結論ですが、
五月病の予防として、「好きなことを続ける」「運動をする」「十分な睡眠をとる」「生活リズムを整える」「日光浴をする」「先生や上司に相談する」「仲間をみつける」などがあります。
この記事は「五月病」について知りたい人に向けて書いています。
健康・医療に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「五月病」についてわかります。
5月に入ってなんとなくやる気が出ずツライですがどうすればいいですか?
このような悩みにお答えします。
みなさん、五月病という言葉を耳にしたことがあるかと思います。
新年度がはじまって、1か月くらいしたこの時期に、さまざまな不調を訴える人が多いため「五月病」という言葉が使われています。
五月病とは、五月の連休の後に、「学校や職場に行きたくない」「なんとなく体調が悪い」「勉強や仕事に集中できない」などの状態を総称します。
新学期、入学や就職にともなって学校や職場で新たな生活がスタートします。
新しい生活は、慣れないことも多く、知らず知らずのうちにストレスもたまるものです。
気づかないうちに無理してしまうと、慢性的にストレスを抱え込んでいる状態になってしまいます。
そして、1か月が過ぎ、5月の連休を終える頃に、「学校や職場に行きたくない」「なんとなく体調が悪い」「勉強や仕事に集中できない」などの状態として現れます。
これらを総称して「五月病」といいます。
では、五月病にならないためにどうすればいいでしょう?
ということで、今回は「五月病の予防」についてみていきましょう。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
この記事のまとめ
五月病の予防1:好きなことを続ける
今まで行ってきた「好きなこと」を続けるようにしましょう。
ランニング・読書・パズル・プラモデル・料理などなんでも構いませんが、好きなことをしてましょう。
自分が好きなことをすると、ストレスの発散になりますし、学校や職場での嫌なことも忘れるでしょう。
五月病の予防2:運動をする
「運動」をしましょう。
運動をすることで、嫌なことを忘れられますし、気分転換にもなりますし、ストレス発散できます。
さらに、運動によってメンタルを安定させる効果も期待できます。
また、軽い運動をすることで、アクティブレストにもなり、体の疲労を回復する効果も期待できます。
五月病の予防3:十分な睡眠をとる
「十分な睡眠」をとるようにしましょう。
睡眠不足だと、精神的にも肉体的にも疲労がたまりますし、判断力・集中力が低下してしまい、勉強や仕事に集中できなくなります。
さらに、ストレスもたまりやすく、メンタルが不安定になってしまいます。
「十分な睡眠」をとって、心も体も整えるようにしましょう。
五月病の予防4:生活リズムを整える
「生活リズム」を整えるようにしましょう。
とくに、5月という時期は、日が長くなっており、体内時計が乱れやすいです。
起床時間、就寝時間はもちろんのこと、食事の時間など毎日規則正しい生活リズムを意識しましょう。
五月は日の出の時間が早くなっているため、いつもより早く起きるようにして、夜は早めに寝るようにすることをオススメします。
五月病の予防5:日光浴をする
「日光浴」をしましょう。
朝に日光を浴びると、1日「約25時間」である体内時計を「約24時間」にリセットするように調整してくれます。
さらに、日光を浴びると「セロトニン」という物質が生成されます。
「セロトニン」は夜になると「メラトニン」という睡眠物質に変化して、自然に寝つきが良くなります。
ただし、長時間の日光浴は紫外線の影響を受けるため避けるようにしましょう。
五月病の予防6:先生や上司に相談する
「先生や上司」に相談するようにしましょう。
学校の友達の中には苦手な人もいるかと思います。また、明らかな嫌なことを繰り返されているようであれば、学校の先生に相談するようにしましょう。
また、職場であれば、どうしても合わない同僚などがいるかと思います。
人と人との付き合いは難しいもので、努力ではなんともできないこともあります。
そのような時には、上司に相談して一緒にならないように配慮して頂いたり、場合によっては部署の異動なども相談しましょう。
五月病の予防7:仲間を見つける
同じ境遇の「仲間」を見つけましょう。
新学期になって、環境や立場が変わると、強いストレスを感じます。
同じような境遇で、同じような悩みを抱えている人をみつけましょう。
そして悩み・不安などを共有して、ストレスを発散しましょう。
まとめ
今回は「五月病の予防」について説明しました。
五月病という言葉があるように、五月は体調不良となる人が多いです。
新学期、入学や就職にともなって学校や職場で新たな生活がスタートします。
そして、環境の変化というものは、ストレスもたまるものです。
気づかないうちに無理してしまい、こじらせてしまうこともあります。
五月病が疑わしい場合には、無理をせず早めに受診して相談するようにしましょう。
この記事によって「五月病の予防」について理解が深まり、一人でも多くの人に役に立って頂ければ幸いです。
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