結論ですが
妊娠を考えている男性は、これから説明する7つのポイントをおさえましょう。
この記事は「これから妊娠を考えている」ヒトに向けて書いています。
妊活のさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「男性ができる妊娠に向けての準備」がわかります。
子供が欲しいなー!
ちまたでは妊活とか言われているけど何すればいいのだろう?
妊娠に向けて男性は何ができるだろう??
この記事によってこれらの疑問が解決できます。
そして、今からでも実践できる妊活の方法がわかります。
妊活というと、女性がおこなうという考えをする人もいるでしょう。
しかし、妊活は男性も女性も協力しあって行っていくものです。
妊娠して出来る新たな命は二人の愛のかたちなのです。
女性の妊活に関する情報はあふれているかと思いますが、男性に関してはそこまで多くないと思います。
今回は、「男性妊活のポイント」について7つに絞って説明していきます。
まとめ

1.股間の高温を避ける
精子のために、股間の高温を避けるようにしましょう。
股間が高温になってしまうと、精巣が温められてしまいます。すると、精子をうまく作ることが出来なくなり精子の数が減ったり、精子の運動量が減ってしまいます。
ヒトは精巣が高温にならないような体の構造になっており、実際には精巣が入っている「陰嚢」(いんのう)が垂れ下がって存在しています。さらに陰嚢の表面に「しわ」があることで、精巣が冷却しやすい構造になっているのです。
日常生活では…
- 「ぴっちりした下着を避けること」
- 「長風呂やサウナで股間を温めすぎないこと」
- 「膝上でのPC作業を避けること」
などに注意をして、股間が高温にならないようにしましょう。
2.禁欲しすぎない
よりよい精子のために、禁欲をしすぎないようにしましょう。
「禁欲」は、性欲をおさえることであり、男性であれば射精をしないでガマンすることを言います。
ある程度(個人差はありますが、3日から4日程度)の「禁欲」であれば、精液の量・精子の数・運動率が改善することが知られています。
ただし、7日間以上の禁欲によって、精液の量・精子の数が一見増えるようにみえますが、死滅精子が増えたり、精子の質が極端に低下してしまうので注意が必要です。
禁欲による精液・精子の変化は個人差があるため、一度検査で確認してみるとよいでしょう。
また、よりよい精子のために、射精はある程度定期的におこない、禁欲をしすぎないようにしましょう。
3.おたふくかぜのワクチン接種を
「おたふくかぜ」にかかったことがない人や、ワクチンを接種したことのない人は、おたふくかぜのワクチンを接種するようにしましょう。
ほとんどの人が、子供の頃に「おたふくかぜ」にかかりますが、成人の男性が「おたふくかぜ」にかかると、「男性不妊」になる可能性があります。
具体的に言うと、おたふくかぜにかかると、精巣炎(睾丸炎)が起こり、精巣の中の精子をつくる細胞が障害されてしまいます。すると、精子をうまく作ることができなくなり、男性不妊につながります。
男性不妊を予防するためにも、おたふくかぜのワクチンを接種するようにしましょう。
4.生活習慣を整える
男性の場合、ご自身の「健康状態」が「よりよい精液・精子」につながります。
運動・食事・睡眠などの生活習慣を整えて、土台となるご自身の健康状態をより良いものにしましょう。
適度な運動を
適度な運動が、ご自身の「健康状態」だけでなく「よりよい精液・精子」につながります。
運動には、さまざまな健康効果があります。
具体的にいうと、「減量効果」「生活習慣病予防」「メンタルの安定」「骨の強化」「ロコモ予防」「免疫力アップ」「がん予防」「認知機能の向上」「睡眠の質の向上」などが挙げられます。
運動習慣がない人はまずは運動を生活の中に取り入れてみましょう。まずは、今より1000歩多く歩くようにしたり、週に2回・30分程度の運動を取り入れることを目標としましょう。何よりパートナーと一緒に楽しく運動に取り組むことをオススメします。
適度な運動によって、ご自身の「健康状態」だけでなく「よりよい精液・精子」につながるのです。
バランスのよい食事を
バランスのよい食事が、ご自身の「健康状態」だけでなく「よりよい精液・精子」につながります。
いうまでもなく、栄養バランスの良い規則正しい食習慣は「健康」に良いです。
また、男性の妊活にかかせない「亜鉛」「葉酸」「ビタミンB群」「ビタミンC」「ビタミンD」「ビタミンE」「タンパク質」などの栄養素もバランスよく摂るようにしましょう。
バランスのよい食事をすることで、ご自身の「健康状態」だけでなく「よりよい精液・精子」につながるのです。
