糖質の種類【栄養学】

結論ですが

糖質の種類として「単糖類」「二糖類」「少糖類」「多糖類」などがあります。

この記事は「健康に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「糖質の種類」についてわかります。

糖質にはどのような種類がありますか?

このような疑問にお答えします。

おそらく皆さんは、健康のために「栄養バランスの良い食事」「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」が健康に良いということは、何回も耳にしていることと思います。

この中でも、日々の生活の中で「食事」に関して気にされる人は多いかと思います。

食事は人の口から体に入ってくる大切なものです。
食事によって摂取された栄養によって、われわれの体が出来上がるのです。
「医食同源」という言葉があるのように、「食」というものはとても重要です。

食事の栄養の中にも「炭水化物」があります。
炭水化物は、エネルギー源となる「糖質」と、消化吸収されずエネルギーとならない「食物繊維」に分けられます。

糖質にはいくつか種類がありますが、今回は「糖質の種類」について説明していきます。

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まとめ

糖質の種類1:単糖類

糖質の種類として、「単糖類」があります。

単糖類は、1つの単糖からできている炭水化物であり、それ以上は細かく分解できないものをいいます。
なお、単糖が何個か結合して「二糖」や「少糖」「多糖」などが形成されます。

単糖類には、ブドウ糖(グルコース)・果糖(フルクトース)・ガラクトースがあります。

糖質の種類2:二糖類(少糖類)

糖質の種類として、「二糖類」があります。

二糖類は、2つの単糖が結合してできた糖質です。

二糖類として、

グルコースが2つ結合した「麦芽糖」(マルトース)
グルコースとフルクトースが結合した「ショ糖」(スクロース)
グルコースとガラクトースが結合した「乳糖」(ラクトース)

などがあります。

なお、少糖類は、単糖が2つ以上結合している糖類であり、多糖類よりも分子量が少ないものをいいます。
単糖が2~10個ほど結合したものをオリゴ糖とよばれますが、明確な定義がないようです。そのため、単糖が3つ以上結合したものを「オリゴ糖」というケースが多いです。

糖質の種類3:多糖類

糖質の種類として、「多糖類」があります。

多糖類は、単糖がおおむね10個以上結合している糖類のことをいいます。

多糖類は、消化性多糖類と難消化性多糖類に分類されます。
消化性多糖類は、エネルギー源として代表的な「デンプン」や「グリコーゲン」などがあります。
また、難消化性多糖類は、食物繊維と思ってほぼ間違いないです。
こんにゃくの「グルコマンナン」、寒天の「アガロース」、果物に多く含まれる「ペクチン」はそれぞれ食物繊維であり、多糖類に分類されます。

まとめ

今回は、「糖質の種類」についてみてきました。

健康的に過ごすために「日々の食生活」がとても大切です。

「食」は健康のためだけでなく、充実した日々を送ること、家族や友人などと有意義な時間を過ごすことなどにもつながるものです。

とくに今回紹介した「糖質」は、スポーツをしている人にとって重要な栄養素になります。

糖質を十分に摂取しないと、エネルギー切れを起こして、パフォーマンス低下につながります。
ただし、糖質を摂りすぎてしまうと、中性脂肪として蓄えられてしまい、肥満や生活習慣病にもつながるため注意が必要でもあります。

この記事によって「糖質の種類」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に日々の生活を送ることを願っています。

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