結論ですが
寝違えたときの対応として「安静にする」「急性期は冷却する」「慢性期は血流を促す」ことなどがあります。
この記事は「運動と健康」について書いています。
運動・健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「寝違えたときの対応」についてわかります。
寝違えたときには、どうすればいいですか?
このような疑問にお答えします。
朝起きると、首に激痛が走ったことはありませんか?
首の筋肉の肉離れがおこることを「寝違える」などと言われます。
筋肉の一部が損傷し断裂してしまったため、首の筋肉を動かすと痛みがともなうのです。
では、寝違えたときには、どのようにすればいいですか?
ということで、今回は「寝違えたときの対応」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
この記事のまとめ
1.安静にする
寝違えたときの対応として「安静にすること」があります。
寝違えたときは、首を少し動かしただけで痛むでしょう。
首の筋肉が損傷しているため、基本的には無理に動かしたりしないで安静にしましょう。
痛み刺激を与え続けると、痛みが和らいでいくと感じるかもしれません。
しかし、これは病状が治っているわけではなく、痛み信号を感じとることが鈍くなっているだけなので注意が必要です。
痛みは生体アラームの一つであるので、基本的には痛みが生じるようなことは、行わない方がいいです。
無理に動かしたり、指で押したり、揉んだりすると炎症を悪化させる可能性があるので控えましょう。
寝違えたときの対応として「安静にすること」があります。
2.急性期は冷却する
寝違えたときの対応として「急性期は冷却すること」があります。
痛みが出てすぐの急性期には、首の筋肉に炎症は起こっており、痛みが生じています。
首の痛みが強い場合は、保冷剤や氷をタオルでくるんで、アイシングしましょう。
冷やして患部を冷却することによって、痛みを和らげることができます。
ただし、長く冷やすと血行が悪くなり回復が遅くなるので短時間にとどめておきましょう。
また、低温やけどに注意しましょう。
寝違えたときの対応として「急性期は冷却すること」があります。
3.慢性期は血流を促す
寝違えたときの対応として「慢性期は血流を促すこと」があります。
寝違えたときの急性期が過ぎて、首の筋肉の腫れや熱感が改善し、痛みが落ち着いてきたら、ホットパックや蒸しタオルなどを使って首まわりを温めましょう。
温めることで、血流が促されて、頸部から背中の筋肉の緊張が緩みやすくなります。
また、炎症が治まって筋線維が修復したら、ストレッチやマッサージで筋肉の血流を促し、徐々に可動域を改善させていくようにします。
少しずつ、首の筋肉を動かしていくことによって、通常の生活に戻していきましょう。
寝違えたときの対応として「慢性期は血流を促すこと」があります。
まとめ
今回は「寝違えたときの対応」について説明しました。
この記事によって「寝違えたときの対応」の理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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