完全休養がコワイと思ってしまう原因【6つ】マラソントレーニング

結論ですが

完全休養がコワイと思ってしまう原因として「積み重ねてきたものが崩れると思ってしまう」「体重が増えてしまう」「疲れに負けないことが正義だと思ってしまう」などがあります。

この記事は「マラソンを趣味にしている」ヒトに向けて書いています。
マラソン競技に対する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「完全休養がコワイと思ってしまう原因」についてわかります。

完全休養を入れた方が良いといわれていますが、なかなか休むことができませんが、何か原因がありますか?

このような疑問にお答えします。

自分自身、ランニングが趣味で、マラソン大会によく出場しています。
タイムを上げるために日々トレーニングに励んでいます。

マラソン競技において、タイムを少しでも上げるために、日々の練習をがんばっているランナーは多いかと思います。

マラソン競技でタイムを上げる上で、様々な要素が重要になります。
反対に、様々な要素によってマラソン競技のタイムが伸び悩む、むしろ下がってしまうケースもあります。

マラソントレーニングを毎日、必死に行っていても、思うようにタイムが伸びない場合「オーバートレーニング症候群」に陥っている可能性があります。

トレーニング負荷に対して、リカバリーが追い付いていない状態です。
このような状態では、いくらトレーニングを行っても、パフォーマンスは上がらず、マラソンのタイムが伸び悩んでしまうのです。

かといって、完全休養を入れるべきだとアドバイスを受けても、なかなか完全休養に踏み切れないような真面目なランナーは多いのではないかと思います。

自分自身も、そうでした…

では、完全休養がコワイと思ってしまう原因として、どのようなものがあるでしょうか?

ということで、今回は「完全休養がコワイと思ってしまう原因」について説明していきます。

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まとめ

4.積み重ねてきたものが崩れると思ってしまう

完全休養がコワイと思ってしまう原因として「積み重ねてきたものが崩れると思ってしまう」ことがあります。

毎日のルーチンの中に「ランニング」がある人は、完全休養を入れると、走る習慣が途切れることになります。
これまで、毎日ランニングをおこなって、毎日コツコツと積み上げてきたものが崩れてしまうと感じてしまうかもしれません。

ランニングがない日は、なんだかいつもと違うため、モヤモヤした気分になるかもしれません。
とくに、通勤ランなど朝に走ると、全身への血流が良くなるため、仕事や勉強がはかどるような感覚があります。
そして、程よい疲労感から、夜はグッスリ眠れるような感じだったので、毎日の中で「ランニング」がなくなることはコワイと感じるかもしれません。

しかし、自分自身実際に完全休養を入れてみましたが、あまり大きくは生活に影響はないように感じます。
普通に、仕事や勉強をすることができますし、いつもと変わらず夜眠ることもできます。
むしろ、トレーニングの時間がなくなるため、時間の余裕ができ、今までやりたいとおもっていたことに時間を費やせるようになりました。
さらに、完全休養の翌日は走りの感覚は違う感じでしたが、すぐにいつもの感覚に戻りました。
一日くらいの完全休養では、積み上げてきたトレーニング効果は、崩れることはありません。

完全休養がコワイと思ってしまう原因として「積み重ねてきたものが崩れると思ってしまう」ことがあります。

5.体重が増えてしまう

完全休養がコワイと思ってしまう原因として「体重が増えてしまう」ことがあります。

たしかに、ランニングをしないと体重は増えます。
自分は毎朝通勤ランで約12kmジョギングをすることが多いですが、体重は60kgくらいですが「約700kcal」程度のカロリーが消費されます。

いつもと同じような食事をしていれば、オーバーカロリーになってしまい、体重は増えるでしょう。

理論上では、完全休養のときには、運動量が減った分、食事のカロリーを減らすことによって、体重増加を防ぐことができます。

しかし、現実的には、いつもの食事の量を変えることはなかなか難しいものです。
また、完全休養中でも、体づくりのため「たんぱく質」や、次のトレーニングのために「糖質」や「脂質」などのエネルギー源は必要になります。
栄養バランスは崩すことなく、運動量が減った分、「脂質」や「糖質」の量をうまく調整するといいでしょうが難しいかと思います。

一日くらいの完全休養では、あまり体重の増減には影響しないため、いつもの食事でもいいのかなと個人的には思います。
そして、トレーニングするときには、しっかりと体を動かして、カロリーを消費されるくらいに考えていればいいのかと思います。

自分自身、完全休養をいれても、一時的な体重の増加はありましたが、トータルでみるとほとんど体重は変わっていません。
運動量の増減によって、脳から発する食欲が変化して、食事の量が微妙に調整されて、ちょうど良い感じに収まっているのかもしれません。

完全休養がコワイと思ってしまう原因として「体重が増えてしまう」ことがあります。

6.疲れに負けないことが正義だと思ってしまう

完全休養がコワイと思ってしまう原因として「疲れに負けないことが正義だと思ってしまう」ことがあります。

真面目にコツコツとトレーニングに励んでいるランナーに多いですが、「疲れているときこそ頑張らなければ」と思いこんでしまっている方は多いです。

レースでも何度もキツイ場面は訪れます。
キツイ場面に、どれだけ粘れるか、気持ちを切り替えられるかによって、パフォーマンスが変わってきます。

日常生活の中でも「疲れている…」「休みたい…」「キツイ…」などの気持ちに打ち勝つことが正義だと思ってしまうのです。

自分自身もそうでしたが、疲労がたまっている状態でも、自分自身の休みたいと思う気持ちを乗り越えてこそ、次のレベルに上がれるものと思っていました。
筋肉痛がバリバリの状態でも、日常生活で「階段」があれば早歩きで登るクセをつけていたり、疲労感がひどすぎて歩くペースすらゆっくりになっているときには、体にムチうってしっかりとしたフォームで歩くようにしたり、日常生活の中でも少しの頑張りをしていました。

しかし、人間は常に全力で頑張り続けることは不可能です。
疲れていると感じる「疲労感」は、生体アラームの一種であり、体からの警告信号でもあります。
疲労を感じているときには、心身ともに疲労がたまっているサインになります。

もちろん、しっかりと追い込むべきトレーニングでは、疲労に打ち勝つことが求められます。
しかし、休むべきタイミングでは、しっかりとリカバリーをとりましょう。
しっかりと休養を取ることによって、次のトレーニングにつながるのです。
リカバリーもトレーニングの一環になるので、完全休養をおそれずに取るように「過去の自分」に言いつけたいと思います。

完全休養がコワイと思ってしまう原因として「疲れに負けないことが正義だと思ってしまう」ことがあります。

まとめ

今回は「完全休養がコワイと思ってしまう原因」について説明しました。

この記事によって「完全休養がコワイと思ってしまう原因」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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