コレステロールをおさえる食事のポイント【3つ】

結論ですが

コレステロールをおさえる食事のポイントとして「たまごを適量に」「揚げ物は控えめに」「脂がのっている肉に注意」などがあります。

この記事は「食と健康に関して知りたい方」に向けて書いています。
食事・栄養に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「コレステロールをおさえる食事のポイント」についてわかります。

コレステロールをおさえるために、どのような食事を心がければいいですか?

このような疑問にお答えします。

医食同源という言葉があるように、われわれの体は食べたものから作られています。
食べ物によって健康的に過ごすことができるのです。
反対に食べ物によって不健康になってしまうおそれもあります。

健康診断などでコレステロールが高いと指摘されることもあるでしょう。
以前はコレステロールは悪者扱いされていましたが、実はコレステロールは我々の体に必要な酵素などの材料になる必要な物質です。

ただし、悪玉コレステロールが高すぎると、心筋梗塞・動脈硬化などのリスクが高まるため、適性値を目指す必要があります。

では、コレステロールを抑えるために、どのような食事を心がけるといいでしょうか?

ということで、今回は「コレステロールをおさえる食事のポイント」について説明していきます。

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この記事のまとめ

1.たまごを適量に

コレステロールをおさえる食事のポイントとして「たまごを適量にすること」があります。

たまご、とくに鶏卵には多量のコレステロールが含まれています。
卵1個(50g)あたり「約210mg」のコレステロールが含まれています。

以前はコレステロールの摂取の一日上限が「男性750mg」「女性600mg」と定められていましたが、たまごを「3-4個」摂取すると上限に達してしまいます。

目玉焼き、スクランブルエッグ、サンドイッチの具材、卵かけごはん、お菓子など日常にたまごを使った料理はあふれています。
さらに、たまごは1パック10コ入りなどで売られており、一度購入すると一気に使うなんて場合もあり注意が必要です。
たまごの摂取は、意識しないと、簡単に上限に達してしまうでしょう。

コレステロールをおさえる食事のポイントとして「たまごを適量にすること」があります。

2.揚げ物は控えめに

コレステロールをおさえる食事のポイントとして「揚げ物は控えめにすること」があります。

揚げ物は、油を熱する調理をするため、体に悪い「トランス脂肪酸」が含まれています。
トランス脂肪酸は、一般的に健康に悪い脂質として知られており、「食べるプラスチック」とも呼ばれています。海外では食品への「トランス脂肪酸」の使用が規制されている地域もあります。

トランス脂肪酸を摂りすぎると、血液中の「LDLコレステロール」(悪玉コレステロール)を増加させるだけでなく、「HDLコレステロール」(善玉コレステロール)を低下させます。「脂質代謝異常症」や「動脈硬化」につながり、「心血管疾患」のリスクを高めます。

天ぷら、からあげ、コロッケ、とんかつ、かき揚げ、エビフライなど、日常に揚げ物であふれています。
揚げ物を摂取する量を控えめに心がけるようにしましょう。

コレステロールをおさえる食事のポイントとして「揚げ物は控えめにすること」があります。

3.脂がのっている肉に注意

コレステロールをおさえる食事のポイントとして「脂がのっている肉に注意すること」があります。

肉に含まれる脂には、コレステロール値を上昇させる「飽和脂肪酸」が多く含まれています。そのため、「LDLコレステロール」(悪玉コレステロール)を減らすには、脂身の少ない部位を選ぶことが大切です。

牛肉や豚肉のバラ肉、こま切れ肉、ひき肉
鶏肉の皮つきの部位(もも肉、むね肉)
ベーコン、ソーセージなどの加工肉

などには脂が多く含まれているため控えめにしましょう。

牛肉や豚肉のヒレ肉、もも肉、肩ロース
鶏肉の皮なしの部位(もも肉、むね肉)

などの脂が少ない部位を選ぶようにしましょう。

コレステロールをおさえる食事のポイントとして「脂がのっている肉に注意すること」があります。

まとめ

今回は「コレステロールをおさえる食事のポイント」について説明しました。

この記事によって「コレステロールをおさえる食事のポイント」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
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