アスリートのメンタルケアのコツ【9つ】

結論ですが

アスリートのメンタルケアのコツとして「依存」「強迫観念」「向上心」などの気持ちをコントロールすることが重要です。

この記事は「上を目指してるスポーツ選手やアスリート」に向けて書いています。
競技パフォーマンスを上げるためのさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「メンタルケアのコツ」についてわかります。

スポーツ選手ですが、競技パフォーマンスを十分発揮するために、どのようなメンタルケアがいいですか?

このような疑問にお答えします。

スポーツ選手でパフォーマンスが上がらない
常に体がだるい感じがする
すぐに疲れを感じる

このような症状の場合、リカバリーが不十分な可能性があります。

スポーツ選手において、トレーニングをおこなうことは勿論大切になります。
そして、トレーニングを十分行った後は、それに見合ったリカバリーを取ることも同じように大切です。

とくに、食事・栄養・睡眠・体のケアなどがリカバリーにおいて特に重要になります。
また、メンタルにおける疲労にも目を向ける必要があります。
高い競技パフォーマンスを発揮するためには、メンタル疲労の回復やメンタルケアという視点も重要になります。

では、アスリートにおけるメンタルケアにはどのようなコツがありますか?

ということで、今回は「アスリートのメンタルケアのコツ」について説明していきます。

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この記事のまとめ

7.依存

アスリートのメンタルケアのコツとして「依存」があります。

依存とは、他のヒト・モノ・物事などによりかかって頼りきってしまうことをいいます。

アスリートにおいて、依存の対象は指導者・コーチ・トレーナーであるかもしれません。
信頼関係が形成されて、頼りにすることは、競技パフォーマンスを向上させる上で重要となります。

しかし、それが行き過ぎてしまうと「依存」という状態に陥ってしまいます。
すると、競技が良いときも悪いときにも、他人のせいにしてしまい、自分自身の成長が止まってしまう可能性があります。
過度に依存し過ぎて、競技だけでなく、プライベートでも深い仲になってしまうケースもありません。
一概に悪いこととは言えませんが、競技パフォーマンスに良くも悪くも影響を与える場合があり注意が必要です。

また、アスリートのストレスを発散のため、アルコール・薬物・ギャンブルなどにはまってしまうこともあります。
やめたくてもやめられないほどに依存してしまうケースもあります。

アスリートのメンタルケアのコツとして「依存」があります。

8.強迫観念

アスリートのメンタルケアのコツとして「強迫観念」があります。

強迫観念は、強い不安や恐怖から、こだわりがあることで、やり過ぎともいえる考えや行動を止めることができない状態のことです。

アスリートにおいて、毎日のトレーニングで、やり過ぎてしまう傾向があります。
ライバルに少しでも差をつけたいという気持ちから、与えられたメニュー以上のトレーニングを行いがちです。
勿論、必死にトレーニングをすることが重要です。
しかし、計画性なしにトレーニングをやり過ぎてしまうと、リカバリーが追いつかず、オーバートレーニング症候群に陥ってしまうケースがあります。

メニューが終わったら後に、

追い込み切れなかった
体力が少し余っている
こんな余裕があってはトレーニングを終われない

など、強迫観念から、追加でトレーニングを行いがちです。
その結果、トレーニングの量が積み重なり、オーバートレーニング症候群につながるのです。ストイックで真面目なアスリートほど陥りがちです。

基本的には、しっかりと計画されたメニューを、そのメニュー内でしっかりと追い込むことが重要です。
その日に追い込め切れなかったら、次回のメニューではどのようにすればいいのか反省して活かせばいいのです。

アスリートのメンタルケアのコツとして「強迫観念」があります。

9.向上心

アスリートのメンタルケアのコツとして「向上心」があります。

アスリートにおいては、競技パフォーマンスを発揮するために、

もっと上を目指したい
もっと競技を上達したい
もっとタイムを縮めたい

など高いモチベーションが必要とされます。

そして、量・質とも高いトレーニングを継続することが必要になります。
トレーニングに対する向上心が低いと、トレーニングの質は下がってしまいますし、十分な量もこなすことが出来ません。
適切なトレーニング負荷をかけるためには、毎日のトレーニングに対する「向上心」(モチベーション)が重要になります。

向上心を保つコツとして、「行動を促進する要素」を高めて、「行動を阻害する要素」を低くすることです。
たとえば、結果を出した時の賞賛やごほうびなどは「行動を促進する要素」になるでしょう。
自分があこがれる先輩や選手に話を聞くことも、モチベーションアップになります。

反対に、結果を出しても報われないようなイメージは「行動を阻害する要素」となり、排除する必要があります。

自分にとって競技を通じて何を求めているのか、しっかりと把握して、モチベーションを高めましょう。

アスリートのメンタルケアのコツとして「向上心」があります。

まとめ

今回は「アスリートのメンタルケアのコツ」について説明しました。

スポーツにおいて、メンタルというものが重要です。
「心・技・体」と言われるように、技術や体格だけでなく、「心」(メンタル)も競技パフォーマンスを発揮する上で必要です。

むしろ、競技レベルが上がれば上がるほど、メンタルの重要性が高まります。
実際に一流選手にアンケートをとると、「心・技・体」の中で、「心」が一番大切だと答える人が多いといわれています。

メンタルは、目に見えないものなので、難しいと思う方は多いかと思います。
しかし、拒絶反応を起こさず、メンタルというものに向き合いましょう。

スポーツでさらなる高みを目指している人は、メンタルという視点も意識して、日々のトレーニングや試合本番に取り組んでみましょう。

この記事によって「アスリートのメンタルケアのコツ」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に、笑顔で日常を過ごすことが出来れば頂ければ幸いです。

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