「妊活」自分で出来る10つのポイント【保存版】

妊活

結論ですが

妊娠を考えている人は、これから説明する10つのポイントをおさえましょう。

この記事は「これから妊娠を考えている」女性に向けて書いています。
妊活のさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「妊娠に向けての準備」がわかります。

妊活を始めようと考えている人

  • これから妊娠したいけど自分で出来ることってあるのかな
  • 巷では妊活とか言われているけど何から行えばいいのかわからない
  • 妊娠したいけど今のうちになにかできることはないかな

この記事によってこれらの疑問が解決できます。
そして、今からでも実践できる妊活の方法がわかります。

では、これから妊娠することを考えて、自分で出来る妊活のポイントを10つに絞って説明していきます。

1.葉酸を適切に摂取する

妊娠 1 ヶ月以上前から妊娠 3 ヶ月まで、葉酸を 1 日 0.4mg 摂取するようにしましょう。

なぜなら
「葉酸を適切に摂取することで赤ちゃんの神経管閉鎖障害という先天疾患のリスクを低くすることができるから」です。

具体的にいうと
「妊娠 1 ヶ月以上前から妊娠 3 ヶ月まで、葉酸を 1 日 0.4mg 摂取することで、赤ちゃんの無脳症・脳瘤・二部脊椎などの神経管閉鎖障害の発症リスクを低くする」というデータがあります。
葉酸を摂取するポイントは、「妊娠する前から摂取すること」です。
神経管の閉鎖は、妊娠 6 週末に完成するので、妊娠に気づいてからの葉酸の摂取では遅いです。なので、妊娠を考えている段階から、葉酸を摂取することが重要になります。
もう一つのポイントは「葉酸をとりすぎないこと」です。
「医師の管理下にある場合を除き、葉酸1日1mg 以上を超えるべきではない」とされております。体に良いからと何でも摂りすぎてしまう人がいますが注意するようにしましょう。
なお、葉酸をとりすぎてしまうと、ビタミン12欠乏にともなう悪性貧血の診断が難しくなってしまったり、赤ちゃんの自閉症リスクがあがる可能性が指摘されています。

適正量を意識して葉酸を適切に摂取するようにしましょう。

2.基礎体温を測る

基礎体温を毎日測るようにしましょう。

なぜなら
「基礎体温をつけることで自分の排卵のタイミングがつかむことが出来るから」です。


妊娠するためには、排卵のタイミングにあわせて性交渉をすることがとても大切です。基礎体温を付けることで、自分の排卵のタイミングをつかむことが出来ます。


具体的にいうと、基礎体温をつけていくと、「低温期」と「高温期」が出来上がります。その「低温期」から「高温期」に基礎体温が上がるタイミングがあるのですが、その直前あたりで排卵されていると分かります。
なぜなら、卵胞から排卵されると卵胞は黄体という構造に変わり、「黄体ホルモン」という体温を上昇させるホルモンが分泌されるためです。
また、基礎体温は手間はかかりますが、体には負担のかからない、自分でおこなえる検査です。

是非とも、基礎体温を測定できる体温計を買って、基礎体温を毎日測定するようにしましょう。

3.生理周期を把握する

自分の生理周期を把握するようにしましょう。

なぜなら
「生理周期を把握することで自分の排卵するタイミングを把握することができるから」です。

具体的にいうと
生理が28日周期で規則的なひとの場合は、生理がはじまる日を「月経1日目」とカウントして、「月経14日目」あたりで排卵されることになります。
さきほどの基礎体温とあわせて、自分の生理周期を把握するようにして、自分の排卵するタイミングを把握しましょう。
ただし、生理周期が不規則でバラバラの人では、排卵のタイミングがつかみにくいかと思います。是非とも婦人科を受診をして、生理周期が不規則な原因を検査してもらったり、排卵のタイミングなどを調べてもらいましょう。
是非とも生理周期を把握するようにしましょう。

4.生活習慣を整える

食事・運動・睡眠などの生活習慣を整えるようにしましょう

なぜなら
「栄養バランスの良い規則正しい食事、適度な運動、適度な睡眠などは健康に良いから」です。

さらにいうと
栄養バランスの良い規則正しい食事は、妊娠した時にお腹の中の赤ちゃんが健やかに育つために必要です。
適度な運動することによって、お産のときの体力をつけておくことができます。また、適度な睡眠をおこない生活リズムや体調を整えるようにしましょう。
妊娠をすると、ホルモン環境の変化や体型の変化や環境の変化などから、様々な不調が出やすかったりします。

妊娠する前の今のうちに、食事・運動・睡眠などの生活習慣を整え、自分自身の体の調子を整えておくようにしましょう。

5.禁煙する

喫煙している人は禁煙するようにしましょう。

なぜなら
「妊娠したときに喫煙がお腹の中の赤ちゃんなどに影響を与えるから」です。

具体的にいうと
喫煙は、お腹の中の赤ちゃんや妊娠経過などに影響を与えます。たばこに含まれている成分の影響で「流産」や「早産」のリスクが上がってしまいます。
また、赤ちゃんが小さくなる「胎児発育不全」、赤ちゃんが産まれてくる前に胎盤が剥がれてしまう「常位胎盤早期剥離」につながることがあります。
喫煙は、自分の健康だけでなく、副流煙に伴って周りの人、そして妊娠すると胎児にも影響を与えます。

