HPVワクチンの種類について

結論ですが

HPVワクチンには「2価」「4価」「9価」の3種類あります。

この記事は「子宮がん検診の助成」について知りたい人に向けて書いています。
健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「札幌市の子宮がん検診の助成制度」についてわかります。

HPVワクチンを受けたいのですが、どんな種類がありますか?

このような疑問にお答えします。

実際に「HPVワクチン」を受けたい場合、HPVワクチンにはいくつか種類があり、迷われるかと思います。
結論をいうと、「HPVワクチン」には、現在「2価」「4価」「9価」の3種類があります。

では、今回は「HPVワクチンの種類」について説明していきます。

この記事のまとめ

HPVワクチンとは

「HPVワクチン」は、「子宮頸がんの予防接種」で用いられます。

子宮頸がんのほとんどは「HPV」(ヒトパピローマウイルス)というウイルス感染が原因です。性交渉などによって「HPV」が子宮の入り口近い部分(子宮頸部)に感染します。
「HPVワクチン」によって、「HPV」の感染を予防することで、子宮頸がんを予防することできます。
HPVワクチンには、現在日本で扱われているものとして3種類あります。

順に説明していきます。

HPV2価ワクチン(サーバリックス)

「2価HPVワクチン」は、HPV16・18型の「2つ」の型をカバーしています。

「HPV16型・18型」は子宮頸がんになるリスクが非常に高く、日本における子宮頸がん症例の「約60%」で検出されています。
単純計算ですが、2価のHPVワクチンを接種すると、子宮頸がんの「約60%」が減ることになります。
なお、公費で接種することができます。

標準的な接種スケジュールは、2回目の接種は「1回目の接種から1ヶ月後」、3回目の接種は「1回目の接種から6ヶ月後」となります。

HPV4価ワクチン(ガーダシル)

「4価ワクチン」は、HPV 6・11・16・18型の「4つ」の型をカバーしています。

子宮頸がんのリスクが非常に高い「HPV16型・18型」に加えて、尖圭コンジローマの原因となる「HPV 6型・11型」もカバーしています。尖圭コンジローマは性感染症の一つであり、性感染症予防の効果も期待できます。
なお、公費で接種することができます。

標準的な接種スケジュールは、2回目の接種は「1回目の接種から2ヶ月後」、3回目の接種は「1回目の接種から6ヶ月後」となります。

HPV9価ワクチン(シルガード)

「9価ワクチン」ではHPV6・11・16・18・31・33・45・52・58型の「9つ」の型をカバーしています。

子宮頸がんのリスクが非常に高い「HPV16型・18型」の他、ハイリスクである「HPV31・33・45・52・58型」もカバーしています。さらに、尖圭コンジローマの原因となる「HPV 6型・11型」もカバーしています。
ただし、「9価ワクチン」は新薬であり、現在公費助成の対象とはなっていません。(2021年9月現在)

標準的な接種スケジュールは、2回目の接種は「1回目の接種から2ヶ月後(1ヶ月以上後)」、3回目の接種は「1回目の接種から6ヶ月後(3ヶ月後)」となります。

まとめ

今回は「HPVワクチンの種類」について説明しました。

「HPVワクチン」は小学校6年生から高校1年生までの女子は、公費で受けることができます。

現在高校1年生の女子は、ちょうど9月の時期あたりに接種をはじめると、3回目まで公費負担で受けることができます。

HPVワクチン接種を受けるかどうか大変悩まれるかと思いますが、接種するとしたら今だと思います。

この記事によって「HPVワクチンの種類」の理解が深まり、子宮頸がんのない世界を目指していきたいです。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

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