ピルは何歳から飲み始めていいですか?

結論ですが

ピルは、月経が開始する「おおよそ10歳-14歳」から使うことができます。

この記事は「ピル」について知りたい女性向けに書いています。
「ピル」に関する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「ピルを開始してもいい年齢」についてわかります。

ピルって何歳から飲み始めていいですか?

このような疑問にお答えします。

とくに、お子さんが小学校高学年になり、はじめての月経が来るかと思います。
そのときに月経の痛みなどの症状で悩んでいるときに「ピル」を使えるか心配するかと思います。

では、ピルって何歳から使えるのだろう?
そして、何歳まで使えるのだろう?

ということで、今回は「ピルと年齢」について説明します。

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この記事のまとめ

ピルとは

ピルは、おもに「エストロゲン」と「プロゲステロン」というホルモンの成分を含むくすりのことをいいます。

もともとピルは、妊娠をしないための「OC」(経口避妊薬)として使われていました。

ところが、ピルを使っている人は「月経の痛みが軽くなる」「月経の量が少なくなる」などの効果があるということがわかり、それらの治療としてピルが使われるようになりました。

では、ピルって何歳から使っていいのだろう?
今回は「ピルと年齢」について見ていきましょう。

ピルの使いはじめの年齢

ピルは、月経が開始する「おおよそ10歳-14歳」から使うことができます。

WHO(世界保健機構)は、ピルは月経が開始したら使用することができるとされています。
初めての月経が来るのは「おおよそ10歳-14歳」(平均12歳)であり、そこからピルを使うことができます。

月経がはじまって間もないうちは、月経が不規則だったり、月経の痛みで悩まされることが多く、症状をやわらげるために「ピル」を使うことは多いです。

ピルの使いおわりの年齢

ピルは、閉経近くの「50歳」まで使うことができます。

ピルは、閉経近くの「50歳」まで使うことができます。
ただし、年齢を重ねると、血液のかたまりができる「血栓症」のリスクが高くなることから、医師によってはピルの使用は「40歳」までにしている場合もあります。

ピルのガイドラインでも、40歳以上は慎重投与、50歳以上は禁忌(使用してはいけない)という扱いとなっております。

個人的には、「40歳以上」の方にはピルの初回投与はおこなわないです。
しかし、今までピルを問題なく使用している方で希望がある場合には40歳を過ぎても継続してピルを処方する場合があります。

ピルの注意点

ピルには「血栓症」「吐き気」「不正出血」「胸のはり」などの副作用があり注意が必要です。

とくに「血栓症」は命をおとしうる副作用です。
ふくらはぎの腫れ・痛み、歩行時の痛み、息切れなどの症状が出てきた場合には、早めに受診して担当医に相談するようにしましょう。
40歳をこえてピルを使っている場合には、とくに注意が必要です。

また、ピルの飲み始めには「吐き気」「不正出血」「胸のはり」などの症状が多くおこりますが、服用を続けていくうちに症状はおさまってきます。2-3シートくらい続けると、ほとんどの症状はおさまります。

まとめ

今回は「ピルと年齢」について説明しました。

女性と月経は切っても切り離せない問題です。

ピルをうまく活用することによって、月経とうまく付き合い、よりよく生活することができます。

ただし、くすり全般的にいえることですが、副作用などの注意すべき点もあります。
安全にピルを使えるように、心配な症状があった場合には、担当医と相談するようにしましょう。

この記事によって「ピルと年齢」についての理解が深まり、ピルを使うかどうか判断するときに一人でも多くの人に役立てていただければ幸いです。

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