結論ですが
美容点滴・注射は「コースの選択」「コースの解説」「経過観察」という流れで診療が行われます。
この記事は「美容点滴・注射」を受けたいヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「美容点滴・注射の診療の流れ」についてわかります。
最近、肌の調子がいまいち…。
若々しく保ちたい!!
疲れがたまって抜けないです…
このような希望にお答えします。
肌のコンディションを整えたり、疲労回復効果などが期待できる「美容点滴・注射」があります。
「美」に関して言うと、女性にとって永遠のテーマでもあるかと思います。
外面だけでなく、内面から美しさを引き出すことが大切だと思います。
そんな「美」に関して、「美容点滴・注射」でサポートできれば幸いです。
では実際に、どのように「美容点滴・注射」をおこなうのか?
今回、当クリニックで行う「美容点滴・注射の流れ」を紹介したいと思います。
この記事のまとめ
1.コースの選択
まずは、自分の受けたい「美容点滴・注射」のコースを選びます。
当クリニックでは、「プラセンタ注射」「美肌コース」(ビオチン注射)「疲労回復」(ニンニク注射)のコースがあります。
コースの選択1:プラセンタ注射
プラセンタ注射では、ヒトの胎盤エキスを用いた注射です。
「更年期障害」や「肝機能改善」がおもな効果ですが、「疲労回復」「抗アレルギー」「アンチエイジング」「美肌」「美白」効果があります。
コースの選択2:美肌コース(ビオチン注射)
ビオチンは、「ビタミンH」という成分になります。
コラーゲン増加ビタミンとも言われており、「シワ」や「肌のハリ」を改善する効果が期待できます。
コースの選択3:疲労回復(ニンニク注射)
ニンニク注射の成分は「ビタミンB1」であり、疲労回復の効果があります。
2.コースの解説
コースの解説1:プラセンタ注射
概要
プラセンタ注射では、ヒトの胎盤エキスを用いた注射です。
ホルモン的な作用も出来ますが、ホルモン剤とは違います。
効果
プラセンタ注射は、「更年期障害」や「肝機能改善」がおもな効果です。
他にも「疲労回復」「抗アレルギー」「アンチエイジング」「美肌」「美白」効果があります。
使用方法
プラセンタ注射は、「皮下注射」で行われます。
注射の頻度は、通常は「週1回程度」をすすめます。
ただし、更年期障害の方は毎日でも構いませんが、現実的には「週2-3回程度」となることが多いです。
費用
プラセンタ注射の料金は別表をご確認ください。
なお、45歳から59歳の女性の方については「保険適応」となります。
コースの選択2:美肌コース(ビオチン注射)
概要
ビオチンは「ビタミンH」という成分になります。
これは、食物から摂取されるビタミンではなく、腸内細菌でつくられるものです。
ビオチンが不足すると、「コラーゲンの生成が低下する」「免疫に関係する抗体の形成に影響を来たす」「脂肪酸代謝へ影響を来し炎症が起こる」などの悪影響がおこります。
効果
ビオチンは、コラーゲン増加ビタミンとも言われており、「シワ」や「肌のハリ」を改善する効果が期待できます。
他にも「美肌」「美白」「美髪」効果や、「皮膚トラブル」「アトピー性皮膚炎」「皮膚湿疹」の改善効果も期待できます。
使用方法
ビオチン注射は、「皮下注射」で行われます。
注射の頻度は、通常は「週1-3回程度」をすすめます。
費用
ビオチン注射の料金は別表をご確認ください。
コースの選択3:疲労回復(ニンニク注射)
概要
ニンニク注射の成分は「ビタミンB1」です。
「ビタミンB1」がニンニクのような臭いを持っていることから「ニンニク注射」と呼ばれております。決してニンニクの成分が直接入っているわけではありません。
効果
ニンニク注射(ビタミンB1)は疲労回復の特効薬です。
スポーツ選手や肉体労働をされている方にオススメします。
とくに、プロスポーツ選手や芸能人が疲れた時に使用していることで有名になりました。
使用方法
ニンニク注射は、「静脈注射」または「静脈点滴」で行われます。
スポーツ選手や肉体労働をされている方では毎日でも良いし、疲れた時にだけ行っても良いかと思います。
費用
ニンニク注射の料金は別表をご確認ください。
3.経過観察
経過観察
「美容点滴・注射」で使用される薬は、比較的副反応が少ないです。
しかし、副作用がゼロというわけではないので、点滴・注射の後には念のため「約10分」ほど経過観察をします。
万が一、帰宅する時や自宅に戻ってから具合が悪くなるようであれば、連絡ください。
また、アナフィラキシーショックなど大きな副反応のほとんどは、すぐに起こります。体調が悪くなったら、すぐに近くのスタッフにお声かけください。
副反応
「美容点滴・注射」にともなう副反応が起こる場合があります。
注射部位の「痛み」「赤み」「腫れ」、「発熱」「不快感」などの副反応の頻度は多いです。多くは、1週間程度で自然に改善するので経過観察します。
ただし、1週間経ってもこれらの症状が改善しない場合(とくに痛みが持続する場合)や、知覚障害・マヒ・出血傾向などの症状がある場合には、医師に申し出てください。
まとめ
今回は「美容点滴・注射の診療の流れ」について説明しました。
いつまでも美しくありたい!
多くの女性の願いです。
「美」に関することは、女性にとって永遠のテーマであります。
疲労がたまって全然ぬけない!
現代人は忙しいです。
疲労が回復する前に、次々と作業に追われ、忙しい毎日を送っています。
「美」を追求したい人
忙しく「疲労」がたまっている人
そのような人をサポート出来れば幸いです。
この記事によって「美容点滴・注射の診療の流れ」についての理解が深まり、受診に対する不安が解消し、一人でも多くの人に役立って頂ければ幸いです。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
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