結論ですが
人口減少問題に思うこととして「人口減少は必然的」「人口減少対策にはコストがかかる」「幸福度を追求すべき」などがあります。
この記事は「社会問題についての個人的な考え」を書いています。
社会問題に関する様々な疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「人口減少問題」についてわかります。
人口減少問題について、どのように考えますか?
このような疑問にお答えします。
ということで、今回は「人口減少問題に対する考え」について説明していきます。
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この記事のまとめ
1.人口減少は必然的
人口減少問題に思うこととして「人口減少は必然的であること」があります。
日本の人口は多すぎます。
江戸時代から明治維新までの約300年の間に「約1000万人」から「約3000万人」に増えています。
これが、明治維新後の約150年の間に、「約3000万人」から「約1億2000万人」へと爆発的に人口は増加しています。
ただでさえ、狭い国土である、島国の日本にとって、人の数が明らかに多すぎです。
しかも、人口が増える速度が速すぎです。
人口が増えると…
食糧が不足する
生活するため水道・電気・ガスなどのインフラ不足
それを維持するためのエネルギーコストの増加
生活するための土地不足
自然環境の悪化
排出される二酸化炭素などの増加
ヒトとヒトとの対立の増加
などの問題が多くなります。
もっというと、世界の人口も多すぎです。
今や世界の人口は約80億人に達するところであり、今でも増加傾向であり、人口は増え続けていています。
もちろん、経済発展するために、人口が増えるのは良いことです。
しかし、人口が増えすぎてしまうと、自然環境が悪化してしまい、将来的に持続的にヒトが生活することが困難になってしまう可能性が高いです。
生物の定めではないですが、人口は増えすぎてしまったので、人口が減少するのは必然的だと考えます。
人口減少問題に思うこととして「人口減少は必然的であること」があります。
2.人口減少対策にはコストがかかる
人口減少問題に思うこととして「人口減少対策にはコストがかかること」があります。
人口が減少していますし、出生数は少なくなり、少子高齢化が進んでいる日本に未来はないように感じます。
そして、人口の多くが占める高齢者の人口が多いため、必然的に高齢者に優遇するような政治体制になっています。
みんな、子供は未来の希望だとキレイごとは言いますが、
実際に日本で住んでると、感覚的にも、今の日本社会では子供を産み育てにくいような感じがします。
こどもを産み育てる「ハードル」が非常に高くなっています。
生産人口が少なくなっている経済的に縮小傾向の日本において、子供を産み育てることは相当なコストがかかります。
しかも、生まれてきた子供を幸せにしたいと願う、むしろ社会的にも子供を大切にしなければならないという圧力もあり、一人の子供を育てるためのコストは非常に重くのしかかります。
医療的なコスト
教育的なコスト
手厚い育児へのコスト
などなど。
以前のような、たくさん産んで、たくさん死んでいくような「多産多死」の状態は許されないのです。
もちろん、虐待による子供の死が許されないとは思いますが、子供の産み育てるハードルは非常に高いと感じます。
先ほどの、人口減少は必然的であることと同時に、子供を産み育てるハードルが高いことから、人口減少に対する対策をおこなうためには、非常にコストがかかるものと考えます。
人口減少問題に思うこととして「人口減少対策にはコストがかかること」があります。
3.幸福度を追求すべき
人口減少問題に思うこととして「幸福度を追求すべきであること」があります。
人口減少問題を解決する方法として、人口を増やす方向に目を向けがちです。
結局、人口動態・人口ピラミッドの分布から人口減少はしばらく続くことは必然的であるため、どのような対策をしても効果が出るのはしばらく先になります。
人口減少という事態を受け入れて、今いる人々の幸福度が最大限になることを追求すべきだと思います。
これは、人口減少問題を解決するのをあきらめるのではなく、人口減少という事態を前向きにとらえなおそうというものです。
人口減少は問題ではないという人もいますが、それならば自分が死ねばいいという極論になってしまいます。
しかし、その人が死ぬことによって、その人は本当に幸せなのだろうか?
残った人たちは本当に幸せなのだろうか?
そこには疑問が残ります。
反出生主義という考え方も出てくるのは当然だと思います。
また、人口減少は絶対に解決すべきだという人に、それならば自分自身で子供をたくさん作るべきだという意見もあります。
子供が沢山いれば、かならずしも、その人にとって幸せになるかと言われると、実際にどうなのか分からないです。
とくに、今の日本社会だと、こどもが多すぎる場合、手間が圧倒的にかかりますし、社会的なサポートが十分だとは到底思えないです。
それぞれ、一人一人が幸福を追求していくことが何よりも重要になってくるでしょう。
その人の価値観で、子供を産んで育てるのが幸せと感じるのであれば、子供を作ればいいでしょう。
子供は必ずしも必要でないと感じるのであれば、その価値観もまた尊重されるべきでしょう。
おそらく、これからも人口は減少していき、経済的には縮小していくかもしれません。
人口減少とうまく付き合って、経済規模が縮小しても、一人一人が幸福になれるような社会を作っていくことが大切なのだと思います。
人口減少問題に思うこととして「幸福度を追求すべきであること」があります。
まとめ
今回は「人口減少問題に思うこと」について説明しました。
この記事によって「人口減少問題に思うこと」の理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に過ごすことが出来ることを願っています。
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