よりよい睡眠を
よりよい睡眠が、ご自身の「健康状態」だけでなく「よりよい精液・精子」につながります。
睡眠には、さまざまな健康効果があります。
具体的にいうと、「疲労回復」「一日のリズムの形成」「ストレス軽減」「メンタルの安定」「記憶の定着」「肥満予防」「免疫力アップ」「がん予防」「認知機能の向上」などが挙げられます。
十分な睡眠時間を確保するとともに、就規則正しい就寝時間・起床時間をこころがけるようにしましょう。
睡眠をよりよくすることで、ご自身の「健康状態」だけでなく「よりよい精液・精子」につながるのです。
5.嗜好品を控える
禁煙をする
喫煙をしている人はかならず禁煙するようにしましょう。
喫煙によってご自身の健康が害するとともに、パートナーへの受動喫煙によって妊娠したときにお腹の中の赤ちゃんなどに影響を与えます。
喫煙によって「脳卒中」「虚血性心疾患」「肺がん」「慢性閉塞性肺疾患」(COPD)などのさまざまな病気のリスクが上がります。
また、パートナーが妊娠した場合には、「流産」や「早産」のリスクが上がるとともに、「胎児発育不全」「常位胎盤早期剥離」につながることがあります。また、産まれた後の赤ちゃんの「乳幼児突然死症候群」「喘息」「耳の病気」などのリスクが上がります。
喫煙は、「ご自身」の健康だけでなく、副流煙による受動喫煙によって「まわりの人」、そして将来の「赤ちゃん」にも影響を与えます。
ご自身やまわりの人の健康のために必ず喫煙は控えるようにしましょう。
過度の飲酒を控える
ご自身の健康や将来の妊娠に備えて、アルコールを控えるようにしましょう。
以前は、少量のアルコール摂取は健康に良い可能性が言われていましたが、最近の研究では少量のアルコール摂取でも、健康に悪影響を与えることが知られています。
また、男性の場合は「過度の飲酒」によって、精液の質が下がることが知られています。
ご自身の健康や将来の妊娠のために、過度の飲酒は控えるようにしましょう。
6.ストレスをためこまない
「ストレス」を減らす、対処することで、ストレスをため込まないようにしましょう。
「ストレス」は万病の元であり、ご自身のからだやこころの健康に悪影響を及ぼします。また、男性であれば精子の状態が悪化することが知られています。ストレスによって、精液の量が低下し、精子の運動が低下すると言われています。
ご自身の健康や将来の妊娠のために、ストレスをため込まないようにしましょう。
7.健康状態を確認する
生活習慣病
「高血圧」「糖尿病」「脂質代謝異常症」などの生活習慣病をチェックするようにしましょう。
生活習慣病とは、運動習慣・食生活・休養・喫煙・飲酒などの生活習慣によって引き起こされる病気のことをいいます。
生活習慣病には、「糖尿病」「高血圧」「脂質代謝異常症」などがあり、「心筋梗塞」「動脈硬化」「脳卒中」などの心臓・血管の病気につながります。生活習慣病は症状がないことが多く、知らないうちに病状が悪化していて、コワイ病気につながることがあるのです。
血圧を測定することで「高血圧」、血液検査や尿検査などで「糖尿病」、血液検査で「脂質代謝異常症」の診断をすることができます。
ご自身の健康管理のために、生活習慣病をチェックするようにしましょう。
がん検診
がんの早期発見・早期治療のため、がん検診を受けるようにしましょう。
日本において集団でおこなわれることが推奨されているがん検診は、「胃がん」「肺がん」「大腸がん」「子宮頸がん」「乳がん」検診の5つあります。
- 「胃がん検診」は、50歳以上・2年ごと ※胃部X線検査は、40歳以上・毎年 実施可
- 「肺がん検診」は、40歳以上・毎年
- 「大腸がん検診」は、40歳以上・毎年
- 「子宮頸がん検診」は、20歳以上・2年ごと
- 「乳がん検診」は、40歳以上・2年ごと
男性であれば、推奨年齢になったら、「胃がん」「肺がん」「大腸がん」検診を受けるようにして、がんの早期発見・早期治療につなげましょう。
まとめ

今回は、男性妊活の7つのポイントを説明してきました。
明日からでも、ご自身でできるものばかりだと思います。
1つでもいいので、出来ることを少しずつおこなっていくようにしましょう。
妊活をきっかけに、パートナーと一緒にお互いの健康について考えるとともに、協力し合って妊娠に向けて一歩ずつすすんでいって頂ければ幸いです。
この記事によって「男性妊活のポイント」についての理解が深まり、一人でも多くの人に役立つことを願っています。
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