尖圭コンジローマの自然治癒は?

結論ですが

尖圭コンジローマは、20-30%程度は3ヶ月以内に自然治癒します。

この記事は「尖圭コンジローマ」に悩まされているヒトに向けて書いています。
病気に関して理解を深めるお手伝いができればと思っています。
この記事を読むことで「尖圭コンジローマの自然治癒」に関してわかります。

尖圭コンジローマにかかりましたが、自然に治りますか?

このような疑問にお答えします。

陰部をみると、できものが出来ていて、悩まされる場合があるかと思います。

場所が場所だけに、受診するのもためらわれるかもしれません。
しかし、勇気を出して受診するようにしましょう。

陰部のできものが何なのか診察を受けて、適切な治療につなげることに加えて、性感染症の場合は感染を広げないことも重要です。

とはいえ、尖圭コンジローマって自然に治るのですか?

ということで、今回は「尖圭コンジローマの自然治癒」について説明します。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
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この記事のまとめ

1.尖圭コンジローマとは

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の「6型」「11型」による感染症であり、性器およびその周囲に腫瘍を形成する病気です。

ヒトパピローマウイルスにはさまざまな型がありますが、HPV「6型」「11型」に感染すると「尖圭コンジローマ」となります。

おもに性行為によって感染し、外陰部・会陰・肛門周囲などに感染をおこし、先のとがったイボのような腫瘍がみられます。

2.尖圭コンジローマの症状

尖圭コンジローマでは、外陰部・会陰・肛門周囲などに先のとがったイボのような腫瘍がみられます。

ヒトパピローマウイルス「6型」「11型」のものに感染すると、外陰部・会陰・肛門周囲などに腫瘍がみられます。先のとがったイボのような形をしています。

痛みをともなわないですが、かゆみを来すことがあります。

3.尖圭コンジローマの治療

塗り薬

「イミキモドクリーム」が第一選択薬となっています。

使い方は、1日1回、週に3回、就寝前にイボの部分に塗布して、翌朝起きたら石鹸で薬剤を洗い流します。皮膚がただれる可能性があるため忘れずに薬剤を洗い流すようにしましょう。

ただし、腟の中や子宮頚部(子宮の入り口の部分)は粘膜障害が起こる場合があるため使えません。

焼灼

レーザーや液体窒素などによって病変を焼灼します。

病変が徐々に小さくなっていきますが何回か焼灼する必要となることがあったり、やけどの状態となるため痛みを伴います。

外科的切除

局所麻酔によってコンジローマの病変を浮かびあがらせて、メスや電気メスなどで切除します。コンジローマ病変が大きい場合や早く治療したい人に有効です。

なお、妊娠中の人は「イミキモドクリーム」の安全性が保証されていないため、外科的に切除することが第一選択の治療法になります。

4.尖圭コンジローマの自然治癒

尖圭コンジローマは、20-30%程度は3ヶ月以内に自然治癒します。

尖圭コンジローマは、ヒトパピローマウイルス(HPV)の「6型」「11型」による感染症であり、その持続感染によって症状がおこります。

HPVが感染しても、ご自身の免疫でウイルスを排除すれば、症状が起こらずにすみます。
また、症状がおこっても、ご自身の免疫によって「20-30%程度」は3ヶ月以内に自然治癒します。

ただし、自然治癒するのは「20-30%程度」と高くなく、治癒するまでに長い期間が必要な場合もあります。
さらに、病変があるうちは他の人にうつしてしまう可能性もあります。
尖圭コンジローマと診断されたら、しっかりと治療するようにしましょう。

まとめ

「尖圭コンジローマの自然治癒」について説明しました。

陰部にできものが出来て、尖圭コンジローマのような場合、勇気をもって受診して相談しましょう。

尖圭コンジローマは、自然治癒するのが20-30%と高くないですし、治癒していても病変の部位を介して感染を広げてしまうリスクもあります。

病変の場所が場所だけに受診をためらうかもしれませんが、勇気をもって受診するようにしましょう。

婦人科は困った人の味方です。

この記事によって「尖圭コンジローマの自然治癒」について知って、一人でも多くの人に役立つことを願っています。

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