ノバーTの合併症【5つ】

結論ですが、

ノバーTの合併症として、「子宮損傷」「感染症」「銅アレルギー」「異所性妊娠」「不正出血」などがあります。

この記事は「ノバーT」について知りたい女性に向けて書いています。
医療・健康に関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ノバーTの合併症」についてわかります。

ノバーTを挿入した後は、どのような合併症がありますか?

このような疑問にお答えします。

ノバーTとは、避妊効果を高めるため銅が付加された子宮内避妊具のことです。

ノバーTは、付加されている銅により精子の活性を低下させ、子宮の中に異物があることで受精卵が子宮内に着床することを防ぐことで避妊効果が発揮します。

避妊効果は「99%」と言われています。

また、ノバーTは、普段の避妊だけでなく、性行為をしてから120時間以内に使用することで「緊急避妊」にも使うことができます。

では、ノバーTを挿入した後は、どのような合併症に注意すべきですか?

ということで、今回は「ノバーTの合併症」について説明したいと思います。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

ノバーTの合併症1:子宮損傷

ノバーTの合併症として、「子宮損傷」があります。

ノバーTを挿入するときに、細長い器械が子宮の中に入ります。
そのときに、子宮が損傷し出血が起こったり、子宮の壁に穴があいてしまう場合などがあります。

ノバーTの挿入後に、激しい腹痛、性器出血、発熱・帯下異常などの症状が出た場合には、子宮損傷の可能性がありますので、必ず受診して相談するようにしましょう。

ノバーTの合併症2:感染症

ノバーTの合併症として、「感染症」があります。

基本的に体内に人工物が入ると、感染源になります。
子宮の中にノバーTという人工物が入ると、そこに感染して感染症を起こす場合があります。

ノバーTの挿入後に、おりものが増えた、おりものが臭う、発熱・腹痛などの症状が出た場合には、子宮の中の感染症が疑われますので、必ず受診して相談するようにしましょう。

ノバーTの合併症3:銅アレルギー

ノバーTの合併症として、「銅アレルギー」があります。

ノバーTには、避妊効果を高めるため「銅」が含まれており、「銅」に対するアレルギー反応が起こる場合が稀にあります。

ノバーTの挿入後に、全身に発疹ができたり、かゆみ・鼻汁・目がかゆい、息が苦しい、下痢・吐き気などの症状が出た場合には、「銅アレルギー」が疑われますので、必ず受診して相談するようにしましょう。

ノバーTの合併症4:異所性妊娠

ノバーTの合併症として、「異所性妊娠」があります。

ノバーTが挿入されると、子宮内に異物があることによって受精卵の子宮内への着床は防がれます。
ただし、受精卵が卵管などの子宮の中以外の場所に妊娠する「異所性妊娠」が起こる場合があります。

ノバーTの挿入後に、月経が来ない、胸が張る、つわりなどの妊娠を疑う症状や、腹痛などがある場合には、必ず受診して相談するようにしましょう。

ノバーTの合併症5:不正出血

ノバーTの合併症として、「不正出血」があります。

ノバーTが子宮内に挿入されると、子宮内膜に影響をあたえて、不正出血(月経以外の性器出血)が起こる場合があります。
また、月経の量が多くなることや、月経期間が長くなることもあります。

定期的に診察を受けて、ミレーナの位置確認、子宮がん検診などの検査を受けていれば問題ないことがほとんどですが、出血量が多くなると「貧血」の可能性があり注意が必要です。

まとめ

今回は「ノバーTの合併症」について説明しました。

ノバーTを挿入した後

出血が続く…
おなかが痛む…
おりものが増えた…

このような症状がある場合、診察を受けて大丈夫かどうか確認してもらいましょう。

ノバーTを挿入した後、何か気になる症状があれば、担当の医師に相談するようにしましょう。

この記事によって「ノバーTの合併症」について理解が深まり、一人でも多くの人の役に立つことを願っています。

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