尖圭コンジローマ、ワクチンで防げる性感染症

結論ですが

性感染症である尖圭コンジローマは「HPVワクチン」によって防ぐことが出来ます。

この記事は「性感染症を防ぎたい」ヒトに向けて書いています。
病気の予防に関して理解を深めるお手伝いができればと思っています。
この記事を読むことで「尖圭コンジローマを防ぐ方法」に関してわかります。

性感染症にかかりたくないですが、どのようにすればいいですか?

このような疑問にお答えします。

実は、病気には予防できるものがあります。

普段の生活の心がけで予防できるものもあれば、ワクチン(予防接種)によって予防にできるものまであります。

今回紹介する性感染症の一つである「尖圭コンジローマ」は予防ができる病気のひとつです。

ということで、今回は「ワクチンで防げる性感染症」について説明します。

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この記事のまとめ

※ワクチンで防げる性感染症

1.尖圭コンジローマとは
2.尖圭コンジローマとHPVワクチン
3.尖圭コンジローマと子宮頚がん

1.尖圭コンジローマとは

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の「6型」「11型」による感染症であり、性器およびその周囲に腫瘍を形成する病気です。

ヒトパピローマウイルスにはさまざまな型がありますが、HPV「6型」「11型」に感染すると「尖圭コンジローマ」となります。

おもに性行為によって感染し、外陰部・会陰・肛門周囲などに感染をおこし、先のとがったイボのような腫瘍がみられます。
痛みをともなわないですが、かゆみを来すことがあります。

2.尖圭コンジローマとHPVワクチン

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)「6型」「11型」をカバーするHPVワクチンによって予防することができます。

HPVワクチンには様々な種類がありますが、現在日本で扱われているものとして「3種類」あります。

2価HPVワクチン:HPV16・18型の「2つ」の型
4価HPVワクチン:HPV 6・11・16・18型の「4つ」の型
9価HPVワクチン:HPV6・11・16・18・31・33・45・52・58型の「9つ」の型

これらのHPVワクチンのうち、HPV「6型」「11型」をカバーする「4価ワクチン」「9価ワクチン」を接種することによって、尖圭コンジローマを予防することができます。

3.尖圭コンジローマと子宮頸がん

ヒトパピローマウイルス(HPV)の持続感染によって、さまざまな良性腫瘍や悪性腫瘍が形成されます。

ヒトパピローマウイルス(HPV)は自然界にありふれているイボをつくるウイルスです。
HPVの型によって形成される良性腫瘍は以下の通りです。

HPV6型・11型:尖圭コンジローマ
HPV2型・4型:尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)
HPV3型・10型:青年性扁平疣贅(せいねんせいへんぺいゆうぜい)

また、がん化しやすいハイリスクのHPV(16型・18型など)も存在し、子宮頸がん以外にもさまざまな悪性腫瘍が形成されます。

女性であれば、「腟がん」「外陰がん」
男性であれば、「陰茎がん」
他、「直腸がん」「肛門がん」「咽頭がん」など

この記事のまとめ

「ワクチンで防げる性感染症」について説明しました。

HPVワクチンは、「子宮頚がん」だけでなく性感染症の「尖圭コンジローマ」も防ぐことが出来ます。

とくに小学6年生から高校1年生までの女子は定期接種によって公費負担で接種を受けることができます。

「予防に勝る治療なし」という言葉がありますが、性感染症もふくめ、病気は予防することが何より大事です。

HPVワクチン接種、是非とも検討してみてはいかがでしょうか?

この記事によって「ワクチンで防げる性感染症」について知って、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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