結論ですが
冷えの体への影響として「免疫力の低下」「消化機能の低下」「頭痛・肩こり」「肌トラブル」「体重の増加」などがあります。
この記事は「健康に関して興味のある人」について書いています。
健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「冷えの体への影響」についてわかります。
冷えには、どのような体への影響がありますか?
このような疑問にお答えします。
寒い季節になったら、手先や足先がある冷たくなるのは、ある程度仕方がないことです。
ただ、気温のせいで一時的に冷たくなる程度でおさまらず、足の先端が四六時中冷えっぱなしになっているのであれば、それは「冷え性」の症状です。
いわゆる「自律神経の乱れ」によって、体温を調節する体の機能がうまく働いていないことが原因です。
では、冷えを放っておくと、体にどのような影響があるのでしょう?
ということで、今回は「冷えの体への影響」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
この記事のまとめ
1.免疫力の低下
冷えの体への影響として「免疫力の低下」があります。
我々の体の免疫力が機能するためには、免疫細胞の働きが不可欠です。
免疫細胞が活発に働くためには、実は最適な温度があり、体温に近い温度で活発に働いてくれます。
体の冷えによって、体温が下がると、免疫細胞の活性は下がってしまいます。
すると、免疫力が低下してしまい、風邪や感染症にかかりやすくなってしまいます。
つまり、冷えの体への影響として「免疫力の低下」があるのです。
2.消化機能の低下
冷えの体への影響として「消化機能の低下」があります。
口に入った食べ物は、胃や腸を通過して、必要な栄養素を消化吸収されて、不要物は便として排出されます。
消化するときに、さまざまな消化液や消化酵素の働きが必要になりますが、活発に働くためにはやはり最適な温度があり、体温に近い温度で活発に働いてくれます。
体の冷えによって、体温が下がると、消化液や消化酵素の活性は下がってしまいます。すると、消化機能が低下してしまい、消化不良を引き起こし、下痢や便秘などのお腹のトラブルの原因となってしまいます。
冷えの体への影響として「消化機能の低下」があります。
3.頭痛・肩こり
冷えの体への影響として「頭痛・肩こり」があります。
体の冷えによって、体温が下がると、血管は収縮してしまい全身の血流は悪化してしまいます。
とくに、肩や首にかけての血流が低下すると、肩の筋肉は硬くなり「肩こり」につながります。
そして、肩こりがひどくなると「緊張性頭痛」につながります。
さらに、頭部への血流の異常から、血管の拍動を感じる「拍動性頭痛」にもつながります。
冷えの体への影響として「頭痛・肩こり」があるのです。
4.肌トラブル
冷えの体への影響として「肌トラブル」があります。
全身の皮膚は、ターンオーバーを繰り返して、絶えず新しい細胞に生まれ変わっています。
体の冷えによって、体温が下がると、肌だけでなく全身の新陳代謝が悪くなります。
すると、皮膚のターンオーバーの速度は低下し、肌のうるおいが失われ、肌の乾燥や肌荒れにつながります。さらに、抜け毛などにもつながります。
冷えの体への影響として「肌トラブル」があるのです。
5.体重の増加
冷えの体への影響として「体重の増加」があります。
体の冷えによって、体温が下がると、体を温めようと脂肪を蓄えようとします。
少しでも体にエネルギーを蓄えようと、体脂肪がつきやすい体になってしまうのです。
また、体が冷えると、エネルギーを温存しようと活動性が低下してしまい、運動不足になりがちです。
さらに、冷えでは体の中でうまくエネルギーが作り出していない状態であるため、消費するエネルギーが低下してしまいます。
摂取エネルギーと消費エネルギーの差が体重に現れますが、消費エネルギーが低下するため、体重が増えやすい状態になります。
冷えの体への影響として「体重の増加」があります。
まとめ
今回は「冷えの体への影響」について説明しました。
この記事によって「冷えの体への影響」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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