結論ですが
腸に良い習慣として「質の良い脂質」「禁煙すること」「適度な運動」などがあります。
この記事は「食事・栄養に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「腸に良い習慣」についてわかります。
腸にとって良い習慣にはどのようなものがありますか?
このような疑問にお答えします。
健康的に過ごすためには、生活習慣というものが重要です。
とくに「栄養バランスの良い食事」「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」が健康に良いということは、何回も耳にしていることと思います。
日々の生活の中で意識して行動を変えることによって、健康的に過ごすことが出来ます。
とくに腸の健康というものは
口から入ってきた食べ物は、胃や十二指腸、小腸、大腸などで消化吸収されます。
おもに腸のおいて必要な栄養素が取り込まれるため、とても大切な臓器です。
さらに、外部から病原体が侵入するのを防ぐ、不要な物質を便から排出する等の役割もあります。
腸の調子を整えることは、健康的に過ごすために、とても重要になります。
そして、腸にとって良い習慣というものがあります。
では、腸にとって良い習慣にはどのようなものがありますか?
ということで、今回は「腸に良い習慣」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
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まとめ
4.質の良い脂質
腸に良い習慣として「質の良い脂質」があります。
脂質の中でも、「オメガ3系脂肪酸」にあたる「ドコサヘキサエン酸」(DHA)、「エイコペンタエン酸」(EPA)は、とくに良い脂質です。
「オメガ3系脂肪酸」は炎症を抑える働きがあるため、腸の中の炎症を食い止めて、腸内環境を改善してくれます。
さらに、血液中の余分な「中性脂肪」や「総コレステロール」「LDLコレステロール」(悪玉コレステロール)を下げる作用があり、「動脈硬化」や「心疾患」などの予防につながります。
なお、DHA、EPAは、いわし・サバなどの青魚に多く含まれています。
ここで注意が必要な脂肪酸として「オメガ6系脂肪酸」があります。
「オメガ6系脂肪酸」は必須脂肪酸の一種であり、体に必要な成分ではあります。
しかし、多量に摂取すると、炎症を引き起こしてしまうので、適正量を心がけるようにしましょう。
腸に良い習慣として「質の良い脂質」があります。
5.禁煙すること
腸に良い習慣として「禁煙すること」があります。
みなさんご存知の通り、たばこを吸うことによって、健康面にさまざまな悪影響をおよぼします。
喫煙によって、「がん」「呼吸器疾患」「循環器疾患」「高血圧」「糖尿病」「うつ病」「認知症」などの疾患リスクが増加します。
とくに、肺や気管支に慢性的に炎症がおこるようになります。「肺がん」や「COPD」(慢性閉塞性肺疾患)などの「呼吸器疾患」、喘息などの悪化することにつながります。
喫煙によって、たばこに含まれる有害物質の影響で、体中に炎症反応が起こります。
「腸」においても炎症は起こり、腸にダメージが加わり、腸の機能が低下します。
さらに、喫煙習慣によって「大腸がん」リスクが「1.3倍~1.4倍」高まることが知られています。
たばこは百害あって一利なしです。
喫煙習慣がある方は、是非とも禁煙にチャレンジしましょう。
腸に良い習慣として「禁煙すること」があります。
6.適度な運動
腸に良い習慣として「適度な運動」があります。
運動が不足すると、さまざまな健康への影響が起こります。
体力の低下
疲れやすい
ストレスの蓄積
体重増加
骨粗しょう症
免疫力の低下
認知機能の低下
睡眠の質の低下
生活習慣病リスクの増加
などが挙げられます。
運動不足によって、腸内を整えてくれるホルモンバランスは乱れ、過度なストレスから自律神経が乱れ、腸の機能は低下してしまいます。
また、免疫力が低下するため、腸内細菌のバランスが崩れて、腸内環境は悪化してしまいます。
適度な運動をすることによって、体にほどよい物理的刺激が入り、腸の蠕動運動が活発化します。
さらに、適度な運動によって、自律神経のバランスが整い、ストレス解消効果もあるため、腸内環境が良好になります。
腸に良い習慣として「適度な運動」があります。
まとめ
今回は「腸に良い習慣」について説明しました。
この記事によって「腸に良い習慣」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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