まれてしまいますので、目標は自分の中に抱え込んでおくようにしましょう。
目標を設定するときには「ドリームキラーを排除する」ようにしましょう。
3.本当になりたいことを目標にする
目標を設定するときには「本当になりたいことを目標にする」ようにしましょう。
目標を設定するときには、
自分が望む未来
自分自身がなりたい姿
心の底から叶えたいこと
など、本当になりたいことを目標にするようにしましょう。
決して、自分自身に噓をついてはいけません。
いくら「有能な人」「いい人」を演じていても、自分の無意識がそれを見抜いてしまい、元の状態に戻ろうとしてしまうからです。
誰でも「有能な人」「いい人」を演じてしまいがちです。
本当の自分を隠すことになるので、ストレスが多くかかります。
ありのままの自分を受け入れて、心からなりたいことを見定めましょう。
そして、自分自身が本当になりたいことを目標にするようにしましょう。
目標を設定するときには「本当になりたいことを目標にする」ようにしましょう。
まとめ
今回は「目標設定」について説明しました。
スポーツにおいて、メンタルというものが重要です。
「心・技・体」と言われるように、技術や体格だけでなく、「心」(メンタル)も競技パフォーマンスを発揮する上で必要です。
むしろ、競技レベルが上がれば上がるほど、メンタルの重要性が高まります。
実際に一流選手にアンケートをとると、「心・技・体」の中で、「心」が一番大切だと答える人が多いといわれています。
メンタルは、目に見えないものなので、難しいと思う方は多いかと思います。
しかし、拒絶反応を起こさず、メンタルというものに向き合いましょう。
スポーツでさらなる高みを目指している人は、メンタルという視点も意識して、日々のトレーニングや試合本番に取り組んでみましょう。
この記事によって「目標設定」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に、笑顔で日常を過ごすことが出来れば頂ければ幸いです。
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