ビタミンB12とは【食と健康】

結論ですが

ビタミンB12は、水溶性ビタミンの一つであり、コバルトを含む化合物であり、アデノシルコバラミン・メチルコバラミン・ヒドロキシコバラミン・シアノコバラミンがあります。

この記事は「健康に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ビタミンB12」についてわかります。

ビタミンB12ってなんですか?

このような疑問にお答えします。

そもそも、ビタミンとは、5大栄養素の一つであり、生物の体にとって必要な有機物のうち、炭水化物・タンパク質・脂質以外のものをいいます。

ビタミンは、ミネラルと同じように微量でも、その役割は重要であり、ヒトの体の中で三大栄養素(炭水化物・タンパク質・脂質)の代謝を助ける働きをします。

なお、三大栄養素に「ミネラル」「ビタミン」をあわせて、五大栄養素とよばれます。

ビタミンは現在13種類あります。

水に溶けやすい水溶性ビタミン
ビタミンB1
ビタミンB2
ナイアシン
パントテン酸
ビタミンB6
ビタミンB12
葉酸
ビオチン
ビタミンC

脂に溶けやすい脂溶性ビタミン
ビタミンA
ビタミンD
ビタミンE
ビタミンK

に分けられます。

今回は、その中の「ビタミンB12」について説明していきます。

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まとめ

1.ビタミンB12とは

ビタミンB12は、水溶性ビタミンの一つであり、コバルトを含む化合物であり、アデノシルコバラミン・メチルコバラミン・ヒドロキシコバラミン・シアノコバラミンがあります。

ビタミンB12は、水溶性ビタミンの一つです。
コバルトを含む化合物であり、アデノシルコバラミン・メチルコバラミン・ヒドロキシコバラミン・シアノコバラミンがあります。
食品中のビタミンB12はタンパク質と結合しており、胃の中でタンパク質が変性・分解されると遊離したビタミンB12になり体内に取り込まれます。

ビタミンB12は、体内でタンパク質や核酸の生合成、アミノ酸や脂肪酸の代謝などにおいて欠かせない役割をします。

2.ビタミンB12の働き

ビタミンB12は、補酵素としてタンパク質や核酸の生合成、アミノ酸や脂肪酸の代謝、赤血球の形成を助ける働きなどをします。

ビタミンB12は、酵素の働きを助ける「補酵素」として、タンパク質や核酸の生合成、アミノ酸や脂肪酸の代謝を助ける働きをします。
また、赤血球の形成にも関与し、葉酸とともに骨髄の中で正常な赤血球を形成します。

3.ビタミンB12と症状

ビタミンB12が不足すると、巨赤芽球性貧血となったり、脊髄や脳の白質障害、末梢神経障害が起こり、しびれや知覚障害の症状が起こります。

ビタミンB12は腸内細菌によって作られるため、通常は欠乏することはありません。
しかし、ビタミンB12は胃から分泌される内因子と結びついて小腸から吸収されるため、胃全摘手術を受けた人では、内因子が不足しビタミンB12が吸収されず欠乏することがあります。

くりかえしですが、ビタミンB12は、補酵素としてタンパク質や核酸の生合成、アミノ酸や脂肪酸の代謝、赤血球の形成を助ける働きなどをします。
ビタミンB12が不足すると、巨赤芽球性貧血となったり、脊髄や脳の白質障害、末梢神経障害が起こり、しびれや知覚障害の症状が起こります。

なお、ビタミンB12は水溶性ビタミンであり、単独で摂りすぎてしまっても、尿中に排出されるため、過剰摂取による心配はありません。

まとめ

今回は、「ビタミンB12」についてみてきました。

健康的に過ごすために「日々の食生活」がとても大切です。

「食」は健康のためだけでなく、充実した日々を送ること、家族や友人などと有意義な時間を過ごすことなどにもつながるものです。

日々の生活の中で、「ビタミンB12」が足りているか目をむけてみることをオススメします。

この記事によって「ビタミンB12」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に日々の生活を送ることを願っています。

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