結論ですが
炭水化物とは、3大栄養素の一つであり、主に体の活動のエネルギーを産生する働きをします。
この記事は「健康に関心のある」ヒトに向けて書いています。
自身の健康への疑問・悩み・不安などが解決できればと思っています。
この記事を読むことで「炭水化物」についてわかります。
炭水化物ってなんですか?
このような疑問にお答えします。
おそらく皆さんは、健康のために「栄養バランスの良い食事」「適度な運動」「十分な睡眠」「規則正しい生活」が健康に良いということは、何回も耳にしていることと思います。
この中でも、日々の生活の中で「食事」に関して気にされる人は多いかと思います。
ついつい食べ過ぎてしまう…
忙しくて規則的な食事ができない!
どのような食事が健康にいいですか?
このような悩みや疑問があるかと思います。
忙しい現代人は、食生活が乱れてしまう人が多いです。
とくに仕事が忙しすぎて、食事を抜いてしまったり、簡単なインスタント食品・コンビニ弁当で済ませるなんてことも…。
食事は人の口から体に入ってくる大切なものです。
食事によって摂取された栄養によって、われわれの体が出来上がるのです。
「医食同源」という言葉があるのように、「食」というものはとても重要です。
では、炭水化物ってなんですか?
今回は、3大栄養素の一つである「炭水化物」について説明していきます。
「宮の沢スマイルレディースクリニックホームページ」
https://www.miyanosawa-smile-lc.com/
まとめ
1.炭水化物とは
炭水化物とは、3大栄養素の一つであり、主に体の活動のエネルギーを産生する働きをします。
炭水化物は、「タンパク質」「脂質」とならんで3大栄養素の一つと言われています。
炭水化物は、体の中で消化されると「ブドウ糖」や「果糖」などの「単糖」に分解されて、身体の活動のエネルギー源となります。
炭水化物は、エネルギー源となる「糖質」と、消化吸収されずエネルギーとならない「食物繊維」に分けられます。
つまり、炭水化物は、「タンパク質」「脂質」とならんで3大栄養素の一つであり、主に体の活動のエネルギーを産生する働きをするのです。
2.炭水化物の必要量
炭水化物の1日の必要量は「1日に必要なエネルギー量の50%~65%程度」となります。
たとえば、1日に必要なエネルギー量が2000kcalの場合は…
50~65%に相当するエネルギー量は、2000kcal×(0.5~0.65)=「1000~1300kcal」となります。
「炭水化物1gは約4kcal」なので、(1000kcal~1300kcal)÷4kcal=「250~325g」
つまり、1日に「250gから325g」の炭水化物が必要ということになります。
1日に必要なエネルギー量は、年齢・体格・身体活動レベルなどによって異なります。
以下の表を参考にして確認しましょう(身体活動レベルⅡのものです)
3.炭水化物の多い食べ物
炭水化物は、ごはん・パン・パスタ・麺類などの穀類、いも・でん粉類などに多く含まれています。
ちなみに、炭水化物は「白い炭水化物」と「茶色の炭水化物」があります。
茶色の炭水化物は、玄米・雑穀・全粒粉などおもに精製されていない炭水化物です。
食後の血糖値の急上昇を抑えてくれて、健康にも良いため、オススメします。
また、炭水化物を多く含む食品を表で確認しましょう。
ごはん(白米)…37.1g(炭水化物)、1.5g(食物繊維)
食パン… 46.4g(炭水化物)、4.2g(食物繊維)
クロワッサン…43.9g(炭水化物)、1.8g(食物繊維)
パスタ… 32.2g(炭水化物)、3.0g(食物繊維)
そば… 26.0g(炭水化物)、2.9g(食物繊維)
うどん… 21.6g(炭水化物)、1.3g(食物繊維)
※可食部100gあたり
まとめ
今回は、「炭水化物」についてみてきました。
健康的に過ごすために「日々の食生活」がとても大切です。
「食」は健康のためだけでなく、充実した日々を送ること、家族や友人などと有意義な時間を過ごすことなどにもつながるものです。
とくに今回紹介した「炭水化物」は、スポーツをしている人にとって重要な栄養素になります。
炭水化物が不足すると、エネルギー切れから思うようにパフォーマンスを発揮できないおそれがあります。
マラソン・トライアスロンなど持久系のスポーツに関していうと、競技パフォーマンスを良くするための炭水化物を摂取するテクニックなどもあるので、また別の機会に紹介したいと思います。
この記事によって「炭水化物」についての理解が深まり、一人でも多くの人が健康的に日々の生活を送ることを願っています。
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