結論ですが
妊娠中もヘアカラーすることは問題ないですが、いくつか注意するポイントがあります。
この記事は「妊娠中の女性」に向けて書いています。
妊娠中のさまざまな疑問、不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「妊娠中のヘアカラー」についてわかります。
妊娠をしたら今まで普通に生活していた景色がいっきに変わります。
そして妊娠すると気を付けなければいけないことが多すぎて混乱してしまう人も多いです。
「妊娠中のヘアカラー」もその中の一つと言えるでしょう。
今回「妊娠中のヘアカラー」について説明していきます。
この記事のまとめ
妊娠中もヘアカラーを行っても大丈夫ですが、以下の5つのポイントに注意しましょう。
- 具合が悪いときには施術を控えましょう
- 妊娠中であることを伝えましょう。
- においが強いカラー剤は避けましょう
- 皮膚にかゆみをともなう場合は伝えましょう
- 長時間同じ姿勢は避けましょう
妊娠中もヘアカラーを行っても大丈夫です
ヘアカラーに含まれている揮発性の物質や、ヘアカラーの成分が皮膚から吸収されて、お腹の中の赤ちゃんに影響を受けるのでないかと心配になるかと思います。
結論をいうと、ヘアカラーによる赤ちゃんへの影響はとくに報告はなく、妊娠しているといってヘアカラーを制限する必要はありません。
ただし、サロンなどでヘアカラーを受けるときに、妊娠中の体の変化を考える必要があったり、妊娠に限らずひふ注意するポイントがあるので5つに絞って説明していきます。
1.具合が悪いときには施術を控えましょう
サロンに行くときに具合が悪い場合には、施術を控えるようにしましょう。
妊娠中は体調が変わりやすいです。とくに妊娠初期では吐き気など「つわり」の症状がおこったり、体がだるい感じ、お腹が痛くなったり様々な症状が起こりやすいです。
具合が悪いときには、キャンセルして体調が良いときに改めて施術を受けるようにしましょう。
2.妊娠中であることを伝えましょう。
サロンで施術を受ける際には、妊娠中であることを伝えましょう。
妊娠中は体調が変化しやすいので、施術中に具合が悪くなったらすぐに対応してもらえるようにしましょう。とくに妊娠初期ではお腹が出ておらず妊婦だと気づかない場合があるので、自分から伝えるようにしましょう。
妊娠期間中は何が起こってもおかしくないので、サロンで施術を受ける場合以外にも外出する時には「母子手帳」や「保険証」も持参するようにしましょう。
3.においが強いカラー剤は避けましょう
妊娠中は体調が変わりやすいです。においに対しても敏感になっているため、においが強いカラー剤で、吐き気など体調が悪くなってしまう可能性があります。サロンのフタッフに伝えて、できるだけにおいが弱いカラー剤を使うようにしましょう。
4.皮膚にかゆみをともなう場合は伝えましょう
妊娠中でなくても、カラー剤を使うときに、皮膚にかゆみをともなう場合はアレルギーの可能性があるため、早めにスタッフに伝えるようにしましょう。
場合によっては、皮膚のかゆみ・ただれから始まり、全身に症状が広がっていって「アナフィラキシーショック」となってしまうこともあります。
妊娠中はとくに肌が過敏となっているため、今まで問題がなくてもかゆみなど出ることがあるため、症状があれば早めに伝えましょう。
5.長時間同じ姿勢は避けましょう
ときに妊娠中期以降は赤ちゃんが大きくなってお腹が出てくるようになります。ずっと仰向けの姿勢となった場合、大きくなった子宮によって血管がつぶされてしまい血圧が下がって具合が悪くなってしまうことがあります。
また、妊娠中は血液がかたまりやすい状態となっているため、ずっと同じ姿勢のままだと「血栓」という血のかたまりが出来てしまう可能性があります。
施術中はこまめに姿勢を変えるように心がけるようにして、長時間同じ姿勢にならないようにしましょう。
まとめ
妊娠中もヘアカラーを行っても大丈夫ですが、以下の5つのポイントに注意しましょう。
- 具合が悪いときには施術を控えましょう
- 妊娠中であることを伝えましょう。
- においが強いカラー剤は避けましょう
- 皮膚にかゆみをともなう場合は伝えましょう
- 長時間同じ姿勢は避けましょう
妊娠中はさまざまな制約を受けるため、とてもストレスがかかるかと思います。
家族などからあれこれと根拠のないことを言われたりしてとても大変な立場になることもあります。
インターネットで調べると正しい情報ももちろんありますが、根拠のない情報や賛否両論あるような情報などあり、情報であふれています。その中で正しい情報を選ぶのは大変だと思います。
自分のこどもは自分で守るしかないので、しっかりと正しい情報を選んで、お腹の赤ちゃんのために少しでも良い環境になるようにサポートできればと思います。
この記事によって「妊娠中のヘアカラー」の理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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