冷え性の症状【7つ】

結論ですが

冷え症の症状として「肩こり」「頭痛」「不眠」「肌荒れ」「風邪をひきやすい」「下痢・便秘」「倦怠感」などがあります。

この記事は「健康に関心のある人」に向けて書いています。
健康に対する疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「冷え症の症状」についてわかります。

冷えがひどいですが、どのような症状がありますか?

このような疑問にお答えします。

寒い季節になったら、手先や足先がある程度冷たくなるのは仕方がないことです。

ただ、気温のせいで一時的に冷たくなる程度でおさまらず、足の先端が四六時中冷えっぱなしになっているのであれば、それは「冷え性」の症状です。

いわゆる「自律神経の乱れ」によって、体温を調節する体の機能がうまく働いていないことが原因です。

では、冷えを放っておくと、どのような症状があらわれるのでしょう?

ということで、今回は「冷え性の症状」について説明していきます。

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まとめ

冷え症の症状1:肩こり

 冷え性の症状として「肩こり」があります。

体の冷えによって、体温が下がると、血管は収縮してしまい全身の血流は低下してしまいます。とくに、肩や首にかけての血流が低下すると、肩の筋肉は硬くなり「肩こり」につながります。

冷え症の症状2:頭痛

 冷え性の症状として「頭痛」があります。

くりかえしですが、体の冷えによって、肩の筋肉は硬くなり「肩こり」につながります。
そして、肩こりがひどくなると「緊張性頭痛」につながります。
さらに頭部への血流の異常から、血管の拍動を感じる「拍動性頭痛」にもつながります。

冷え症の症状3:不眠

 冷え性の症状として「不眠」があります。

体の冷えによって、手足が冷たいことが気になって、ふとんの中に入ってもなかなか寝付けない状態になります。
さらに、体温を上げようと交感神経が優位になってしまい、なかなか寝付けなくなり、「不眠」につながります。

冷え症の症状4:肌荒れ

 冷え性の症状として「肌荒れ」があります。

全身の皮膚は、ターンオーバーを繰り返して、絶えず新しい細胞に生まれ変わっています。

体の冷えによって、体温が下がると、全身の新陳代謝は悪くなります。
すると、皮膚のターンオーバーの速度は低下し、肌の乾燥・できものなど「肌荒れ」につながります。さらに、抜け毛や白髪などにもつながります。

冷え症の症状5:風邪をひきやすい

 冷え性の症状として「風邪をひきやすい」ことがあります。

からだの免疫にかかる免疫細胞が活発に働くためには最適な温度があります。
体の冷えによって、体温が下がると、免疫細胞の活性は下がってしまいます。
すると、免疫力が低下してしまい、風邪のウイルスなどに感染しやすくなってしまい、風邪をひきやすくなります。

冷え症の症状6:下痢・便秘

 冷え性の症状として「消化不良」があります。

口に入った食べ物は、胃や腸を通過して、必要な栄養素を消化吸収されて、不要物は便として排出されます。
消化するときに、さまざまな消化液や消化酵素の働きが必要になりますが、活発に働くためには最適な温度があります。
体の冷えによって、体温が下がると、消化液や消化酵素の働きは弱くなってしまいます。
すると、消化機能が低下してしまい「下痢」や「便秘」などにつながります。

冷え症の症状7:倦怠感

 冷え性の症状として「倦怠感」があります。

体の冷えによって、全身の血流の流れが悪くなります。
疲労物質がうまく除去できなくなり、だるさ・やる気が出ないなど「全身の倦怠感」につながります。
また、全身の代謝が悪くなり、全身の筋肉が硬くなり、酵素の働きも悪くなり、何となく調子が悪い感じになってしまいます。

まとめ

今回は「冷え症の症状」について説明しました。

手足だけでも十分につらい「冷え」ですが、冷えの悪影響は手足だけではありません。
「冷えは万病の元」と言われるように、冷えから全身の不調につながることがあります。

自律神経の乱れや、ホルモンバランスの乱れから、さまざまな不調を来しやすくなります。
さらに、酵素の働きも低下し、さまざまな症状につながります。

冷え対策をしっかりとおこない、体を良いコンディションに保ちましょう。

この記事によって「冷え性の症状」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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