香りと効果アロマテラピー【３つ】

結論ですが、

アロマテラピーにおいて使用される香りには、さまざまな種類があり、それぞれ効果があります。

この記事は「アロマテラピー」に興味があるヒトに向けて書いています。
健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「香りと効果」についてわかります。

アロマテラピーをやりたいですが、香りによってどのような効果がありますか?

このような疑問にお答えします。

人は、視覚・聴覚・触覚・味覚・嗅覚など五感があります。

そのうち、「嗅覚」に訴えるのがアロマテラピーです。

アロマテラピーという言葉はよく聞くかもしれません。
そして、香りを楽しむのだろうというイメージあるかと思います。

では、香りによる効果はどのような感じですか?

ということで、今回は「香りと効果」について説明していきます。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

この記事のまとめ

1.ラベンダー

ラベンダーの効果として、ストレス解消、リラックス、快眠効果、肌のコンディションを整える効果などがあります。

ラベンダーは、シソ科の植物であり、細長い茎の先に小花を咲かせます。花の色は紫が有名ですが、白やピンクの花を咲かせる種類もあります。

ラベンダーには、心を落ち着かせる鎮静作用があり、ストレスなどで緊張した心や体をほぐすような働きがあります。
つまり、交感神経優位の状態から副交感神経優位の状態にしてくれて、ストレス解消効果だったり、リラックス効果が得られ、自然な入眠を促してくれます。

さらにラベンダーには、皮膚の修復作用もあり、古くからスキンケアとして使われてきました。

つまり、ラベンダーの効果として、ストレス解消、リラックス、快眠効果、肌のコンディションを整える効果などがあるのです。

2.ローズ

ローズの効果として、ストレス解消、多幸感、気分を明るくするなどメンタル面の効果だけでなく、女性のホルモンバランスを整え、月経に関わる心身の不調、更年期の不調、産後の精神状態などにも効果があります。

ローズは、バラ科の植物であり、生花として有名です。
甘く華やかで優雅なバラの花の香りのローズ精油は、エレガントで素晴らしい香りと希少性から「香りの女王」と呼ばれています。

なお、ローズには主に2つの抽出法があり、溶剤抽出法で生成される「ローズアブソリュート」と水蒸気蒸留法により生成される「ローズオットー」があります。

ローズは、気分を明るく高揚させて、多幸感を与え、ストレスなどによる心身の緊張をほぐしてくれる作用があります。
また、感情が抑えきれないときや、落ち込んでいるときには心を安定させ、穏やかに強壮させてくれます。
ローズの香りは「幸せホルモン」であるオキシトシンの分泌を促してくれます。自律神経のバランスを整えたり、ストレスを緩和し気持ちをポジティブにする働きがあります。

さらに、ローズには女性ホルモンのバランスを整える作用があるとされ、月経に関わる心身両面のケアや、更年期の不調、産後の精神状態の改善などにも良いとされています。
また、抗炎症作用や細胞促進作用があることから、お肌の炎症を抑え、ターンオーバーを促し、スキンケアとして使用されることもあります。

つまり、ローズの効果として、ストレス解消、多幸感、気分を明るくするなどメンタル面の効果だけでなく、女性のホルモンバランスを整え、月経に関わる心身の不調、更年期の不調、産後の精神状態などにも効果があるのです。