日焼け止めの選び方

結論ですが

日焼け止めは、「機能」や「タイプ」などを見て自分にあったものを選びましょう。

この記事は「健康について関心のある」人に向けて書いています。
健康に関するさまざまな疑問・不安・悩みなどが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「日焼け止めの選び方」についてわかります。

日焼け止めはどれを選べばいいですか?

このような疑問にお答えします。

今年の夏は暑い日が続きます!
ここ札幌では、連日の暑い日が続いて、かなりしんどい人が多いかと思います。
そんなときは、海水浴やプールなどに行きたいですね。

とくに強い日差しの時には、「紫外線」が心配になるかと思います。
そんなときに「日焼け止め」を使いたいですね。

では、どの日焼け止めを選べばいいですか?

結論をいうと、日焼け止めの「機能」や「タイプ」などを見て自分にあったものを選びましょう。

ということで、今回は「日焼け止めの選び方」について説明します。

この記事のまとめ

1.日焼け止めの効果

紫外線の影響

紫外線の影響によって、皮膚に対して「シミ」「シワ」や「皮膚がん」などを引き起こしたり、眼に対して「白内障」「紫外線角膜炎」(ゆきめ)や「翼状片」「白内障」などの原因になります。

日焼け止めの効果

皮膚に日焼け止めを塗ることで、紫外線から守ることができます。

紫外線には、光の波長の長さによって「UV-A」「UV-B」「UV-C」の3つの種類があります。
とくに、「UV-A」や「UV-B」は地表に届いて、我々の体に影響を与えます。
日焼け止めを塗ることで、紫外線の皮膚に対するダメージをおさえることが出来るのです。

2.日焼け止めの機能

SPFとは

「SPF」とは、「Sun Protection Factor」の略であり、「紫外線防御指数」のことです。

これは、紫外線のうち「UV-B」をどの程度防ぐ効果があるのか示しています。
SPFには「1-50」まであり、数値が高いほど効果の持続時間も長くなります。
「SPF1」だと、塗ってから効果が続くのは約20分間ですが、「SPF50」だと、塗ってから約16時間効果が続きます。

そうなると、数値が高いほど良いと思うかもしれませんが、実は数値が高いほど肌への負担も増えることになります。
「SPF50」は、海に行ったり、外でスポーツするとき等、なかなか塗りなおせない場面にオススメです。
普段使いであれば、「SPF30程度」のものを選び、細めに塗り直すといった対策をした方が、肌への負担は少なくなります。

PAとは

「PA」とは、「Protection Grade of UV-A」の略であり、紫外線のうち「UV-A」をどの程度防ぐ効果があるのか示しています。

PAは「+」で効果の持続時間が示されます。
「+」から「+++」まであり、「+」が多いほど効果の持続時間は長いです。

肌への負担を考えると、日常生活では「++」程度がオススメです。

3.日焼け止めのタイプ

日焼け止めには、「スプレー」「ジェル」「ローション」「乳液」「クリーム」「パウダー」「スティック」など様々なタイプがあります。自分に合ったものを選びましょう。

スプレー

手で塗ることなく、スプレーを噴射して顔や体に吹きつけることができます。

さっぱりとした使用感が特徴で、手を汚すことなく、気軽に塗り直すことができます。さっと使いたい、スポーツやレジャーの時にオススメです。

ジェル

伸びがよく、さらっとしているのが特徴です。

透明で、さっぱりとみずみずしいものが多く、べたつきが気になる人におすすめです。

ローション

伸びがよく、肌に塗布しやすいのが特徴です。

化粧水のように液状のものが多いので、違和感なく気軽に使うことができます。
ただし、「SPF」や「PA」が低いものが多いため、日常生活には向いていますが、スポーツやレジャーなど長時間効果が必要なシーンには向いていません。

乳液

お肌に優しく伸びやすいのが特徴です。

肌に優しいので敏感肌の人にオススメです。メイク前の化粧下地として使えるものがあります。みずみずしく、しっとりとした使用感で、使った後に落としやすいです。

クリーム

保湿力が高く、しっとりとした使用感が特徴です。

しっかりと塗布でき、化粧下地として使えるものが多くあります。
耐水性のものもあり、汗などによるムラが出来にくいです。しかし、使った後に落としにくいので、クレンジングを使ってしっかりと落とすようにしましょう。

パウダー

お化粧の後に乗せる粉のタイプです。

日常生活でのお化粧直しにも使えるので便利です。

まとめ

今回は「日焼け止めの選び方」について説明しました。

とくに夏は日差しが強く紫外線が心配です。

海水浴やプールなどに行ったときには紫外線対策をしっかりしておきたいです。

紫外線を浴びることによって、「日焼け」などすぐに起こる症状もあれば、「皮膚がん」など後から起こるものもあります。

夏の日差しが強いときには、とくに紫外線対策を意識するようにしましょう。
そして、自分に合ったタイプの「日焼け止め」を選び、肌を守るようにしましょう。

この記事によって「日焼け止めの選び方」の理解が深まり、紫外線から体を守って、いつまでも健康的に過ごせて頂ければ幸いです。

「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/

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