開業に向いている医師の特徴【6つ】医師の働き方

結論ですが

開業に向いている医師の特徴として「我慢強い」「きちんと挨拶ができる」「協調性を大事にできる」などがあります。

この記事は「医師の働き方で悩んでいる人」に向けて書いています。
医師の働き方に関する様々な疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「開業医に向いている医師の特徴」についてわかります。

開業に向いているのは、どのような医師ですか?

このような疑問にお答えします。

自分自身、医師として働いております。
他の医師の話を聞いていると、その働き方をしっかりと考える必要性を実感します。

人生一度きりです。
生きている中でやりたいことを叶えるためには働き方を考えることはとても重要です。

さて、医師の働き方として、おもに「勤務医」「開業医」「フリーランス」などがあります。
自分の人生を考えたときに、「どのように働くのか」を考えることは非常に重要になります。

では、医師の働き方で開業医に向いているのは、どのような特徴がありますか?

ということで、今回は「開業医に向いている医師の特徴」について説明していきます。

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この記事のまとめ

4.我慢強い

開業医に向いている医師の特徴として「我慢強いこと」があります。

開業医として働いていると、忍耐、我慢が必要な場面が多々あります。

たとえば、

スタッフが突然やめてしまう
患者さんからクレームが入る
求人募集しても応募が全然こない
スタッフから理不尽な要求をされる
指示通りに働いてくれない
なかなか患者さんが増えない
変な業者にだまされる
請求額が想定よりも高い

などなど。
開業医として働いていると、厳しい状況に何度も遭遇します。
残念ながら、すぐに解決できない、時間のかかる課題にもぶち当たります。

心配事が長期化すると、それだけ不安で過ごす時間が長くなります。
そして、行動しても、すぐには解決できないものだと、気苦労が半端ないです。
そんなときに、我慢強さや忍耐が大事になります。

課題から目をそらして、投げ出してしまうと、残念ながらクリニックがうまくまわらなくなります。
最悪、休業や閉院をしなければなりません。

今、自分ができうることに、しっかりと全力で取り組んで、
あとの結果は、どうなるかは運に任せるくらいの心持ちが、ちょうど良いのかと実感します。

このとき重要なのは、決して課題から目をそらさないことです。
課題に対して、しっかりと考えて、出来うることを行うことが重要なのです。

なにも行動しなければ、なにも解決しないのです。

開業医に向いている医師の特徴として「我慢強いこと」があります。

5.きちんと挨拶ができる

開業医に向いている医師の特徴として「きちんと挨拶ができること」があります。

開業医として働く場合、看護師・看護助手・医療事務などさまざまな方と働くことになります。
また、患者さんを診察するので、患者さんとのコミュニケーションが重要です。

さらに、医療材料の卸会社、検体検査の会社、内装会社、印刷・複合機の会社、HP制作会社などさまざまな業種の方とのやり取りが必要です。

一つのクリニックを運営するために、さまざまな人と円滑にコミュニケーションをとることが求められます。
他の人とスムーズにやり取りするために、きちんと挨拶できることが必須です。

子供の時から言われていることだと思いますが、挨拶はとても重要です。
大人になっても、きちんと挨拶できる人は少ないように感じます。
人と人が出会った時に、挨拶というワンクッションを入れることによって、一緒にいて安心できるものです。
挨拶なしに、自分の言いたいことを、言ってくる人が多いです。
こちらが何も準備なしに、色々と言ってくると、それを聞いて理解するのに、労力がともないます。
土足で、部屋に入られたかのような気持ちになります。

しっかりと、挨拶をして、導入、本題へと話せる人は、とても素晴らしいです。
他人の気持ちに寄り添って、何事もなしてくれる傾向にあるかと感じます。
人と人とのやり取りにおいて、「挨拶」は非常に大切なのです。

開業医に向いている医師の特徴として「きちんと挨拶ができること」があります。

6.協調性を大事にできる

開業医に向いている医師の特徴として「協調性を大事にできること」があります。

開業医として働く場合、看護師・看護助手・医療事務などさまざまな方と働くことになります。
開業医になると、他のスタッフとのチームワークが非常に重要になるのです。

医師だからといって、一人わがままを言うことは許されないです。
他のスタッフと対等な立場になり、お互い協力しあってこそ、良質な医療を提供することができます。

協調性がない医師は、残念ながら誰もついてこないでしょう。
自分のやりたいことがあるのであれば、他のスタッフにも、しっかりと説明して、お互いが納得した上でおこないましょう。
とくに、新しい試みによって、他のスタッフへの負担が増える場合には、なおさらです。

反対に、スタッフから、何か新しいことをしたいなどの要望があったときには、しっかりと聞くようにしましょう。
良い意見であれば、積極的に採用して、より良い医療につなげましょう。
また、コストがかかるものであれば、しっかりと吟味して決めるようにしましょう。

開業医に向いている医師の特徴として「協調性を大事にできること」があります。

まとめ

今回は「開業医に向いている医師の特徴」について説明しました。

自分自身、「勤務医」と「開業医」どちらも経験しましたが、自分にとって開業医が良いなと思います。
今のクリニックのスタッフは良い人ばかり集まり、とても快適に診療することが出来ています。
また、徐々に受診される患者様が増えてきて、地域に頼られる存在になっており、院長としてとてもやりがいを感じております。

また、診療日を工夫することによって、自分の趣味のマラソンにも打ち込むことが出来ており、開業医として働くことができてとても幸せに過ごしております。

医師の皆さんで開業医としての働き方について知りたい人がいれば、連絡頂ければ幸いです。

この記事によって「開業医に向いている医師の特徴」についての理解が深まり、一人でも多くの方に役立てて頂ければ幸いです。

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