妊娠をしたい場合には必ず禁煙するようにしましょう。

6.嗜好品を控える

アルコール・カフェインなどの嗜好品は控えるようにしましょう。

なぜなら
「妊娠したときにアルコール・カフェインなどを摂取するとお腹の中の赤ちゃんに影響を与える可能性があるから」です。

具体的にいうと
アルコール・カフェインは、妊娠中に摂取しても問題ないとされている摂取量が、実はわかっていない状況です。
アルコールの摂取によって「胎児性アルコール症候群」とよばれる先天異常をきたす可能性があります。少量のアルコール摂取でも「胎児性アルコール症候群」がおこる可能性が報告されており、安全とされている摂取量がわかっていない状況です。妊娠中はアルコール摂取は控えるのがいいかと思います。
カフェインに関しても妊娠中の安全な摂取量はわかっていない状況です。しかし全くカフェインなしの生活は難しく、「1日あたり200-300mg以下」が一応のカフェイン摂取の目安となります。

妊娠を考えており、少しでも胎児が良い環境であって欲しいと思うのであれば、アルコール・カフェインは控えるようにしましょう。

7.持病があれば健康状態を確認する

定期的に受診している病気があれば、かかりつけに受診するようにしましょう。

なぜなら
「病気のコントロール状況によっては妊娠が許可されない場合があったり、妊娠中に持病が悪化する可能性があるから」です。

持病の種類によっては、妊娠をすると持病が悪化するものがあります。
たとえば、重度な心臓の病気など患っているときには、妊娠による体の変化のため病状が悪化する可能性があります。妊娠によって病状が悪化すると命に関わることがあり、そのような場合には妊娠が許可されないです。
また、仮に妊娠しても中絶を考慮しなくてはいけないことになります。本人の命があってこその赤ちゃんなので、母体の健康が第一原則となります。
また、悪性腫瘍、つまりがんを患っている場合は、妊娠してしまうと基本的には十分な治療ができなくなります。妊娠期間中に癌が進行してしまう可能性があるため、妊娠する前にしっかりとした治療を行うことが必要です。

定期的に受診している病気があれば、かかりつけに受診をして、妊娠する前に診察を受けましょう。

8.内服している医薬品の確認をする

普段使っている、くすりや漢方、サプリメントなどの医薬品を確認しましょう。

なぜなら
「くすりの種類によっては、妊娠するとお腹の中の赤ちゃんに影響を与えてしまうものがあるから」です。

具体的にいうと
妊娠した時に薬を使っていると、お腹の中の赤ちゃんにも胎盤を通じてくすりの影響をあたえる場合があります。薬の種類によっては注意が必要なものもあります。
とくに妊娠初期の妊娠4週から12週までは器官形成期であり、くすりの種類によっては赤ちゃんの形態異常という先天疾患につながる可能性があります。

先ほどの持病があれば健康状態を確認するとあわせて確認しておきたいですが、ふだん使っている薬がある場合は、そのくすりが妊娠中に安全に使えるものか確認しておく必要があります。
かかりつけの医師と相談して、可能であれば妊娠しても安全に使える薬に変更してもらいましょう。また、実は病状が安定していて、その薬が不要であることもあるので、これを機会に、飲むべき薬を整理することも重要です。

妊娠を考えている場合は、処方される薬だけでなく、ドラッグストアなどで売っている市販の薬や漢方薬、サプリメントなど使っている医薬品があれば、妊娠した時に安全に使用できるか確認するようにしましょう。

9.歯科受診をする

妊娠する前に歯医者を受診して、口の中の健康状態を確認してもらいしましょう。

なぜなら
「妊娠すると、虫歯や歯周病が悪化しやすいから」です。

具体的に言うと
 妊娠すると口の中の環境が変化しやすいです。妊娠すると、唾液の分泌量が少なくなったり、食べ物の好みが変わったり、とくに妊娠初期では「つわり」の症状などが起こります。すると、口の中の環境が大きく変化して、虫歯や歯周病になりやすくなり、また、虫歯や歯周病がある場合には悪化しやすいです。
それに加えて、虫歯・歯周病があると、「早産」や「低出生体重児」のリスクが上がることが知られています。

妊娠する前に歯医者を受診して、口の中の健康状態を確認してもらいしましょう。そして、虫歯や歯周病がある場合には、妊娠する前にしっかりと治療するようにしましょう。

10.妊娠したときの生活を考える

妊娠した時に自分の生活がどう変わるか考えておきましょう。

なぜなら
「妊娠すると、まわりの環境が大きく変わるから」です。

具体的にいうと…

  • どこで妊娠生活を送るのか?
  • 出産はどこで行うのか?
  • 仕事をしている場合はどうするか?
  • 自分の両親・パートナーの両親などのサポート体制は?

など確認するようにしましょう。
妊娠すると、「妊娠」→「出産」→「産後」「子育て」と環境が変化します。
とくに妊娠期間中は体調を崩すことがあったり、予期せぬ出産の経過となったり、慣れない子育てなどで、必ずまわりのサポートが必要となります。

妊娠したときの生活を想定して、自分の生活についてしっかりと考えておくようにしましょう。

まとめ

今回は、妊活において自分自身でできる10つのポイントを説明してきました。

勇気を出して産婦人科を受診すれば、妊娠に備えて様々なアドバイスを受けたり、検査など行うことが出来ます。ブライダルチェックなどでパッケージとして妊娠に備えた検査を準備している医療機関もあります。

妊娠した場合はもちろん産婦人科を受診するかと思います。
これから妊娠したいと考えた時も一度産婦人科を受診して相談してみてはいかがでしょう。

この記事によって「妊娠への準備」の理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。