性器ヘルペスとは

結論ですが

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(1型・2型)による感染症であり、性器にびらん・潰瘍などの病変を形成します。

この記事は「性器ヘルペス」に悩まされているヒトに向けて書いています。
病気に関して理解を深めるお手伝いができればと思っています。
この記事を読むことで「性器ヘルペス」についてわかります。

性器ヘルペスって何ですか?

このような疑問にお答えします。

陰部が痛い!
ただれている!?
ピリピリ痛いです…

このような場合に性器ヘルペスの可能性があります。

場所が場所だけに、受診するのもためらわれるかもしれません。
しかし、勇気を出して受診するようにしましょう。

ところで、性器ヘルペスって何ですか?

ということで、今回は「性器ヘルペス」について説明します。

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この記事のまとめ

1.性器ヘルペスとは

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(1型・2型)による感染症であり、性器にびらん・潰瘍などの病変を形成します。

性器ヘルペスは、単純ヘルペスウイルス(1型・2型)というウイルスによる感染症です。

主に性行為によって「性器」に感染をおこし「性器ヘルペス」が起こります。

なお、口唇に感染すると「口唇ヘルペス」が起こります。

ウイルスが初めて感染し治癒した後は、ウイルスが神経に潜伏感染します。そして、免疫力が低下したときにウイルスが活性化し再発をするという特徴があります。

2.性器ヘルペスの感染経路

性器ヘルペスは、おもに性行為や性行為に似た行為によって感染します。

性器ヘルペスの原因である単純ヘルペスウイルスは、性器の表面・皮膚・ただれ・体液が付着したモノとの接触によって感染します。

「単純ヘルペスウイルス2型」では、正常にみえる性器や肛門部からも感染し、症状がない場合にも感染することがあります。

また、「単純ヘルペスウイルス2型」は、経腟分娩における産道感染の母児感染が知られています。

3.性器ヘルペスの症状

女性の場合は性行為をした2-10日後あたりから発症します。

外陰部に「みずぶくれ」や「浅い潰瘍」などの病変がみられます。

また、外陰部に痛みをともない、歩くときやおしっこするときに刺激で痛むため、歩行や排尿が困難になることもあります。

「38度以上の発熱」や、「リンパ節(そけい部)の腫れ・痛み」など認められます。

4.性器ヘルペスの治療

抗ウイルス薬

性器ヘルペスは、「抗ウイルス薬」を使用して治療します。

「バラシクロビル」「アシクロビル」などの抗ウイルス薬が使われます。

軽症であれば「飲み薬」や「塗り薬」で外来で治療していくことが多いですが、症状が重度の場合は、入院した上で「点滴薬」で治療することになります。

再発を繰り返す場合

性器ヘルペスの再発を何回も繰り返す場合には、無症状でも「抗ウイルス薬」を毎日内服して予防します。

ヘルペスウイルスは一度感染したら神経に潜伏感染します。免疫が低下すると再活性化して再発を繰り返します。

性器ヘルペスの再発を何度も頻繁に繰り返す場合(年に4回以上が目安)には、再発を予防するために無症状でも抗ウイルス薬を毎日継続的に内服する場合があります。

まとめ

「性器ヘルペス」について説明しました。

性器ヘルペスが疑わしい場合、しっかりと受診して相談しましょう。

性器ヘルペスでは、一度感染したら、治療した後も神経に潜んで持続感染します。
免疫力が低下したときに、潜んでいるウイルスが活動し、性器ヘルペスを繰り返すことがあります。

普段のご自身の健康管理に加えて、勇気をもって受診して相談するようにしましょう。

婦人科は症状で困った人の味方です。

この記事によって「性器ヘルペス」について理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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