結論ですが
利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響として「集中力の低下」「スポーツ障害」「抑うつ」などがあります。
この記事は「マラソンを趣味にしている」ヒトに向けて書いています。
マラソン競技に対する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「利用可能エネルギー不足」についてわかります。
利用可能エネルギー不足では、マラソン競技に対して、どのような影響がありますか?
このような疑問にお答えします。
自分自身、ランニングが趣味で、マラソン大会によく出場しています。
タイムを上げるために日々トレーニングに励んでいます。
マラソン競技において、タイムを少しでも上げるために、日々の練習をがんばっているランナーは多いかと思います。
マラソン競技でタイムを上げる上で、様々な要素が重要になります。
反対に、様々な要素によってマラソン競技のタイムが下がってしまうケースもあります。
少しでもタイムを上げるために、厳しい食事制限、厳しい体重管理などを行って、利用可能エネルギー不足に陥っているランナーは意外と多いと考えられます。
では、利用可能エネルギー不足は、マラソン競技に対して、どのような影響がありますか?
ということで、今回は「利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ
7.集中力の低下
利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響として「集中力の低下」があります。
利用可能エネルギーが不足すると、競技に対するエネルギーが絶対的に不足します。
糖質などの脳に必要なエネルギーも不足してしまい、判断が鈍くなってしまいます。
さらに、利用可能エネルギー不足によって、糖質や脂質などエネルギー源が不足するため、タンパク質もエネルギー源として使われるようになります。
そのため、相対的にタンパク質が不足するため、脳を正常に働くための脳内物質・神経伝達物質、それらを作るための酵素なども足りなくなってしまいます。
すると、集中力の低下が引きおこり、競技パフォーマンスの低下にもつながります。
とくに、長時間のマラソン競技であれば、致命的となります。
利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響として「集中力の低下」があります。
8.スポーツ障害
利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響として「スポーツ障害」があります。
繰り返しですが、利用可能エネルギー不足が起こると、糖質や脂質などが不足するため、タンパク質もエネルギー源として使われるようになり、相対的にタンパク質が不足します。
タンパク質は、摂取すると消化酵素でアミノ酸に分解されて、消化吸収されることによって「アミノ酸」として血中に存在します。
トレーニングなどで損傷した筋肉や腱などを修復するときに、「アミノ酸」を材料とします。相対的にタンパク質が不足し、アミノ酸不足に陥ると、痛んだ筋肉や腱などの組織を十分に修復することができず、トレーニング負荷やオーバーユースなどに耐えられずにスポーツ障害につながります。
利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響として「スポーツ障害」があります。
9.抑うつ
利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響として「抑うつ」があります。
利用可能エネルギーが不足すると、競技に費やせるエネルギーが絶対的に不足します。
競技パフォーマンスは低下してしまい、思うように結果が出ない状態から、抑うつ状態につながります。
必死にトレーニングしていても、成果が上がらない状態はアスリートにとって地獄です。
さらに、利用可能エネルギー不足によって、糖質や脂質などエネルギー源が不足するため、タンパク質もエネルギー源として使われるようになります。
そのため、相対的にタンパク質が不足するため、脳を正常に働くための脳内物質・神経伝達物質、それらを作るための酵素なども足りなくなってしまいます。
とくに、セロトニン・オキシトシン・ドパミンなどの脳が幸せと感じるようなホルモンが不足すると、抑うつ状態につながります。
利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響として「抑うつ」があります。
まとめ
今回は「利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響」について説明しました。
この記事によって「利用可能エネルギー不足のマラソン競技への影響」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
コメントを残す