結論ですが
良い脂質のオススメの食品として「アマニオイル」「たまご」「ダークチョコレート」などがあります。
この記事は「食事・栄養に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「良い脂質の食品」についてわかります。
良い脂質にはどのような食品がありますか?
このような疑問にお答えします。
おそらく皆さんは、健康のために「栄養バランスの良い食事」「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」が健康に良いということは、何回も耳にしていることと思います。
この中でも、日々の生活の中で「食事」に関して気にされる人は多いかと思います。
ついつい食べ過ぎてしまう…
忙しくて規則的な食事ができない!
どのような食事が健康にいいですか?
このような悩みや疑問があるかと思います。
忙しい現代人は、食生活が乱れてしまう人が多いです。
とくに仕事が忙しすぎて、食事を抜いてしまったり、簡単なインスタント食品・コンビニ弁当で済ませるなんてことも…。
食事は人の口から体に入ってくる大切なものです。
食事によって摂取された栄養によって、われわれの体は出来上がります。
「医食同源」という言葉があるように、「食」というものはとても重要です。
今回は、3大栄養素の一つである「脂質」についてピックアップします。
では、良い脂質には、どのようなものがありますか?
ということで、今回は「良い脂質のオススメの食品」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ
1.アマニオイル
良い脂質の食品として「アマニオイル」があります。
アマニオイルなどの「油」は常温で液体になる性質があります。
このような性質の脂質は「不飽和脂肪酸」と呼ばれます。
アマニオイルには「オメガ3脂肪酸」という体で作り出すことが出来ない「必須脂肪酸」が含まれています。とくに、「オメガ3脂肪酸」の中の「α-リノレン酸」が多く含まれています。
アレルギー体質を改善する
血液をサラサラにする
動脈硬化の改善
脳梗塞・心筋梗塞の予防
高血圧の改善
などの健康効果が期待できます。
アマニオイルはさまざまな料理に合います。
ドレッシングのようにサラダに使ったり、スープや汁物に少量混ぜたりすることをオススメします。
良い脂質の食品として「アマニオイル」があります。
2.たまご
良い脂質の食品として「たまご」があります。
たまごの脂質の多くは卵黄に含まれています。
α-リノレン酸などの「オメガ3脂肪酸」や、リノール酸・オレイン酸などの「オメガ6脂肪酸」が豊富に含まれています。
また、たまごの脂質の中には「レシチン」というリン脂質の一種が含まれています。これは細胞膜の構造を作るのに重要な役割をします。
さらに、たまごには「たんぱく質」や「ビタミンB12」「ビタミンD」などの栄養素が含まれています。
一つの生命体を生み出すポテンシャルがあるため、たまごは「完全栄養食」とよばれるくらい栄養が豊富なのです。
たまごにはコレステロールも含まれるため、1日1~2個程度の適度な量を心がけることが大切だと言われていますが、個数は関係なく食べてもいいという研究結果もあり賛否両論です。
たまごはさまざまな料理にすることができます。
生卵として食べててもいいですし、茹でて「ゆでたまご」にする、熱して「スクランブルエッグ」などにしてもいいですね。
良い脂質の食品として「たまご」があります。
3.ダークチョコレート
良い脂質の食品として「ダークチョコレート」があります。
チョコレートに含まれる脂質は、主にココアバター由来であり、そのほとんどが「一価不飽和脂肪酸」であり、一部に飽和脂肪酸が混ざっています。
チョコレートには「フラボノール」と呼ばれる抗酸化物質が含まれており、認知機能の低下をおさえる効果が期待されます。
また、「カカオポリフェノール」が豊富に含まれており、動脈硬化や高血圧などの生活習慣予防効果も期待できます。
さらに、カカオ含有量の高いチョコレートでは、食欲をおさえる効果があり、食事の摂取量がおさえられるため、有効活用するとダイエットにもなります。
ただし、カカオ含有量の少ない通常のチョコレートでは糖質が多かったり、そもそもチョコレートには脂質が多く含まれているため、くれぐれも摂り過ぎには注意しましょう。
良い脂質の食品として「ダークチョコレート」があります。
まとめ
今回は「良い脂質の食品」について説明しました。
健康的に過ごすために「日々の食生活」がとても大切です。
「食」は健康のためだけでなく、充実した日々を送ること、家族や友人などと有意義な時間を過ごすことなどにもつながるものです。
とくに今回紹介した「脂質」は、必要以上に食べ過ぎてしまうと、肥満や生活習慣病の原因となってしまいます。
また、過度なダイエットなどで脂質を制限し過ぎると、「脂質不足の症状」が起こるため注意が必要です。
脂質は適切な量を把握した上で、摂取するようにしましょう。
また、できるだけ健康に良い脂質を選んで摂取しましょう。
この記事によって「良い脂質の食品」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に日々の生活を送ることを願っています。
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