HPVワクチンは何歳まで打てますか? 

結論ですが

「HPVワクチン」接種の対象は「10歳から45歳まで」です。

この記事は「HPVワクチン」について知りたいすべての人に向けて書いています。
女性の健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「HPVワクチン」についてわかります。

子宮頸がんを予防するために「HPVワクチン」を受けたいです!
私の年齢で「HPVワクチン」を接種してもいいですか?
何歳までHPVワクチンは接種できますか?

このような疑問にお答えします。

じつは、「子宮頸がん」は予防できるがんです。
子宮頸がんのほとんどは「HPV」というウイルス感染が原因です。
「HPVワクチン」によって子宮頸がんを予防することが出来るのです。

では、「HPVワクチン」を接種できる年齢は?

実は、「HPVワクチン」の効果が期待できる年齢があります。
今回は、「HPVワクチンの対象年齢」について説明していきます。

この記事のまとめ

HPVワクチン

HPVワクチンによって、「子宮頸がん」や「子宮頸がんの前がん病変」を予防することができます。

「子宮頸がん」のほとんどは、性交渉などによって「HPV」(ヒト・パピローマウイルス)に感染することが原因で発生します。「HPV」が持続感染すると、「子宮頸がんの前がん病変」を経て、「子宮頸がん」に進行します。

そして、「HPVワクチン」によって、「HPVの持続感染」を防ぐことができ、「子宮頸がん」や「子宮頸がんの前がん病変」の発生を防ぐことができます。

では、「HPVワクチン」をいつ接種するのが良いのか?
順にみていきましょう。

「10歳から14歳まで」が最も推奨

HPVワクチンは、「10歳から14歳まで」に接種するのが最も推奨されます。

性交渉の経験をしていないうちに「HPVワクチン」を接種することが重要です。

一度、HPVに感染すると、HPVワクチンによる予防効果が下がってしまいます。
そして、HPVの感染は主に性交渉によって起こりますので、性交渉の経験をしていないうちにワクチンを接種することがオススメです。

また、ワクチンによる免疫獲得が良好な思春期の時期であることを考慮して、「10歳から14歳まで」に「HPVワクチン」を接種することが最も推奨されます。

「15歳から26歳まで」が次に推奨

HPVワクチンは、「15歳から26歳まで」に接種するのが次に推奨されます。

とくに性交渉の経験をしていない場合には、「HPVワクチン」の効果は、14歳までの女性と同じ程度期待できます。
また、過去にHPV感染をしたことのある場合にも、ワクチンの効果は下がってしまいますが、ワクチンの効果自体は認められています。

HPVワクチンは、「15歳から26歳まで」に接種するのが次に推奨されます。

「27歳から45歳まで」の希望者に接種可能

HPVワクチンは、「27歳から45歳まで」の希望者に接種することができます。

臨床研究では、45歳までの女性において、HPVワクチンの一定の効果は認められています。
ただし、46歳以上の女性には接種を推奨しません。とくに56歳以上では、ワクチンの効果がほとんどないため、接種の対象にならないです。

「小学6年から高校1年まで」無料もしくは低額で受けられる

「小学6年から高校1年まで」の女子は、HPVワクチンを無料もしくは低額で接種することができます。

平成25年から、「HPVワクチン」は定期予防接種となりました。
小学校6年生から高校1年生までに相当する年齢(おおむね12歳から16歳まで)の女子は、市町村が契約する医療機関で「HPVワクチン」を無料もしくは低額で接種することができます。
「HPVワクチン」は副反応問題などによって、積極的推奨を中止している状況であり、あまり知られていないかと思いますが、「小学6年から高校1年まで」の女子は無料もしくは低額で接種することができるのです。

まとめ

今回は、「HPVワクチンの対象年齢」について説明しました。

「HPVワクチン」によって、子宮頸がんを予防することができます。

実際に「HPVワクチン」打つかどうかは、副反応問題などを考えると、難しい判断となります。
くりかえしですが、HPVワクチン接種は「10歳から14歳まで」の女性が最も推奨されます。
未成年者の接種となるので、実際にはその保護者が頭を悩まされることになります。
その苦悩は測り知れないです。

「子宮頸がん」によって若い女性が亡くなってしまったり、治療のため子宮を摘出しなければならない現実があります。
「子宮頸がん」で苦しむ人が一人でも少なくなるために、日本において「HPVワクチン」がもっと普及して欲しいです。
「HPVワクチン」を受けないこともリスクなのです。

自分の体は自分で守るしかないです。

HPVワクチンについて全く知らない人が多いです。
まずは「HPVワクチンを受けるかどうかという選択肢」を与えられる状況にしたいです。

この記事によって「HPVワクチン」の理解が深まり、一人でも多くの人の役に立つことを願っています。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です